どうも皆さん、KOZIです。
今週は裏金疑惑が盛りだくさんで政治家への不信が高まっていますね。
マーケットでは日銀のマイナス金利が解除される思惑から円高が進行しており、為替トレーダーとしては注視をせざるを得ないです。年末相場で荒れがちで、且つ来週は各国政策金利発表があるので気を付けたいですね。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 146.660 | 147.498 | 141.601 | 144.964 | -178.4 / 1.22% |
EUR/JPY | 159.517 | 159.843 | 153.115 | 155.944 | -376.0 / 2.35% |
EUR/USD | 1.08745 | 1.08949 | 1.07238 | 1.07588 | -120.1 / 1.10% |
GBP/USD | 1.26895 | 1.27245 | 1.25021 | 1.25469 | -154.1 / 1.21% |
ドル指数(USDX/DXY) | 103.193 | 104.263 | 103.064 | 103.983 | 79.0 / 0.77% |
10年債利回り(US10Y) | 4.232 | 4.297 | 4.104 | 4.229 | 0.032 / 0.76% |
日経平均 | 33318.07 | 33452.13 | 32205.38 | 32307.79 | -1123.65 / 3.36% |
NYダウ | 36089.38 | 36296.20 | 36010.85 | 36247.88 | 2.37 / 0.01% |
S&P500 | 4564.37 | 4609.23 | 4546.50 | 4604.36 | 9.72 / 0.21% |
WTI原油先物 | 74.44 | 75.00 | 68.83 | 71.20 | -3.15 / 4.23% |
金(US$/OZ) | 2071.92 | 2146.79 | 1994.69 | 2004.25 | -67.70 / 3.27% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
4 (Mon) |
オーストラリア 小売売上高 (前月比)>結果:-0.2%/予想:-0.2%/前回:0.9% 米国 新築住宅販売戸数 (10月)>結果:679K/予想:721K/前回:719K ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB デギンドス副総裁】 インフレが先月予想以上に鈍化したにもかかわらず、インフレが抑制されているとはまだ言えない。データはポジティブサプライズだったが、中銀は慎重になる必要がある。ディスインフレのプロセスは力強いものの、ユーロ圏の一部では非常に大きな賃金上昇が見られる。欧州では単位労働コストが上昇しており、それはインフレの将来的な動向に関する懸念材料の一つだ。勝利宣言はできないと語った。 |
5 (Tue) |
オーストラリア 政策金利発表 (12月)>結果:4.35%/予想:4.35%/前回:4.35% 米国 サービス業購買部協会景気指数 (11月)>結果:50.8/予想:50.8/前回:50.6 米国 ISM非製造業指数 (11月)>結果:52.7/予想:52.0/前回:51.8 米国 JOLT求職 (10月)>結果:8.733M/予想:9.300M/前回:9.350M ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB シュナーベル理事】 11月のインフレ速報値は非常にうれしいサプライズだった。最も重要なのは、より頑固だった基調的インフレ率が、予想以上に急速に低下してたことだ。これは驚くべきことだ。全体として、インフレの進展は心強い。ただ、性急にインフレに対する勝利を宣言してはならない。今後数カ月には上振れもあると考えている、幾つかの財政措置やベース効果の反動もあるだろうし、エネルギーや食品で新たな価格高騰が起こる可能性も排除できないと話した。 |
6 (Wed) |
オーストラリア 国内総生産 (前年比)(Q3)>結果:2.1%/予想:1.8%/前回:2.0% オーストラリア 国内総生産 (前期比)(Q3)>結果:0.2%/予想:0.4%/前回:0.4% 米国 ADP非農業部門雇用者数 (11月) >結果:103K/予想:130K/前回:106K カナダ 政策金利発表 (12月)>結果:5.00%/予想:5.00%/前回:5.00% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ |
7 (Thu) |
EU圏 国内総生産 (前年比)>結果:0.0%/予想:0.1%/前回:0.5% EU圏 国内総生産 (前期比)(Q3)>結果:-0.1%/予想:-0.1%/前回:0.1% 米国 新規失業保険申請件数>結果:220K/予想:222K/前回:219K ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ |
8 (Fri) |
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(11月)>結果:3.2%/予想:3.2%/前回:3.8% ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(11月)>結果:-0.4%/予想:-0.4%/前回:0.0% 米国 非農業部門雇用者数 (11月)>結果:150K/予想:153K/前回:85K 米国 失業率 (11月)>結果:3.7%/予想:3.9%/前回:3.9% 米国 平均時給 (前月比)(11月)>結果:0.4%/予想:0.3%/前回:0.2% 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (12月)>結果:69.4/予想:62.0/前回:61.3 米国 ミシガン大学期待インフレ率 (12月) >結果:3.1%/予想:4.3%/前回:4.5% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【米財務省 サマーズ 元財務長官】 インフレが制御下に戻ったか、あるいは経済が低迷しつつあるとの証拠が決定的に示されるまで、米金融当局は利下げ方向へのシフトをとどまるべきだ。政策を転換する時、または転換するとの発表は大きな揺れを起こす。そのため、当局はその地点に至ることについて極めて慎重かつ注意深くなる必要がある。インフレが低水準で抑制されているという確かな証拠、あるいは景気が反転しているという本物の証拠を確認するまで、米金融当局者らは待つ必要があるだろうと述べた。 |
翌週の主な経済指標・イベント
11 (Mon) | 祝 | タイ王国 – 憲法記念日 |
12 (Tue) | 英国 | 失業保険申請件数 (11月) 雇用者数 (前月比)(10月) 失業率 (10月) |
ドイツ・EU圏 | ZEW景気期待指数 (12月) | |
米国 | 消費者物価指数 (前年前月比)(11月) | |
13 (Wed) | 英国 | 国内総生産 (前年前月比)(10月) 鉱工業生産 (前月比)(10月) |
米国 | 生産者物価指数 (前月比)(11月) FOMC 政策金利発表 |
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14 (Thu) | ニュージーランド | 国内総生産 (前期比)(Q3) |
オーストラリア | 雇用者数 (11月) 失業率 (11月) |
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スイス | 政策金利発表 (Q4) | |
英国 | 政策金利発表 (12月) | |
EU圏 | 政策金利発表 (12月) | |
米国 | 小売売上高 (前年前月比)(11月) | |
15 (Fri) | ドイツ・EU圏 | 総合・製造業・サービス業 PMI (12月) |
米国 | 総合・製造業・サービス業 PMI (12月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、JP=日本
③トレード
USD/JPY_1H 今週はノートレードでした。木曜にファンダメンタル要因で大きく下げ、一時141円60銭の値を付けました。まぁ年末によくある相場だなとつくづく実感しました。残り3周ですが、まだイベントもありますので無駄に仕掛ける必要はないのかと思います。
今週、買い目線では値幅的に-1もしくはー1.5ラインに網を張っておけばベスト、売り目線では水曜辺りにTwitter(現X)でドル円がトレンドに上がったので、そこかそれまでに売りを仕掛けていた方はお見事ですね。
EUR/USD_1H今週は新規のポジションは無く、先週からの分を再持越する事となりました。週明けから週始値で抑えられて以降は下弦の線に向かって下落していく私の手法としては良かったと思います。来週の状況次第で保有ポジは利確していきたいと考えています。
BTC/JPY_1H2023年の元旦は220万以下でしたが、現在640万円と素晴らしい上昇率ですね。
さて今週、気になったニュースはありませんでした。
いつもCoinDeskさんの記事を載せる事が多いですが、その他の媒体も確認していますが目ぼしいのがありませんでした。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
今週の格言はお休みです!!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
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