昨日(令和6年7月14日)の14時から、大阪市西区にある新町北公園にて市民団体「関西ガザ緊急アクション」による集会とデモ行進が行われた。
昨年10月から行われているイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への侵攻に対して即時停戦を訴えた。
集会では朗読やアンサンブルの他、スピーチが行われ「ファナック社はイスラエルの“死の商人”と取引をするな!」などイスラエルによるパレスチナ人の虐殺行為に加担していると思われる会社に対し取引停止するようアピールした。
なお、ファナック株式会社は産業用ロボットの世界4大メーカーの一つであり、イスラエルへの軍事的な用途での販売は行っていないと説明している。
集会の後にデモ行進が行われ約350名の参加者が御堂筋を通り、「虐殺やめろ!子供を殺すな!」「フリーフリーガザ!」「ボイコット・イスラエル!」などとコールしながら、目的地のなんば・元町中公園まで練り歩いた。
当日は曇りであったが、湿度が高く蒸し暑いなか参加者は汗をかきながら3㎞の道のりを行進、沿道の一般市民から声援を受けることもあった。
今回のデモについては朝日新聞大阪本社社会部の花房吾早子(はなふさあさこ)記者が取材を行っていた。
彼女の記事については下記のリンクからご覧いただきたい。
デモについては充実した内容であった。
しかしながら、この日にイスラエル軍はガザの難民キャンプへ軍事作戦を決行。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校を空爆して17人が死亡し80名の負傷者をだした。昨年10月以降で犠牲になったパレスチナ人は3万8千人以上にのぼっている。
筆者としても早期の停戦およびイスラエル・パレスチナ問題が平和的に解決する事を切に願っている。
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それでは、また。
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