Forex Weekly Report 2024 WN7(2/12-2/16)

どうも皆さん、KOZIです。

ついに確定申告がスタートしました。世間では裏金問題で国民の不満が高まりつつある中、首相が納税呼びかけしたことに対し非難轟々です。しかしながら、納税しないと後から大変なことになるので申告はしておいたほうが無難です。不満がある方は次回の選挙で自民党を潰しましょう!!

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 149.210 150.884 148.926 150.185 94.8 / 0.64%
EUR/JPY 160.929 161.953 160.380 161.801 87.2 / 0.54%
EUR/USD 1.07776 1.08055 1.06949 1.07743 -8.7 / 0.08%
GBP/USD 1.26173 1.26836 1.25351 1.25988 -27.0 / 0.21%
ドル指数(USDX/DXY)  104.080 104.976 103.895 104.275 19.5 / 0.19%
10年債利回り(US10Y)   4.185 4.332 4.148 4.283 0.106 / 2.54%
日経平均 37248.36 38865.06 37184.10 38487.17 1589.82 / 4.31%
NYダウ 38656.76 38927.08 38039.86 38628.00 -43.70 / 0.11%
S&P500 5026.83 5048.39 4920.31 5005.56 -21.06  / 0.42%
WTI原油先物 76.29 78.74 75.55 78.16 1.62 / 2.12%
金(US$/OZ) 2024.38 2032.85 1984.37 2013.06 -11.10 / 0.55%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

