Forex Weekly Report 2024 WN22(5/27-31)

どうも皆さん、KOZIです。

今日から6月であっという間に5カ月も過ぎてしまいましたね。
さて、先週も少し冒頭で記載した時事ネタですが、今月より本格的にやっていきます。

そして第1回目に投稿するであろう内容はパンデミック条約反対デモについてです。
昨日に日比谷公会堂で抗議集会が行われ、本日デモ行進が行われている予定です。明日は大阪でも開催予定であり、私も参加します。
混迷し衰退の一途をたどる日本を看過できないため、力の限り尽くしたいと思います。

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 156.996 157.711 156.369 157.234 27.5 / 0.18%
EUR/JPY 170.319 170.798 169.064 170.575 31.8 / 0.19%
EUR/USD 1.08462 1.08890 1.07882 1.08475 1.6 / 0.01%
GBP/USD 1.27286 1.28006 1.26807 1.27399 5.4 / 0.04%
ドル指数(USDX/DXY)  104.748 105.184 104.335 104.625 -12.2 / 0.12%
10年債利回り(US10Y)   4.467 4.638 4.445 4.502 0.035 / 0.78%
日経平均 38766.21 39141.99 37617.00 38487.83 -158.06 / 0.41%
NYダウ 39028.99 39028.99 38000.96 38686.33 -383.27 / 0.98%
S&P500 5315.91 5315.91 5191.68 5277.50 -27.21  / 0.51%
WTI原油先物 77.69 80.58 76.69 77.12 -0.64 / 0.82%
金(US$/OZ) 2333.75 2364.12 2320.75 2326.97 -6.78 / 0.29%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo! finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

27
(Mon)
ドイツ IFO景況指数 (5月)>結果:89.3/予想:90.4/前回:89.3
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB レーン専務理事】
今年の議論を最もうまく枠に当てはめるなら、今年中は景気抑制的である必要があるということだ。景気抑制的な範囲内であれば、いくらか下げることは可能だ。大きなサプライズがない限り、現時点では景気抑制の度合いを最高水準から引き下げるのに十分な材料があると考えられる。インフレ率が来年は目に見える形で目標に近づき、金利を目標に沿った水準に確実に引き下げることになるだろうが、これは別の議論だろうと述べた。
【フランス中銀 ビルロワドガロー総裁】
既定路線となっている来月の金利引き下げの後には、最大限のオプショナリティーを望む。利下げは四半期に1度、新たな経済予測が出そろった時だけにすべきであり、従って7月は除外すべきだという議論を時々見かけるが、会合ごとにデータ依存のアプローチを取るのならば、どうしてそうなるのか。7月利下げについて今からコミットすべきだと言っているのではない。しかし、利下げのタイミングとペースについての自由度は維持しておこうと語った。
【ブラジル中央銀行 カンポス・ネト総裁】
最近のノイズによって消費者物価予想が再び上昇したが、時間とともに安定し、改善に向かうはず。楽観的になれるだろうと述べた。
28
(Tue)
米国 消費者信頼感指数 (5月)>結果:102.0/予想:96.0/前回:97.5
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB シュナーベル理事】
資産購入は金融市場の混乱時に強力な手段の一つとなるが、こうした局面以外では、資産購入の利益がコストを上回るかどうか、中央銀行は慎重に評価する必要がある。量的緩和(QE)プログラムの総需要促進効果は状況次第だが、QEに伴うコストは他の政策手段のものよりも高くなる可能性があると語った。
【ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁】
利上げを選択肢から完全に排除した人は誰もいないと思う。利上げを実施する確率はかなり低いが、選択肢からは何も排除したくない。賃金の伸びは、最終的に2%のインフレ目標と整合的と思われる水準に比べてまだかなり堅調だ。新たな政策決定を下す前に、需要にどれほどの下押し圧力がかかっているか見極める時間はある。結論を出す前に次のFOMCまでに得られるデータをすべて入手したい、年内に2回より多い利下げを想定しないことは確かだと述べた。
29
(Wed)
ドイツ GfK独消費者信頼感指数 (6月)>結果:-20.9/予想:-22.5/前回:-24.0
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(5月)>結果:2.4%/予想:2.4%/前回:2.2%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(5月)>結果:0.1%/予想:0.2%/前回:0.5%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ラトビア中銀 カザークス総裁】
来週に想定されている初回利下げの後、自動操縦モードに切り替えるべきではない。依然として鍵となるのは経済データだ。冷静さとぶれない姿勢を保ち、賃金・生産性・利益率を注意深く見守る必要があると述べた。
30
(Thu)
EU圏 失業率 (4月)>結果:6.4%/予想:6.5%/前回:6.5%
米国 新規失業保険申請件数>結果:219K/予想:218K/前回:216K
米国 国内総生産 (前期比)(Q1)>結果:1.3%/予想:1.6%/前回:3.4%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ニューヨーク連銀 ウィリアムズ総裁】
経済は時間の経過とともにバランス改善に向かっており、米国外でのディスインフレが世界的なインフレ圧力を弱めている。インフレは今年後半に沈静化を再開すると予想している。この1年の経済動向から、金融政策が景気抑制的であり、われわれの目標達成を助けている十分な証拠が得られたと述べた。
31
(Fri)
ドイツ 小売売上高 (前月比)(4月)>結果:-1.2%/予想:-0.2%/前回:2.6%
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(5月)>結果:2.6%/予想:2.5%/前回:2.4%
EU圏 コア消費者物価指数 (前年比)(5月)>結果:2.9%/予想:2.7%/前回:2.7%
米国 コア個人消費支出価格指数 (前年比)(4月)>結果:2.8%/予想:2.8%/前回:2.8%
米国 コア個人消費支出価格指数 (前月比)(4月)>結果:0.2%/予想:0.3%/前回:0.3%

