Forex Weekly Report 2024 WN2(1/8-1/12)

どうも皆さん、KOZIです。

昨日、日経平均株価が34年ぶりの高値を更新しましたが、あまり大手を振って喜ぶことはできませんね。
理由については各メディアでも記事にしているのでご参照頂ければと思います。

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 144.595 146.413 143.423 144.872 27.7 / 0.19%
EUR/JPY 158.202 160.179 157.199 158.611 40.9 / 0.26%
EUR/USD 1.09432 1.09994 1.09101 1.09485 7.6 / 0.07%
GBP/USD 1.27158 1.27856 1.26734 1.27479 32.1 / 0.25%
ドル指数(USDX/DXY)  102.435 102.764 102.075 102.439 0.4 / 0.00%
10年債利回り(US10Y)   4.080 4.080 3.916 3.941 -0.109 / 2.69%
日経平均 33704.83 35839.65 33600.32 35577.04 2199.69 / 6.59%
NYダウ 37327.37 37825.27 37249.24 37592.99 126.87 / 0.34%
S&P500 4703.70 4802.40 4699.82 4783.84 86.61  / 1.84%
WTI原油先物 73.83 75.21 70.16 72.74 -1.15 / 1.56%
金(US$/OZ) 2045.44 2062.27 2013.43 2048.92 3.48 / 0.17%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

8
(Mon)
米国 ISM製造業購買担当者景気指数 (12月)>結果:3.00%/前回:3.40%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
9
(Tue)
オーストラリア 小売売上高 (前月比)(11月)>結果:2.0%/予想:1.2%/前回:-0.4%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
10
(Wed)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB シュナーベル理事】
利下げを協議するには時期尚早だ、インフレ率がわれわれの目指す2%へ持続的に低下していると確信できるまで、政策金利を景気抑制的な水準で据え置く。これにはディスインフレのプロセスを確認する追加データが必要だ。われわれの予測ではインフレ率は2025年に目標の2%になる、地政学的な緊張がインフレの上振れリスクの一つだ。エネルギー価格や輸送費が押し上げられる恐れがある。従ってわれわれは引き続き警戒を怠ってはならないと述べた。
【ニューヨーク連銀 ウィリアムズ総裁】
現在の金融政策の景気抑制的スタンスがバランスの回復を継続させインフレ率を2%の長期目標に戻すというのが私の基本的な考え方だ。金融当局の目標を完全に達成するにはしばらくの間、景気抑制的な政策スタンスを維持する必要があるだろう。インフレ率が持続的に2%に向かうと確信したときにのみ、抑制の程度を緩めることが適切となると述べた。
11
(Thu)
米国 消費者物価指数 (前年比)(12月)>結果:3.4%/予想:3.2%/前回:3.1%
米国 消費者物価指数 (前月比)(12月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:0.1%
米国 コア消費者物価指数 (前年比)(12月)>結果:3.9%/予想:3.8%/前回:4.0%
米国 コア消費者物価指数 (前月比)(12月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.3%
米国 新規失業保険申請件数>結果:202K/予想:210K/前回:203K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB ラガルド総裁】
利下げの時期については言えない、それを言えるのは、われわれがこの闘いに勝利した場合や、当局の予想通り2025年に2%に戻る場合および、今後数カ月のデータでそれが確認される場合だ。こうした確実性があれば、金利は下がり始めるだろうと強く確信していると語った。
【クリーブランド連銀 メスター総裁】
私の見通しでは、3月は利下げ時期として恐らく早過ぎる。さらなる証拠を見る必要がある。12月CPI統計は、なおやるべき仕事があることを示した。それには景気抑制的な金融政策が必要になる。インフレに関する進展の行き詰まりをわれわれが望んでいないのは明らかだ。今回の統計がそれを示唆しているとは思わない、この統計が示唆したのは、われわれにはすべき仕事が残っているということ。われわれはそれにコミットしていると語った。
12
(Fri)
英国 国内総生産 (前月比)(11月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:-0.3%
英国 鉱工業生産 (前月比)(11月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:-1.3%
英国 製造業生産 (前月比)(11月)>結果:0.4%/予想:0.3%/前回:-1.2%
米国 生産者物価指数 (前月比)(12月)>結果:-0.1%/予想:0.1%/前回:-0.1%
米国 コア生産者物価指数 (前月比)(12月)>結果:0.0%/予想:0.2%/前回:0.0%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB レーン専務理事】
利下げについて、ECBが差し迫って協議する議題ではない。12月のインフレ率は、12月会合でのわれわれの判断と同月発表の予測をほぼ裏付けている。政策当局者は今後入手するデータを注視するものの、利下げは近い将来のトピックではないと述べた。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H 今週は1回トレードをしました。見ての通り0.5ラインで買いを仕掛けて、1ラインで手仕舞いしています。
ここでパッと気づいた方は素晴らしいですね。
エントリーからエグジットまでの線ですが、上弦の線とほぼ同じ方向という事です。
ビギナーの方にありがちなのが線を支持・抵抗と捉える方が多いと思います。もちろん間違いではありませんが、そこに意識していては生き残ることは難しのかなと思います。方向性、そして転換ポイントを判断できればFXトレーダーとして飛躍できるでしょう。

EUR/USD_1H今週もノートレードでした。
先週と比べて0.25ラインから0.5ラインで推移しており、年始という事もありボラが少ないですね。

GBP/USD_1H今週はノートレードでした。
ユーロドルと同じくボラが少く0.5ラインから1ラインのレンジで推移しています。
ポンドとしては”息してますか!?”って感じですね。

BTC/JPY_1H

先週の記事でこのような事を書きました『買いの圧力が強いことがわかりますね』
さて今週はさらに伸びて、一時715万円の値を付けました!!ちょうど1年前に270万で買いを仕掛けていますが驚異の上昇率です。FX週引け時は620万円まで下げましたが、これからも期待したいところです。

今週、気になったニュースはこちら!!
18〜19歳の暗号資産・投資実態調査 – 約5人に1人が投資
18歳から投資ができるようになったのは良い事ですね。今の子供たちは授業で資産運用を学べるとは羨ましいです。是非、積極的に運用していただきたいですが、しっかりリスクがあるという事を踏まえて頂きたいですね。間違えても全資産や借金してまで投資をするのは絶対にやめましょう!

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

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