Forex Weekly Report 2024 WN19(5/6-10)

どうも皆さん、KOZIです。

GW明けで退職代行がトレンドになりましたが、皆さん五月病になっていないでしょうか。
私はまったく休んでいないので五月病とは無縁なわけですが、今思うとGWを通して休んだ記憶がない。さっさとFIRE(早期リタイア)でもしたいところですが、命尽きるまでFXやってそうですし、料理研究家を始め色々とやっているので終わりを決めるのが難しいですね。

皆さんも、色々と人生プランがあると思いますが
~一度きりの人生、プライスレス~
大切にして歩んでくださいね~

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 152.928 155.953 152.748 155.755 282.7 / 1.85%
EUR/JPY 164.621 167.964 164.409 167.745 312.4 / 1.90%
EUR/USD 1.07580 1.07908 1.07239 1.07673 0.90 / 0.08%
GBP/USD 1.25397 1.25944 1.24456 1.25211 -24.1 / 0.19%
ドル指数(USDX/DXY)  105.076 105.742 104.867 105.314 23.8 / 0.23%
10年債利回り(US10Y)   4.498 4.543 4.420 4.500 -0.012 / 0.27%
日経平均 38636.23 38863.14 38072.24 38229.04 -6.96 / 0.02%
NYダウ 38762.43 39579.88 38689.38 39512.85 837.16 / 2.16%
S&P500 5142.42 5239.66 5142.42 5222.69 94.89  / 1.85%
WTI原油先物 78.15 79.93 76.92 78.13 0.20 / 0.26%
金(US$/OZ) 2301.93 2378.45 2291.95 2360.22 58.29 / 2.53%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo! finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

