「FXって結局ギャンブルでしょ?」ニュース所見シリーズ

どうも皆さんKOZIです。

昨夜のFOMCですが、金利は据え置きでテーパリングの着手が近く、2022年の利上げに賛同者が増えましたので良い結果となりましたね。現時点では週始値まで上昇しましたがレジスタンスになってますので、ここを突破するかが見所です。

さて、今回は気になるニュースを見かけたので、私なりに解説したいと思います。

 

「FXって結局ギャンブルでしょ?」に、投資プロがなるほどアンサーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2d33c3b15ff969796a14d93c72d37dd8e49a862
出典:Yahoo!ニュース

 

記事の内容としてはFXで負けた人がギャンブルだと呼んでいるだけで、知識を身に付けて経験を積んで自分なりの勝ち方をみつければ投資になるというものです。

早速こちらの事に対して、私の意見ですが!!

 

FX(外国為替証拠金取引)は

 

ギャンブルでもあり!!

 

投機でもあり!!

 

投資でもあります!!

 

3つ取り上げましたが、それぞれについて解説していきたいと思います。

 

まずはギャンブルについて
ギャンブルといえば競馬などの各種レースにトランプ・カジノやパチンコなど直ぐにお金に直結するイメージがありますが、普段の日常でもギャンブルって意外としているのをご存じですか。
例えば「じゃんけん」「コイントス」なども一種のギャンブルですね。

FXにおいても例えば指標トレードなどが当てはまります。
エコノミストレベルで分析を行いブルームバーグなどから情報を仕入れてストラテジーを考えられるのであれば別ですが、基本は時の運任せのギャンブルです。

予想通りうまくいって舞い上がっていたら反転してマイ転・強制ロスカとか往復ビンタとか、何年たっても聞きますが、まぁ人間の性なのでしょうがないですね。

一言申し上げますと「ご利用は計画的に!!」

 

続いて投機について
そもそもですが投機という言葉の意味ですが、

『経済用語としての投機は、思惑によって商品、有価証券等の市価(相場)の変動から生じる差益の獲得を目的として行う取引行為をいう。思惑とは、市価の値上りまたは値下りを見込むことをいう。(日本大百科全書より抜粋)』

以上によりFXをしている大抵の方は投機に当てはまるのではないかと思います。

参考程度ですが、私は金融職ではないですが関係する業務経験があります。
銀行や証券会社などの業界では、基本的に就業規則で投機取引の禁止・金融商品取引の制限があります。
また職務内容や外務員登録の有無で、更に制限を受けます。

私がいた会社では投機の時間的な意味合いで「3か月以内での売買」と明記されていましたが、他の会社では半年という所もあるそうです。
そんな訳で、期間内の売買は投機取引とみなされてました。

巷でよく「株は投資だけど、FXは投機・ギャンブル」とか聞きますが、関係ありません。
現物株や外貨預金でも、短期間での売買は投機行為です。

 

最後に投資について
上記の投機で抜粋した文の続きです。

『投資は、反対給付として果実(利子、利益)を得ることを主目的とする点で投機と異なるが、現実に投資と投機を区別することはきわめて困難である。』

FXにおいても手法によって様々です。
超短期のスキャルピングからデイトレ・スイングにトラリピ・両建てポジションコントロールなどありますが、長期スワップ運用については主目的が金利のため投機より投資という面が大きいと思います。

私の知り合いでもレバレッジ1倍もしくは3倍など極端に低くして長期運用している人がいます。
1倍だと、もはや外貨預金ですがスプレッドも桁違いに狭いですし保護制度もあります。資金管理をして金利狙いで長期保有するのは投機ではなく投資だと考えています。

以上が私の考えですが、皆さんはいかがでしょうか。

 

最後に、いつもの名言・格言シリーズです。

 

今回のテーマにとっておきの名言があります。

 

それがこちら

Life is a gamble. There are no sureties. If you want something badly, you’d have to trust your heart and your instincts and then take a leap of faith.

人生はギャンブルだ。保証なんて無い。何か凄いものを手にしたいのなら、あなたは自分の心と本能を信頼して、信念の跳躍をしなければならないだろう。

~Alyssa Urbano-アリッサ・アルバーノ~

 

結局のところ、人生そのものがギャンブルです。

進学・就職転職・結婚・老後など人生の中で様々な選択の時が来ますが、うまく行く保障なんてありません。

自分が信じた道を行く

それに尽きると思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事が貴方の役に立てれば幸いです。

それではアデュー♪

コメント