どうも皆さん、KOZIです。
今週は日銀が17年ぶりの利上げを行いました。正直利上げに関しては良いですが、内容が酷すぎましたね。
植田総裁に期待していた人は、がっかりしたでしょう。
続いて今週は様々な国で金利発表がありました、スイスは予想外に利下げを行い、これまた台湾とトルコは予想外に利上げを行うなど波乱な内容となりました。
それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 148.930 | 151.862 | 148.905 | 151.406 | 241.2 / 1.62% |
EUR/JPY | 162.136 | 165.355 | 161.948 | 163.653 | 139.4 / 0.86% |
EUR/USD | 1.08901 | 1.09425 | 1.08017 | 1.08066 | -80.9 / 0.74% |
GBP/USD | 1.27290 | 1.28032 | 1.25751 | 1.25998 | -131.8 / 1.04% |
ドル指数(USDX/DXY) | 103.446 | 104.496 | 103.172 | 104.430 | 98.4 / 0.95% |
10年債利回り(US10Y) | 4.312 | 4.348 | 4.198 | 4.202 | -0.108 / 2.51% |
日経平均 | 38960.99 | 41087.75 | 38935.47 | 40888.36 | 2180.79 / 5.63% |
NYダウ | 38826.93 | 39889.05 | 38760.79 | 39475.91 | 761.13 / 1.97% |
S&P500 | 5154.77 | 5261.10 | 5131.59 | 5234.17 | 117.07 / 2.29% |
WTI原油先物 | 80.65 | 83.09 | 80.33 | 80.74 | -0.23 / 0.28% |
金(US$/OZ) | 2155.66 | 2222.91 | 2146.24 | 2164.70 | 9.07 / 0.42% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
18 (Mon) |
重要な指標は無し ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言は無し |
19 (Tue) |
オーストラリア 政策金利発表 (3月)>結果:4.35%/予想:4.35%/前回:4.35% 日本 政策金利発表 (3月)>結果:0.10%/予想:0.10%/前回:-0.10% ドイツ ZEW景気期待指数 (3月)>結果:31.7/予想:20.6/前回:19.9 EU圏 ZEW景況感指数 (3月)>結果:33.5/予想:25.4/前回:25.0 カナダ 消費者物価指数 (前年比)(2月)>結果:2.8%/予想:3.1%/前回:2.9% カナダ 消費者物価指数 (前月比)(2月)>結果:0.3%/予想:0.6%/前回:0.0% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB デギンドス副総裁】 われわれは将来の金利動向についてはまだ何も議論していない。もっと情報を集める必要がある。賃金の推移が鍵であり、ほとんどの賃金交渉が今年最初の数カ月で決着するだろう。6月にはもっと多くの情報が得られると語った。 【国際決済銀行(BIS) カルステンス総支配人】 インフレに決定的な勝利を収め、物価安定が回復するまでは金融政策はインフレとの闘いを優先させる必要がある。引き締めスタンスの長期維持が必要になる可能性がある。決意と忍耐、成功によってのみ通貨に対する信頼は守られる。脱グローバル化や経済の分断、人口動態の悪化、気候変動対策の必要性といった中期的なインフレリスクにより、中銀が政策経路を維持する必要性が高まっていると語った。 |
20 (Wed) |
英国 消費者物価指数 (前年比)(2月)>結果:3.4%/予想:3.5%/前回:4.0% 英国 消費者物価指数 (前月比)(2月)>結果:0.6%/予想:0.7%/前回:-0.6% ドイツ 生産者物価指数 (前月比) (2月)>結果:-0.4%/予想:-0.1%/前回:0.2% 米国 政策金利発表>結果:5.50%/予想:5.50%/前回:5.50% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言は無し |
21 (Thu) |
オーストラリア 雇用者数 (2月)>結果:116.5K/予想:39.7K/前回:15.3K オーストラリア 失業率 (2月)>結果:3.7%/予想:4.0%/前回:4.1% 台湾 政策金利発表 >結果:2.000%/予想:1.875%/前回:1.875% トルコ 1週間物レポ金利 >結果:50.00%/予想:45.00%/前回:45.00% スイス 政策金利発表 >結果:1.50%/予想:1.75%/前回:1.75% 英国 政策金利発表 (3月)>結果:5.25%/予想:5.25%/前回:5.25% 米国 新規失業保険申請件数>結果:210K/予想:212K/前回:212K 米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (3月)>結果:3.2/予想:-2.6/前回:5.2 米国 製造業購買管理者指数 (3月)>結果:52.5/予想:51.8/前回:52.2 米国 サービス業購買部協会景気指数 (3月)>結果:51.7/予想:52.0/前回:52.3 米国 中古住宅販売戸数 (2月)>結果:4.38M/予想:3.95M/前回:4.00M ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言は無し |
22 (Fri) |
英国 小売売上高 (前月比)(2月)>結果:0.0%/予想:-0.4%/前回:;3.6% 英国 小売売上高コア(前月比)(2月)>結果:0.2%/予想:-0.1%/前回:3.4% ドイツ IFO景況指数 (3月)>結果:87.8/予想:85.9/前回:85.7 カナダ 小売売上高 (前月比)(1月)>結果:-0.3%/予想:-0.4%/前回:0.9% カナダ コア小売売上高 (前月比)(1月)>結果:0.5%/予想:-0.4%/前回:0.6% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】 インフレ率が2025年には目標の2%に戻る見通しであることを挙げ、8月の夏季休暇前に最初の利下げがある可能性が増している。だが、それに続く毎回の会合で同じことが起こると見なされるべきではない。ある種の自動操縦があるとは考えていない、データ次第であり、今年の残りや恐らく来年も全てが順調に進むとは決まっていない。従ってわれわれは強い警戒感を持ち、慎重であるべきだと語った。 【ポルトガル中銀 センテノ総裁】 インフレ率が2%目標に向かって低下するのに伴い、ECBは行動しなければならないし、行動する。インフレ率は3%を下回る水準に戻っている。明らかなことだが、金融政策はこの現実に従わなければならないし、従うだろう。われわれはこのインフレプロセスの終わりにあると語った。 【アトランタ連銀 ボスティック総裁】 今年の利下げは1回にとどまると現時点で予想している。利下げ時期は従来の予想より後ずれする可能性が高い。向こう数週間、どのようなデータが出てくるかを見守る必要がある。インフレの軌道については昨年12月時点よりも確信がない。主要な数字の陰には厄介なことがいくつかある。特に消費者物価の指数の中で上昇率が高い品目の幅広さに言及した。 |
③トレード
USD/JPY_1H今週はマイナス金利の動向を注視していました。解除後に急騰していったので売りを仕掛けるタイミングを見計らっていました。1.5ラインで一旦勢いが落ち着き、徐々に上昇したので下弦の線で売りを仕掛けました。直後は下がりましたが、次第に上昇していき2ラインに到達したため再度売りを仕掛けました。FOMCの直前でしたが、据え置きは想定通りで徐々に下落していき、初手がプラス転換した後に1.5ラインでサポートされそうでしたので利確撤退しました。
今週は下落傾向ではありましたが、しっかり戻しているところを見ると現状は落ち着ています。
対ドルでもチャートの形としては同じなので、特にアクションを起こす必要はなさそうです。
週刊の内容をまとめて頂いて、いつも参考にしております。
皆さんも、是非リンク先に足を運んでくださいね。
ビットコイン vs イーサリアム:どっちに投資する?/イーサリアム・スケーリング、どこで間違えたのか?【週末に読みたい厳選10本】
By CoinDesk JAPAN
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ブログ村へ登録していますのでポチっとして頂けると幸いです。
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
コメント