チーム愛治、問題続出の奈良・維新の会へ抗議街宣

近頃、関西では維新の会に対する住民の不安や怒りが込みあがっている。
問題が多い万博に加えて、兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑、大阪府の吉村知事の地元である河内長野市での府議補選敗退など、次々と問題が起きて維新離れが加速している。

昨日(7月30日)には、維新の会で奈良県の山下知事は大阪市内で開かれた奈良県へ企業誘致をするセミナーにて、「奈良県は自然災害リスクが低いため企業の物流拠点やデータセンターなどが増えて来ている」と熱弁した。
その反面、山下知事は関西地方最大級のメガソーラー建設計画や県立民俗博物館の収蔵品破棄を検討しており県民からの不信は高まっている。知事は県民のための政治ではなく、企業のための政治をしているのではなかろうか。

その中、はるばる愛知県から「チーム愛治」のメンバー3名が来訪。奈良県庁前と近鉄奈良駅前にて、上記の維新の会の一連に関する問題に対し抗議活動を行った。

「チーム愛治」を率いる川崎氏は各地で活動を行っている。今月2日、河野デジタル相が東京都議補選での応援演説にて民衆からの抗議に対して”やから”発言をしたが、それは彼に対するものであった。
また、先月筆者のYouTubeチャンネルで動画を投稿したが、6月8日(土)参政党の大阪街頭演説で神谷議員に対して抗議していたのも彼だ。当時から彼の行動力などは目を見張るものがった。
今回スケジュールが空いていたこともあり、抗議活動を取材した。

今回の抗議活動については、以下の4つがテーマだ。
・維新の会関係者を巡る不審死について
・奈良県メガソーラー建設計画
・大阪万博
・大阪IR事業

抗議活動については県庁前と近鉄奈良駅前、それぞれYouTubeで公開されているので視聴されたい。

午前・奈良県庁前での街宣
YouTubeチャンネル名:輩ちゃんシロー

午後・近鉄奈良駅前での街宣
YouTubeチャンネル名:あんしんさくら

午前午後ともに懸命に訴えたのが、印象的であった。
特に午後の部に関しては応援の方々も来られ、また駅前ということもあり人出が多かったことで、午前以上に活気があった。
唯一惜しかったのは、人出の大半が外国人の観光客であったことだ。次回はある程度、考慮した方が良いだろう。
筆者としても、今後の彼らの活躍に期待したい。

 

奈良県庁舎・本棟北側での演説、多くの職員が窓からのぞき込んでいた。

天然記念物の鹿も演説を見守っていた。

抗議に熱が入る川崎氏、街宣に慣れているため語りは上手だ。

午後の部、さくら氏の演説も熱が入る。

演説中の川崎氏を見つめる女性。

往来の多い近鉄奈良駅前での街宣活動、少なくとも大衆の目を引き付ける事はできた。

 

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それでは、また。

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