Forex Weekly Report WN51(12/18-12/22)

どうも皆さん、KOZIです。

今週は日銀の政策金利発表があり、予想通りの現状維持でしたね。
来年春が解除などとささやかれていますが、それも私的には無いなと現時点では考えています。
米英欧の動き次第でもありますが、焦らずじっくり見極めたいですね!

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 142.040 144.954 141.861 142.387 25.3 / 0.18%
EUR/JPY 154.821 158.568 154.745 156.807 198.1 / 1.28%
EUR/USD 1.08968 1.10401 1.08918 1.10401 120.3 / 1.10%
GBP/USD 1.26793 1.27617 1.26124 1.26957 16.4 / 0.13%
ドル指数(USDX/DXY)  102.594 102.634 101.429 101.709 -88.5 / 0.86%
10年債利回り(US10Y)   3.931 3.969 3.831 3.901 -0.012 / 0.31%
日経平均 32769.23 33824.06 32541.23 33168.98 198.50 / 0.60%
NYダウ 37330.14 37641.30 37073.04 37385.98 80.81 / 0.22%
S&P500 4725.58 4778.01 4697.82 4754.64 35.46  / 0.75%
WTI原油先物 72.14 75.34 71.01 73.39 1.65 / 2.30%
金(US$/OZ) 2019.87 2070.63 2016.12 2052.79 33.31 / 1.65%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

18
(Mon)
ドイツ IFO景況指数 (12月)>結果:86.4/予想:87.8/前回:87.2
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
四半期経済予測で示唆しているより多くの利下げを市場が織り込みつつある。インフレについては「著しい」改善が見られるものの、目標には依然戻っていないと述べた。
19
(Tue)
日本 政策金利発表>結果:-0.10%/予想:-0.10%/前回:-0.10%
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:2.4%/予想:2.4%/前回:2.9%
EU圏 消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.6%/予想:-0.5%/前回:0.1%
EU圏 コア消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:3.6%/予想:3.6%/前回:4.2%
EU圏 コア消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.6%/予想:-0.6%/前回:0.2%
米国  建築許可件数 (11月)>結果:1.460M/予想:1.470M/前回:1.498M
カナダ 消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:3.1%/予想:2.9%/前回:3.1%
カナダ 消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:0.1%/予想:-0.2%/前回:0.1%
カナダ コア消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:2.8%/前回:2.7%
カナダ コア消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:0.1%/前回:0.3%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【フランス銀行 ビルロワドガロー総裁】
サプライズがない限り利上げは終了し、24年のある時点で利下げが行われるはずだが、その間には『高原』の時期がある。利下げが早過ぎれば、再びインフレの病に逆戻りする危険性があるからだ。金利は景気減速に一役買ったが、これは一種のソフトランディングだ。金利設定はそれに見合うものである必要がある。従って、据え置きと恐らく24年の利下げということになると話した。
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
インフレがうまく鈍化すると見なすなら、われわれは当然、適切に対応するだろう。その上で、向こう数カ月間にインフレに関するデータの「一貫性と広がり」を見たいと語った。
【アトランタ連銀 ボスティック総裁】
来年に利下げを急ぐ必要性はないとの見解を示し、次の政策行動を精査している米金融当局は毅然とした姿勢で忍耐強くあるべきだ。インフレ率は向こう6カ月は比較的緩やかに低下していくと考えている。これは景気抑制的なスタンスを撤回する緊急性がないことを意味すると述べた。
20
(Wed)
英国 消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:3.9%/予想:4.3%/前回:4.6%
英国 消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.2%/予想:0.2%/前回:0.0%
英国 コア消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:5.1%/予想:5.5%/前回:5.7%
英国 コア消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.3%/予想:0.2%/前回:0.3%
ドイツ 生産者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.5%/予想:-0.2%/前回:-0.1%
ドイツ GfK独消費者信頼感指数 (1月)>結果:-25.1/予想:-27.0/前回:-27.6
米国 消費者信頼感指数 (12月)>結果:110.7/予想:103.8/前回:101.0
米国 中古住宅販売戸数 (11月)>結果:3.82M/予想:3.78M/前回:3.79M
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【フィラデルフィア連銀 ハーカー総裁】
金利を下げ始めることが重要だ。あまり急ぐ必要はないし、今すぐにやるつもりもない、金利を現行水準で維持し、引き下げに着手するべきだ。企業にとって現在最大の課題は資本コストであり、借り入れコストの低下がそれを支えることになる。また景気減速の度合いは政府発表のデータが示すよりも深いようだとも述べた。
21
(Thu)
米国 新規失業保険申請件数>結果:結果:205K/予想:214K/前回:203K
米国 国内総生産 (前期比)(Q3)>結果:4.9%/予想:5.2%/前回:2.1%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
22
(Fri)
英国 国内総生産 (前年比)(Q3)>結果:0.3%/予想:0.6%/前回:0.6%
英国 国内総生産 (前期比)(Q3)>結果:-0.1%/予想:0.0%/前回:0.2%
英国 小売売上高 (前年比)(11月)>結果:0.1%/予想:-1.8%/前回:-2.5%
英国 小売売上高 (前月比)(11月)>結果:1.3%/予想:0.4%/前回:-0.3%
米国 耐久財受注 (前月比)(11月)>結果:5.4%/予想:1.7%/前回:-5.1%
米国 コア耐久財受注 (前月比)(11月)>結果:0.5%/予想:0.2%/前回:-0.3%
米国 個人消費支出価格指数 (前月比)(11月)>結果:-0.1%/予想:0.0%/前回:0.0%
米国 コア個人消費支出価格指数 (前月比)(11月)>結果:0.1%/予想:0.2%/前回:0.1
カナダ 国内総生産 (前月比)(10月)>結果:0.0%/予想:0.2%/前回:0.1%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB シュナーベル理事】
インフレ率は恐らく一時的に上昇し、その後2025年までに徐々に目標の2%へ低下するだろう。われわれにはまだ先がある、よく知られているラスト1マイルがどれだけ難しいか、これから分かるだろうと述べた。