6
(Mon)
ドイツ サービス業購買部協会景気指数 (4月)>結果:53.2/予想:53.3/前回:50.1
EU圏サービス業購買部協会景気指数 (4月)>結果:53.3/予想:52.9/前回:51.5
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB レーン専務理事】
インフレ抑制の次の段階において重要な第一歩だ。4月のユーロ圏インフレ率速報値およびQ1の域内総生産は、インフレ率が適時に目標へと戻るはずだとの私の確信を高めた。現段階で個人的な確信のレベルは4月の会合と比べて高まっている。しかし当然のことながら、今から6月までにさらに多くのデータが発表されるだろうと語った。
【リトアニア中銀 シムカス総裁】
基本線の範囲内で全てが展開する場合には、将来的に数回の追加利下げがあるというのが自分の考えだ。年内に3回の利下げがあるだろうと思うが、4回目は確信できない。われわれは7月に判断する。完全にデータに従うことになる。見通しが現在目にしている通りなら、金融政策の緩和を見込むだろう。それでもインフレ率を確実に2%の水準に押し下げるために政策は十分、景気抑制的な領域にあるだろうと語った。
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
労働市場が堅調なため、金融当局は利下げを実施する前にインフレが持続的に鈍化する証拠を得る時間を確保することができる。一方で、住宅とサービスのインフレ継続が、今年見られているように物価を高止まりさせるリスクがある。現行の景気抑制的な金利水準が需要を抑制できると、私は楽観している。金利上昇の本格的な影響はこれから表れると述べた。
7
(Tue)
オーストラリア 小売売上高 (前月比)>結果:-0.4%/予想:-0.2%/前回:0.2%
オーストラリア RBA政策金利発表 (5月)>結果:4.35%/予想:4.35%/前回:4.35%
カナダ Ivey購買部協会指数 (4月)>結果:63.0/予想:58.1/前回:57.5
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【スペイン銀行 デコス総裁】
今のようなインフレ見通しが維持されるのであれば、私の見解では現在の金融引き締めの水準を6月に引き下げ始めることが望ましいだろう。いずれにせよ、まだ不確実性が非常に高いため、われわれは今後もデータに基づいたアプローチを適用し、毎回の会合ごとに決定を下す。金利について特定の軌道にコミットすることはないと述べた。
【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】
さまざまな潜在的な要因が、将来のインフレ圧力上昇をもたらし得る。人口動態上の傾向が持続的な賃金上昇の加速につながる可能性もある。さらなる調査が必要だが、新型コロナウイルスのパンデミック前に見られたような低いインフレ率に戻るとは考えていないと語った。
【ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁】
現行政策を長期にわたって続けるというのが最も可能性の高いシナリオだ。インフレが再び下がり始める、あるいは労働市場に著しい軟化がいくらか見られた場合は、金利を引き下げるかもしれない。一方で、インフレが3%で定着し、金利を引き上げる必要があると最終的に確信した場合は、必要に応じてそうするだろう。もちろん、労働市場の底堅さが裏付けられているのは極めて喜ばしいことだが、インフレは直近の四半期に横ばいで推移しており、政策がどれほど実際に抑制的か疑問を提起する。金融政策が景気に影響を及ぼす上で住宅が主要な経路であることを踏まえると、その底堅さは政策当局者と市場がニュートラルについて少なくとも短期的に認識を誤っているのではないかと疑問を投げかけると述べた。
8
(Wed)
スウェーデン 政策金利発表>結果:3.75%/予想:3.75%/前回:4.00%
ブラジル 政策金利発表>結果:10.50%/予想:10.50%/前回:10.75%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ボストン連銀 コリンズ総裁】
最近の経済活動とインフレ率の上振れは、持続的に2%に向かっているとの確信が高まるまで、政策を現在の水準に維持しなければならない可能性が高いことを示唆している。最近のデータから、従来の想定以上に時間がかかるだろうと考えている。現在の状況を踏まえると、進展には時間がかかり、まだら模様が続くことを認識した上で、整然とした忍耐強さが必要だと語った。
9
(Thu)
英国 政策金利発表 (4月)>結果:5.25%/予想:5.25%/前回:5.25%
米国 新規失業保険申請件数>結果:231K/予想:212K/前回:209K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【サンフランシスコ連銀 デーリー総裁】
われわれの政策は抑制的だが、インフレ率を引き下げるにはもっと時間がかかるかもしれない。今後数カ月のインフレがどうなるのか、それにどう対応するべきか、今は著しい不確実性があると述べた。
10
(Fri)
英国 国内総生産 (前年比)(Q1)>結果:0.2%/予想:0.0%/前回:-0.2%
英国 国内総生産 (前期比)(Q1)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:-0.3%
英国 国内総生産 (前月比)(3月)>結果:0.4%/予想:0.1%/前回:0.2%
カナダ 雇用者数 (4月)>結果:90.4K/予想:20.9K/前回:-2.2K
カナダ 失業率 (4月)>結果:6.1%/予想:6.2%/前回:6.1%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月)>結果:67.4/予想:76.0/前回:77.2
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (5月)>結果:3.5%/予想:3.2%/前回:3.2%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRB ボウマン理事】
インフレとの闘いを進める上では、2%目標の達成に向けて注意深く慎重に進めることによって信頼性を維持することが何よりも重要だ。現行の政策金利を、もう少し長く据え置く必要があるだろう。インフレ面で進展が見られなければ、そこから先に何をすべきかを真剣に考える必要が出てくると語った。
【国家経済会議(NEC) ブレイナード委員長】
2017年の超富裕層向け減税を廃止し、コストのかかる恒久的な法人減税を縮小する必要があるのは明らかだ。現行の税制は企業に対して以前よりもはるかに少ない負担しか求めていない。バイデン大統領にとって、中間層に対する現行の減税措置が維持されない状況は受け入れらないと語った。
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
現時点においては、インフレ面での進展が3%で失速しているという証拠はあまりないというのが私の見解だ。金融政策は割と景気抑制的で、政策判断は今後入手する経済データに左右される。この先非常に多くのデータが得られると分かっている状況で、自らの手を縛るのは理にかなわないと語った。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週はノートレードでした。0.5ライン(156.033)を超えた場合は売りを仕掛ける算段でしたが丁度156円の節目で抑えられた形になります。

EUR/USD_1H今週は先週から持ち越したポジションを決済したのみとなります。週明け後に建値まで戻りましたが様子見で継続、二度の攻防の末に下落して週始値を割る展開。しかし、0.5ラインで抑えられた事に加え指標の影響で上昇。この際に、週始値にTPを置いていたので決済となりました。その後は建値付近まで戻していますが、上昇の余力はなかったようで停滞し週引けとなっています。

GBP/USD_1H今週もノートレードでした。週明けから上昇し0.75ラインまで上昇し抑えられ反転。その後、下落して行き、0ラインでサポートされて上昇。週始値まで戻すも抑えられて週引けとなっています。ユーロドルより今週はポンドルの方が私の戦略的には適合していたのかなと思います。

BTC/JPY_1H

今週は先週下げた分を取り戻せず、1000万の節目が気になりますね。対ドルでもチャートの形は似ているので特段心配はしていません。下記の記事でもありますが取引量が低下していることも要因ではあるでしょう。
暗号資産の月間取引高、7カ月ぶりに減少

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

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