どうも皆さん、KOZIです。
今回の週レポは筆者の用事により日曜の投稿となり、お待たせいたしました。
今後の予定ですが、3月16,17日は予定があるためWN11は休信の予定です。
さて今週は欧州財務相・中央銀行総裁会議があったので要人発言が多いですが、似た内容の物も多いのでサッと読んで頂ければと思います。また、今週は株のトレードばかりでFXについてはノートレードでした。来週はもっとトレードできるように努めます。
それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 150.065 | 150.768 | 149.682 | 150.487 | 30.2 / 0.20% |
EUR/JPY | 161.801 | 163.461 | 161.474 | 162.848 | 104.7 / 0.65% |
EUR/USD | 1.07720 | 1.08883 | 1.07615 | 1.08175 | 43.2 / 0.40% |
GBP/USD | 1.25934 | 1.27093 | 1.25790 | 1.26618 | 63.0 / 0.50% |
ドル指数(USDX/DXY) | 104.275 | 104.412 | 103.434 | 103.961 | -31.4 / 0.30% |
10年債利回り(US10Y) | 4.293 | 4.354 | 4.244 | 4.252 | -0.031 / 0.72% |
日経平均 | 38473.41 | 39156.97 | 38095.15 | 39098.61 | 611.44 / 1.59% |
NYダウ | 38576.26 | 39282.28 | 38338.58 | 39131.54 | 503.54 / 1.30% |
S&P500 | 4989.32 | 5111.06 | 4946.00 | 5088.79 | 83.23 / 1.66% |
WTI原油先物 | 78.23 | 78.88 | 76.35 | 76.54 | -1.62 / 2.07% |
金(US$/OZ) | 2013.12 | 2041.53 | 2010.91 | 2035.43 | 22.38 / 1.11% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
19 (Mon) |
重要な指標は無し ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言なし |
20 (Tue) |
カナダ 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.9%/予想:3.3%/前回:3.4% カナダ 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.0%/予想:0.4%/前回:-0.3% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言なし |
21 (Wed) |
重要な指標は無し ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ベルギー中銀 ウンシュ総裁】 金融市場は物価安定を早急に取り戻すことを織り込んでいる。つまりインフレ期待は依然として抑制されており、長期金利は再び低下し、投資家は中央銀行が完璧なディスインフレの後ですぐに緩和を開始すると予想している。ただ、期待を膨らませるのは時期尚早の可能性がある。私は金融政策が現在の予想よりも長く引き締めを維持するシナリオを捨てるべきでないと考えていると述べた。 【リッチモンド連銀 バーキン総裁】 先週発表された1月の米消費者物価指数(CPI)統計について、財の価格は低下しているが、住居費とサービス価格がそれを相殺する以上の伸びを示している。財価格のデフレサイクルが終了した時に、住居費とサービス価格が望む以上に上昇している状況を憂慮する。現在は前年比のデータより、短期的なインフレの数値を注視していると語った。 |
22 (Thu) |
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.8%/予想:2.8%/前回:2.9% EU圏 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:-0.4%/予想:-0.4%/前回:0.2% 米国 製造業購買管理者指数 (2月)>結果:51.5/予想:50.5/前回:50.7 米国 サービス業購買部協会景気指数 (2月) >結果:51.3/予想:52.4/前回:52.5 米国 新規失業保険申請件数>結果:201K/予想:217K/前回:213K ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【FRB ジェファーソン副議長】 インフレ状況の改善に応じて過度に緩和することの危険性を常に留意する必要がある。行き過ぎた緩和は、物価安定の回復を遅らせたり、逆に後退させたりすることになりかねない。インフレについて、1月に上振れたものの、低下傾向にあると慎重ながらも楽観的な見方を示し、連邦公開市場委員会(FOMC)は年内に利下げを開始する可能性が高い。しかしながら、先行きに対する3つの主要リスクがある。1つは個人消費が予想以上に底堅く、インフレ状況の進展が遅れる可能性で、2つ目は成長が鈍化し、失業が増えるケースだ。最後に中東紛争が拡大し、原油やその他の商品市場が動揺するリスクだ。