 

翌週の主な経済指標・イベント

25 (Mon) クリスマス – 多くの国で休場
26 (Tue) ボクシングデー – 米国を除き多くの国で休場
米国  建築許可件数 (11月)
カナダ 消費者物価指数 (前年前月比)(11月)
27 (Wed) 重要な指標は無し
28(Thu) 米国 中古住宅販売保留 (前月比) (11月)
29 (Fri) 米国  シカゴ購買部協会景気指数 (12月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H 今週は1回トレードしました。火曜に日銀イベントの影響で上昇しましたが、ちょうど下弦の線で抑えたところで売りを仕掛けました。その後は下落していったので様子を見て、週始値で支えられたところを確認したので利確しました。個人的な見解ですが、これ以上の上昇は余程大きなサプライズでもない限りないですね。

EUR/USD_1H今週は先週から引き継いだポジションを利確するのみでした。週明けから徐々に上昇していったので様子を見ていましたが時間経過で下弦の線に達したので利確しました。

GBP/USD_1H今週もノートレードでした。今週のチャートのポイントとして、今週の高低差と先週の高低差のほぼ半分であることが注目すべきところですね。

BTC/JPY_1H週明け600万円を割り580万まで下げましたが、一気に上げて行ったのが仮想通貨らしいですね。但し先週の高値圏には到達していないので、来週の展開が気になる所です。

さて今週、気になったニュースはこちらの2つ!!
ビットコイン、2024年に16万ドルに達する可能性:アナリストが予測
アジアが次の強気相場を牽引する
来年Cryptoマーケットがどのようになるかは定かではありませんが、私もこれまで以上に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

今週の格言

準備が出来ているから、チャンスをつかめる。

~笑福亭鶴瓶 / 落語家、タレント、司会者~

今日はお誕生日リストから笑福亭鶴瓶さんの名言を取り上げました。

投資だけではなく、色々な事で重要な事ですね。
私もこのブログを更新した後に来週用のチャートを作成しています。
ちなみに下記が来週用のチャートです。

そして週明けに週始値を引いて、情報収集を行いながらトレードを行っています。
事前に準備しているからこそ、チャンスが来た時に掴むことができると思っています。

是非皆さんも準備を怠らないようにして、チャンスを掴んで行きましょう!!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

 

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