12
(Mon)
重要な指標は無し
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB チポローネ理事】
需要はまだ弱くインフレ期待は固定されているため、インフレを抑え込もうとして金融政策がさらなるスラック(たるみ)を生む必要はない。供給ショックが巻き戻されれば、インフレを煽ることなく需要が回復する余地が生じると語った。
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
販売量と利益が増えたのは売り手にとって非常に都合の良い状況だった。その選択肢が純粋に消えたことはあり得るだろうか。そうは思わない。しばらくはその可能性は残ると考えている。インフレ圧力が続くという現実的なリスクはあると思う。インフレ圧力が終わったと考えるのは時期尚早だ。この段階で勝利を宣言するのはかなり大胆に思えると述べた。
13
(Tue)
英国 失業保険申請件数 (1月)>結果:14.1K/予想:15.2K/前回:5.5K
英国 雇用者数 (前月比)(12月)>結果:72K/予想:73K/前回:73K
英国 失業率 (12月)>結果:3.8%/予想:4.0%/前回:4.2%
米国 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:3.1%/予想:2.9%/前回:3.4%
米国 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:0.2%
米国 コア消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:3.9%/予想:3.7%/前回:3.9%
米国 コア消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.4%/予想:0.3%/前回:0.3%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB レーン専務理事】
利下げが早過ぎても遅過ぎてもリスクが伴う。インフレ率の現在の傾向は極めて良好だが、ECBが目標とする2%に戻ることを確認するにはさらに時間が必要だ。金融緩和の正確なタイミングはデータ次第であり、現在過去最高の4%に設定されている中銀預金金利の引き下げ見通しは会合ごとに決定されると述べた。
14
(Wed)
英国 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:4.0%/予想:4.1%/前回:4.0%
英国 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:-0.6%/予想:-0.3%/前回:0.4%
英国 生産者物価指数 (前月比)(1月)>結果:-0.8%/予想:0.1%/前回:-0.4%
EU圏 国内総生産 (前年比)(Q4)>結果:0.1%/予想:0.1%/前回:0.0%
EU圏 国内総生産 (前期比)>結果:0.0%/予想:0.0%/前回:-0.1%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
利下げはインフレが目標への軌道上を進んでいるとの確信と結びつけられるべきだ。過去6カ月に見られたようなデータが増えれば、その道筋が見えてくるだろうが、それは恐らく厳しい。インフレが数カ月にわたってやや高めに出たとしても、当局目標への道筋となお整合するといえよう。インフレが12カ月ベースで2%に低下するまで利下げ開始を待つことは支持しないと述べた。
15
(Thu)
英国 国内総生産 (前年比)(Q4)>結果:-0.2%/予想:0.1%/前回:0.2%
英国 国内総生産 (前期比)(Q4)>結果:-0.3%/予想:-0.1%/前回:-0.1%
英国 国内総生産 (前月比)(12月)>結果:-0.1%/予想:-0.2%/前回:0.2%
米国 小売売上高 (前月比)(1月)>結果:-0.8%/予想:-0.2%/前回:0.4%
米国 コア小売売上高 (前月比)(1月)>結果:-0.6%/予想:0.2%/前回:0.4%
米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (2月)>結果:-2.40/予想:-13.70/前回:-43.70
米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (2月)>結果:5.2/予想:-8.0/前回:-10.6
米国 新規失業保険申請件数>結果:212K/予想:219K/前回:220K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB ラガルド総裁】
ディスインフレは2024年も徐々に進む見通しであるものの、リスクは残っており、物価上昇率が目標の2%に戻りつつあるというさらなる確証が必要だ。賃金の伸びは引き続き堅調で、今後数四半期はインフレのますます重要な原動力になると予想される。24年の賃金圧力は特に、ユーロ圏の従業員の大部分に影響を与える現在進行中または今後の交渉の結果に左右される。
エネルギーと食品を除くコアインフレ率は徐々に低下しているが、サービスインフレには持続する兆候が見られる。入ってくるデータは引き続き、当面の活動の弱さを示している。しかし、幾つかの先行指標は今後1年間の回復を示唆していると述べた。
16
(Fri)
英国 小売売上高 (前月比)(1月)>結果:0.7%/予想:-1.4%/前回:-2.4%
英国 コア小売売上高 (前月比)(1月)>結果:0.7%/予想:-1.6%/前回:-2.1%
米国 生産者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.3%/予想:0.1%/前回:-0.1%
米国 コア生産者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.5%/予想:0.1%/前回:-0.1%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)>結果:79.6/予想:80.0/前回:79.0
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (2月)>結果:3.0%/予想:2.9%/前回:2.9%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB シュナーベル理事】
インフレ率が持続的に中期目標の2%へ向かうとECBが確信できるまで、金融政策は景気抑制的でなければならない。最近のインフレ高止まりは、われわれが政策スタンスの調整を焦らないよう、慎重にならなければならないことを示唆している。1970年代のようなストップ・アンド・ゴー政策を取らざるを得なくなる状況を回避したいと語った。
【サンフランシスコ連銀 デーリー総裁】
この仕事をやり遂げる上では不屈の姿勢が必要だ。辛抱強さを必要とする時期には、早急に行動したいという衝動を抑えるべきだ。また経済の展開に合わせて機敏に対応できるよう準備することも必要だ。供給力を上回る経済の勢いが継続しており、それが引き続きインフレ見通しにリスクとなっている。雇用がこれほど力強く伸びている現状を踏まえれば、そうしたリスクは遠いことのように感じられる。歴史的に労働市場の転換がどの程度のスピードで起きてきたかを考えると、このリスクは念頭に置いておく必要があると語った。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H

今週は1回のみトレードしました。
米CPIの上昇後、上段下弦の線に到達したので売りを仕掛けました。線に沿うように下落していきましたが、金曜朝に離脱しそうだったので利確撤退しました。

EUR/USD_1H

こちらも1回のみのトレードです。
ドル円とは違いCPI後は少し様子見をしていました。CPIの結果と-0.25ライン付近でサポートしていることから買いをしけました。利確については週始値でTPをおいていたので木曜に利確となっています。

GBP/USD_1H

こちらはノートレードでした。
ユーロドルと違いポンドの力が弱いですね。今週は英指標、特に後半のCPI/GDPがネガティブな結果が現れる形となりました。

BTC/JPY_1H

先週に続いて続伸となりました。800万円目前で推移しています。
随分前の話になりますが、3万ぐらいの時が懐かしく思います。

さて今週、気になったニュースはこちら。
メルカリ、ビットコイン決済が「世界で最も使われる場所」を目指す
CoinDeskさんから今朝方に投稿された記事です。
ビットコイン決済・・・一時期ですが、日本国内でも普及しましたが現在はビックカメラさんぐらいですね。色々とハードルがありますが、私みたいに昔から持っている人が、特に懸念するのは ”税金” です。
例えば以前に1BTCを10万円で購入したとします。今のレートで1BTCを決済したらえげつない税金を払う事となります。決済=利確となるので注意してくださいね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

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