過去の金融緩和サイクルを振り返り、機動的に政策を実行する必要があるとの教訓を得たと述べた。 【FRB ウォラー理事】 経済の強さとインフレに関する最近のデータは忍耐強く、慎重に、整然と、熟慮を重ねることが適切であることを意味している。どのような言葉を選ぼうとも、それは一つの考えに通じる。「 何を急いでいるのか」ということだ。1月の数字がたまたまのもので、なお物価安定の軌道にあると確認するには、あと2、3カ月分のインフレデータを見る必要がある。私の推測では、大きな経済ショックがなければ、利下げを数カ月遅らせても、当面の実体経済に大きな影響はないはずだ。早過ぎる行動はインフレ面でのこれまでの前進を無駄にし、経済に大きな打撃を与える恐れがあると述べた。 【FRB クック理事】 政策金利の引き下げを始める前に、インフレ率が2%に向かって収れんしつつあるとのより強い確信が欲しい。いずれ実施する利下げは、変化するリスクバランスを反映させるための政策調整だと捉えている。向こう12カ月のPCEインフレの予想で、われわれの2%目標に向け徐々に収れんするとの見方は、基本的な見通しとして依然として妥当と思われる。景気を良好な軌道に保ちつつ、物価の安定を持続的に回復させるために必要な程度の政策制限を維持しながら、より多くのデータを得ながら慎重に動き続けるべきだと述べた。 【フィラデルフィア連銀 ハーカー総裁】 年内に利下げを実施する可能性があると考えている。しかし、今すぐ早急にそれを求める向きには注意を促したい。正しく実施する時間があるし、そうしなければならない。円滑に進展せず、時にはばらつきもある。月次データのブレを考慮し、正しい道を歩み続けていると確認するためには、より多くの証拠を入手することが肝要だ。いずれにせよ、PCE価格指数の伸びを目標の年2%に低下させるというマラソンにおいて、全体的なデータは最後の1マイルに入ったことを示唆している。一言で言えば、最大の経済リスクは早過ぎる利下げだ。インフレを再燃させ、過去2年の努力が眼前で水泡に帰すようなことがあってはならないと述べた。 |
24 (Fri) |
ドイツ 国内総生産 (前年比)(Q4)>結果:-0.2%/予想:-0.2%/前回:-0.4% ドイツ 国内総生産 (前期比)(Q4)>結果:-0.3%/予想:-0.3%/前回:-0.1% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB ラガルド総裁】 昨年第4四半期の賃金の数字は明らかに勇気づけられる数字だった。現在見られているディスインフレのプロセスが持続的で、中期で2%の目標に至るだろうとのいっそうの確信を持てることが政策委員会には必要だ。今年第1四半期中に交渉が完了するセクターや対象となる労働者は多い。この数字がECBにとって先行きを判断する上で重要になると思う。それが引き続き勇気づけられる内容であれば、なおさらだと語った。 【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】 たとえ非常に魅力的であるとしても、利下げは時期尚早だ。物価見通しがまだ十分に明らかではないからだと述べた。 【リトアニア中銀 シムカス総裁】 賃金上昇圧力が安心できるには依然強過ぎることを踏まえ、金融政策は引き続き景気抑制的でなければならない。3月の利下げは論外で、4月ですら可能性の低い選択肢だ。賃金とインフレが前向きな展開を示し、今年夏には景気抑制的な環境の緩和に移行できると考えていると語った。 【エストニア中銀 ミュラー総裁】 給与の伸びは2%のインフレ目標と整合するには依然強過ぎる。初回の利下げには辛抱強くあることが賢明だろう。賃金の伸びはECBのインフレ目標に整合していると確信できるような、われわれが望む水準を依然上回っている。利下げが可能なことを全ての指標が示していると自信を持って言えるよう、1‐3月のデータを待つ方が自分は安心できると述べた。 【ポルトガル中銀 センテノ総裁】 3月は多くのデータが出そろう時だ。幾つかのデータは3月にも利下げ協議を迫る内容となるかもしれない。その可能性が高いと言っているのではなく、われわれはオープンになる必要があるということだと述べた。 【オーストリア中銀 ホルツマン総裁】 もし米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策を変更すれば、欧州でも同じような状況になるだろう。なぜならこれらの通貨圏は相互に関連しているからだ。米国の政策変更は、われわれも再考の必要があることを意味するだろう。しかし、ここ数年はFOMCが大抵半年ほど先行している。従って私は他の条件が一定であれば、われわれもまた、遅れて続くだろうと考えている。それより先に利下げする状況は見込んでいないと語った。 【ニューヨーク連銀 ウィリアムズ総裁】 ある時点で、景気抑制的な金融政策を巻き戻すのが適切になると考えており、恐らくそれは年内になるだろう。しかし、それはデータを分析し、インフレ率が低下しているだけでなく、2%の長期目標に向かっているとの一貫した兆候を確認してからだと語った。 |
③トレード
USD/JPY_1H冒頭でもお伝えした通り、今週FXについてはノートレードです。
今週は高値安値共に更新せず、先週高値圏での推移となりました。150円を超えてくると介入も懸念されるので、この辺が限界でしょう。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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