箕面市長・市議選挙、告示を迎えて各党選挙運動開始。維新・国民の代表が街宣!!

令和6年8月18日(日)大阪府箕面市にて、市長及び市議会議員選挙の告示日を迎えた。
事前情報による予想では、市長選には現職と新人3人、市議選は定数23人に対し29人の立候補が予定される。

市議選の所属別では以下の通り。

自民 公明 維新 国民 共産 れ新 参政 合計
現職 1 3 5 1 2 0 0 4 16
新人 3 0 2 0 1 1 1 5 13
4 3 7 1 3 1 1 9 29

国政政党では新たに「れいわ新撰組」と「参政党」が1人ずつ擁立している。
自民党は現職1人と新人3人が立候補する。しかし裏金問題などの不祥事が続いているだけに、今回の選挙では厳しい戦いとなるだろう。

 

告示日の当日「大阪維新の会」と「国民民主党」、各党の代表が駆け付け、応援演説を行った。

箕面船場阪大前駅前の広場にて、10時半より大阪維新の会による政談演説会が行われた。

当初は応援に駆け付けた維新の会の国会議員や近隣の府議や市議の紹介が行われた。
その後は上島市長の挨拶に続いて市議候補者が演説を行った。

最後の候補者が演説中に吉村知事が到着し壇上に上がった。
候補者の演説後、マイクを代わり吉村知事の応援演説が行われた。
主な内容としては、北大阪急行線の延伸による街づくりと経済活性化をアピールした。

続いて同日12時より、みのおキューズモール・かやおさくら橋上にて国民民主党の街宣が行われ、玉木代表と市議候補の高橋りょうま氏が演説を行った。

玉木代表は、応援の他に国政についても言及した。古い政治から新しい政治にするために託して欲しいと訴えた。また、抜け穴だらけのザル法(改正政治資金規正法)について、さるうどんに例える内容が良かった。動画を撮影しており、別途YouTubeチャンネルでアップロードするのでご視聴いただきたい。

高橋氏は、「子供中心」「みんなが元気で暮らせる街」「高齢者から若者まで魅力を感じる街」「安心安全な街づくり」の4点を主張し、市政では対決より解決の姿勢で臨むことをアピールした。

現職候補の高橋氏は、前回の選挙では無事に当選はできたが、当選者の中では最も低い得票数であった。今回は1期の成果が問われる形となるが、再選を目指すのは勿論のこと、得票数にも気を付けるべきであろう。

小さな女の子と手を振り合う玉木代表

投票は一週間後の25日(日)、候補者は真摯に選挙活動に勤しんで頂きたい。
また、有権者の方は市政と向き合って、必ず一票を投じて欲しい。前回の投票率は49.35%、有権者の半数が権利を放棄している現状である。選挙は民主主義の根幹であり、生活の向上や豊かな社会を築くための最初の一歩だ。
「たかが一票、されど一票」上記のような子供が日本そして大阪・箕面に生まれて良かったと思えるような街づくりをするために、貴重な一票を大事にして投じて頂きたい。

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