どうも皆さん、KOZIです。
先週に続いて日経平均株価が上昇しバブル後の高値を付けたことで国内・海外からも注目を浴びています。
株価が上がることは良い事ですが、「木を見て森を見ず」にならないよう気を付けたいですね。
それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 144.872 | 148.803 | 144.839 | 148.166 | 329.4 / 2.27% |
EUR/JPY | 158.611 | 161.869 | 158.578 | 161.386 | 277.5 / 1.75% |
EUR/USD | 1.09499 | 1.09674 | 1.08444 | 1.08971 | -51.4 / 0.47% |
GBP/USD | 1.27236 | 1.27651 | 1.25964 | 1.27000 | -47.9 / 0.38% |
ドル指数(USDX/DXY) | 102.439 | 103.692 | 102.313 | 103.239 | 0.4 / 0.00% |
10年債利回り(US10Y) | 3.952 | 4.196 | 3.952 | 4.126 | 0.185 / 4.69% |
日経平均 | 35634.12 | 36239.22 | 35371.25 | 35963.05 | 386.01 / 1.08% |
NYダウ | 37493.54 | 37933.73 | 37122.95 | 37863.81 | 270.82 / 0.72% |
S&P500 | 4772.35 | 4842.07 | 4714.82 | 4839.82 | 55.98 / 1.17% |
WTI原油先物 | 72.50 | 74.59 | 70.65 | 73.39 | 0.65 / 0.89% |
金(US$/OZ) | 2048.92 | 2058.62 | 2001.92 | 2029.47 | -19.45 / 0.95% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
15 (Mon) |
重要な指標なし ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【オーストリア中銀 ホルツマン総裁】 最近のユーロ圏経済は期待外れであり、2023年10-12月(第4四半期)の決算発表が始まれば、恐らく当局者が楽観的過ぎることが証明されるだろう。また、中東情勢などの地政学的な対立がサプライチェーンやエネルギー市場を混乱させるリスクがあり、物価への圧力をECBは無視することはできない。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による動きで地政学的な脅威が高まったが、これで終わりではないだろうし、より広範な動きにつながる可能性がある。2024年は利下げを全く想定するべきではないと述べた。 |
16 (Tue) |
ドイツ ZEW景気期待指数 (1月)>結果:15.2/予想:12.0/前回:12.8 米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (1月)>結果:-43.70/予想:-5.00/前回:-14.50 ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【フランス中銀 ビルロワドガロー総裁】 ECBは今年中に利下げを開始する可能性が高いが、正確なタイミングはデータ次第で、時期について語るのは時期尚早だ。われわれはインフレ見通しを、確実かつ持続的に2%前後に安定させなければならない。確実にとはコアインフレ率や賃金を含む有効データを見るということであり、持続的にとは予測だけでなくインフレ期待も見るということだと語った。 【FRB ウォラー理事】 持続的な形での個人消費支出(PCE)インフレ2%達成が射程内にあるとの確信を強めつつある。インフレが再燃せず、高水準にとどまらない限り、連邦公開市場委員会はFF金利の誘導目標レンジを年内に引き下げることが可能になると、私は考えている。金利の引き下げを開始するのに適切な時期が来れば、秩序立って慎重に引き下げることが可能であり、そうすべきだ。経済活動と労働市場は良好な状態で、インフレ率は漸進的に2%へと低下しつつあることから、以前ほど急いだり迅速に利下げしたりする理由は見当たらないと述べた。 |
17 (Wed) |
英国 消費者物価指数 (前年比)(12月)>結果:4.0%/予想:3.8%/前回:3.9% 英国 消費者物価指数 (前月比)(12月)>結果:0.4%/予想:0.2%/前回:-0.2% EU圏 消費者物価指数 (前年比)(12月)>結果:2.9%/予想:2.9%/前回:2.4% EU圏 消費者物価指数 (前月比)(12月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:-0.6% 米国 小売売上高 (前月比)(12月)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:0.3% 米国 コア小売売上高 (前月比)(12月)>結果:0.4%/予想:0.2%/前回:0.2% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB ラガルド総裁】 利下げの可能性は高いと思う。しかし慎重であることが必要だ。決定はデータに依存し、依然として一定水準の不確実性があり、一部の指標はわれわれが望む水準で安定してはいない。実際に起こる可能性が高い利下げよりも市場の期待がはるかに大きければ、インフレとの闘いの助けにならない。われわれは正しい道を歩んでおり、方向性としてはインフレ率2%に向かっている。しかし、2%を中期的に持続できると確信し、それを裏付けるデータが得られるまで、私は勝利を宣言するつもりはないと語った。 |
18 (Thu) |
オーストラリア 雇用者数 (12月)>結果:-65.1K/予想:17.6K/前回:72.6K オーストラリア 失業率 (12月)>結果:3.9%/予想:3.9%/前回:3.9% 米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (1月)>結果:-10.6/予想:-7.0/前回:-12.8 米国 新規失業保険申請件数>結果:187K/予想:207K/前回:203K ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【アトランタ連銀 ボスティック総裁】 現在の私の見通しは、今年第3四半期のどこかで最初の利下げを行うというものだ。データがどのような進展をたどるかを見極める必要がある。スムーズにはいかないと予想しており、そのために慎重でなければならないと思っている。そうしたアップダウンや行きつ戻りつのパターンを望まない、過度に劇的な行動を起こす前に、インフレがわれわれの求める水準にあることを確信したいと語った。 |
19 (Fri) |
米国 中古住宅販売戸数 (12月)>結果:3.78M/予想:3.82M/前回:3.82M 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (1月)>結果:78.8/予想:70.0/前回:69.7 米国 ミシガン大学期待インフレ率 (1月)>結果:2.9%/予想:3.1%/前回:3.1% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【シカゴ連銀 グールズビー総裁】 インフレに関して予想を超える速さの驚くべき進展が続けば、景気抑制の度合いを決める上でそれを考慮に入れなければならない。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合までには、まだ数週間分のデータ公表がある。市場参加者は金利の軌道を見極める上で、政策当局者の発言でなく経済データを注視するべきだと述べた。 【サンフランシスコ連銀 デーリー総裁】 利下げが近いと考えるのは時期尚早だ。政策を緩和する前に、インフレ率が着実に2%へと戻る軌道にあるというさらなる証拠を目にする必要がある。経済を締め付けないよう、先を見据えて、政策調整がいつ必要なのかを問うのは適切だと考えるが、それがすぐ近いと考えるのは時期尚早だと述べた。 |
③トレード
USD/JPY_1H 今週は1回トレードをしました。週始めから上昇圧力が強く下弦の線を経過したので買いを仕掛けました。
そこから上昇が続き、上段下弦の線で一時的に抑えましたが、すぐに超えてしまいした。しかし、1.75ラインまで到達せずに下落したので1.5ラインで利確しました。その後は再度1.75ラインに挑戦しましたが抑えられていますね。この値であれば来週は売り目線(今の時点で!!)で行きたいと思います。
BTC/JPY_1H今週は起きな動きもなく一進一退で変動はありませんでした。
今週、気になったニュースは特にありませんでした。
そのため、下記のようなまとめた記事が便利ですね。
「暗号資産の夏」が来る/ビットコインETFの2つの大きな勝利【週末に読みたい厳選10本】
ETF関連の記事がトップに来ており、世間の注目度が分かりますね。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
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それではアデュー♪
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