【2025千葉県知事選】NHK党の立花代表等の大阪梅田ヨドバシ前街頭演説に密着

3月8日(土)大阪梅田のヨドバシカメラ前にて千葉県知事選挙に立候補しているNHKから国民を守る党の立花孝志代表等が街頭演説を行った。
時刻は17時、土曜という事もあり人通りが多い場所ではあるが、配信者等や抗議をする集団が準備を進めていた。
17時30分より副党首に就任した造船太郎氏の演説からスタートした。造船氏は20歳の現役医大生で株歴8年の投資家でもある。昨年、全財産をMEGA BIGに費やした結果、1等8口を当選し1億5千万の利益を得た事で話題となった。

演説をする造船太郎・副党首

演説自体は不慣れなためたどたどしいが、抗議者の怒号に臆することなく演説を行った。演説中には立花氏が有言実行の政治家じゃないかと語った。

続いて参議院議員の斎藤健一郎氏が演説を行った。出だしから「今日はアンチの方メインで行きましょう」と話し、「アンチの方々は僕たち政治家が守らなければならない人達」と語り、抗議者の罵詈雑言が有難い、みんなフラストレーション溜まっている。それを政治家へ向けてくれてありがとうと熱弁した。

また同日、演説前に防衛医科大学校の卒業式に出席したことに言及し、今日卒業し任命式を迎えた彼らに対し拍手を送ろうと声かけ、卒業おめでとうと祝辞を述べた。

アンチを歓迎する斎藤健一郎・参議院議員

そして立花氏が登壇した。最初に兵庫県の問題を取り上げ、続いて千葉県知事選挙の活動を県外の兵庫や大阪ですることについては
「兵庫県で言いたいことがある。大阪のテレビ局がアホな報道ばかりしとるから大阪に来て喋っている」と語った。

演説中には質疑応答も行ったが、その最中も抗議者の「帰れ」コールが収まることはなかった。
終盤には前衆議院議員の丸山穂高氏も壇上に上がり、立花氏に加勢した。抗議者の怒号については、2時間半も続けたせいか次第に音量は弱まった。そして最終は”立花”コールが巻き起こり、声援が送られた。

その後は毎度おなじみの写真撮影や質疑・雑談が続き、23時20分に解散となった。

筆者は抗議者の一人の女性から話を伺った。
帽子にサングラス、マスクをしているため年齢は分からないが、話から20,30代と見受けられた。
・今回の抗議については、立花氏の一連の行動に反感を持っていることから行っている。
・バイト代が話題になっているが、私は貰ってない。
なお、筆者をN信(NHK党・立花氏の支持者)と勘違いされていたので、誤解を解いておいた。

このように相手側から話を聞けることは、非常に有意義だ。ネット上では賛否あるが、双方の意見を聞くことの大切さを伝えたい。

しかしながら、少し切ない気持ちもあった。
それは22時ごろに彼女が立花氏等が雑談しているのを見ながら、か弱く口にしたことだ。

「帰ろぅ…」
筆者には、彼女の心の声として受け留めた。

以下、本件で撮影した画像集。

演説前に準備をする配信者等。

演説中は対抗側の道路にパトカーが配置されていた。

演説後の質疑・雑談をする立花氏。後ろは抗議常連の者だ。

カメラに向けてポーズをする立花氏。

23時22分撮影、立花氏は選挙カーに乗って場を去った。この時点でも15名ほどの支持者・抗議者がいた。

 


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