米国 シカゴ購買部協会景気指数 (5月)>結果:35.4/予想:41.1/前回:37.9
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【イタリア中銀 パネッタ総裁】
政策金利が何回か引き下げられたとしても、金融政策スタンスは引き締まったままだ。政策金利引き下げの道筋を決める際には、遅くて性急なアプローチよりも、速やかで漸進的な行動の方がマクロ経済の変動を抑えられることを念頭に置くべきでだ。今後数カ月の間に入ってくるデータが現在の予想と一致すれば、金融緩和が適切になるだろう。これは、物価安定を回復するための行動を止めるものではないと語った。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週もノートレードでした。
先週と比べてわずかな上昇で引けていますね。介入ラインまでは余地がありますが、後は米経済に左右されると言ったところでしょう。6/12にFOMCがありますが現状は据え置きの見込み。ドル円の上昇もこの辺で止まってくれると良いのですが、日本の政策次第ですね。

EUR/USD_1H今週は1回トレードをしました。見ての通り、先週高値で売りを仕掛けています。利確のタイミングをうかがってましたが、先週安値を更新したあとに勢いが弱まり、反転急上昇したため0.25ラインと下弦の線が交差するポイントで撤退しました。来週の6日にECB理事会が開催されますが、金利発表は予想通り据え置きでしょう。

GBP/USD_1Hこちらも1回のトレードでした。月曜夜の上昇で先週の高値を力強く更新したため様子見、1.25ラインで売りを仕掛けました。利確についてはユーロドルと同タイミングで行いました。

BTC/JPY_1H

1000万円台で安定して推移していますが、少し下げ気味なのがポイントです。

さて今週の話題といいますか、昨夜の報道でありましたが下記の通りDMMよりビットコインが流出してしまいました。

【重要】暗号資産の不正流出発生に関するご報告(第一報)
株式会社DMM Bitcoin

私も口座を保有しており、ログインして確認しましたが残高には問題ありませんでした。そもそも以前、キャンペーンか何かで開設してあまりトレードしていない口座でしたので、今後は気を付けたいものですね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

 

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