なぜ大学にこだわるのか:少子化対策1位「大学まで無償化」読者5000人の声

どうも皆さんコージです。

本日も少子化に関するニュースが話題になっています。

少子化歯止め「ラストチャンス」 共働き推進を強調 武見厚労相
記事の中で『厚労省としては、男性の育休取得や柔軟な働き方など「共働きや共育ての推進に向けた必要な取り組みを加速させていく」と強調。』と武見大臣が語っています。
筆者には”少子化”を加速させているとしか考えられない。

武見大臣だけではないが政府・経済界が何故”共働き”にこだわるか!?
それは、先月に行われた経済諮問会議に出席した武見大臣の発言にある。
※以下、第6回経済財政諮問会議の議事要旨より抜粋

(武見臨時議員) 少子高齢化・人口減少時代にあっても、社会のダイナミズムを維持・向上させていくことが重要である。そうした意味でも、若年期からの予防・健康づくりや女性・高齢者活躍、リスキリングの推進といったご提案は、厚生労働省としても重要であると考えている。

経済成長のために人手が必要!!
だから「女性」「高齢者」を働かせるよう仕向けています。
そして、さらなる愚行が!!
不足分を補うために特定技能(技能実習)で、外国人をより一層受けれます。

筆者には、日本滅亡の道をノンストップで進んでいるとしか思えない。

さて、ここからが今日の本題。
少し話は変わるが同じようなニュースを見かけたので所見を述べる。

少子化対策1位「大学まで無償化」 読者5000人の声

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD03CNO0T00C24A6000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1717618412
出典:日本経済新聞社

日経新聞の読者だけではないが、多くの親は”なぜ”子供を大学まで行かせたがるのか。

筆者は高校を卒業後に航空自衛隊に入隊したので大学は行っていない。
除隊前の転職活動では学卒を条件にする日本企業が多くて苦慮したが、外資系は学歴不問が多く書類選考でお祈りメールが来ることは少なかった。おかげで欧州の大手電機機器メーカーに転職ができ、その後も様々な多国籍企業を渡り歩くことができた。

メガバンクに勤めている際に、とある女性(40代・こども3人・シングル)が常日頃からお金がないとぼやいていた。こどもを3人大学まで行かせるために苦労しているようだが、そもそも”なぜ3人とも大学に行かせたい”と尋ねたが有用な答えは返ってこなかった。

勿論、世間の意識というものもあるだろう。
東京都知事選に出馬表明した”蓮舫”議員が、4年前に下記のような差別発言をして批判を浴びた。
『大学をやめたら高卒になる。不安の声にどうして応えないのか』
 (参院予算委員会での新型コロナウイルス感染拡大で生活に苦しむ大学生への支援について)
この記事を読み、日本人の潜在意識としてある学歴差別が出たのであろうと感じた。

筆者としては、高校までは『生徒』であり自主性を育むことが大事だと考える。
高校卒業からは大学以外にも様々あり、短大・専門/専修学校・大学校・留学など進学だけでも多くの選択肢がある。筆者のように就職や家業を継ぐなど、働くことを選ぶ者。他には高校を卒業後にすぐに結婚して子育てに専念した友人もいる。フリーターをしながら司法試験に合格した知人など、自らの責任で行動する事が大切ではなかろうか。
なお、自衛隊の時に勉強と大学の学費を稼ぐために入隊した同期がいたのを思い出した。彼は進学の為に任期満了で除隊し、自分の道を進んで行った。今は何をしているのかは知らないが、彼の事だからうまくやっているだろう。

最後に筆者が伝えたいのは学歴などにこだわらず、そして差別もせず。高校卒業後は主体性を大事にして、自らの道を進んで頂きたい。その考えができれば「少子化対策の1位が大学まで学費無償」などという、いかにも社会のレールに縛られた見識狭い大人になることはないであろう。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事が貴方の役に立てれば幸いです。

それでは、また。

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