Forex Weekly Report WN42(10/16-20)

どうも皆さん、KOZIです。

いつもは冒頭は時事ネタでございますが、今週はお知らせです。

ご存知の方もおられるとはございますが、ついに1週間前となりました。


https://www.panrolling.com/seminar/osaka2023/

2019年以来、4年ぶりの開催という事で、心躍る気分です。
まぁ私の目的は、セミナーより投資家交流会 インベスター&トレーダーズ・パーティーですが!!
今回は、いつものニューコクサイの宴会場ではなく、セミナー会場の2階Bホールになっています。
来週が、待ち遠しいです。
会場にお越しになる方は、是非お声がけいただければ幸いです。
下記は前回の入場券と会場の案内

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 149.320 149.992 148.737 149.828 27.4 / 0.18%
EUR/JPY 157.010 158.929 156.988 158.735 164.9 / 1.05%
EUR/USD 1.05140 1.06164 1.05084 1.05930 86.3 / 0.82%
GBP/USD 1.21285 1.22194 1.20899 1.21632 21.4 / 0.18%
ドル指数(USDX/DXY)  106.579 106.670 105.975 106.163 -50.9 / 0.48%
10年債利回り(US10Y)   4.654 5.001 4.648 4.918 30.6 / 6.63%
日経平均 31983.04 32260.77 31093.90 31259.29 -1056.63 / 3.27%
NYダウ 33832.42 34147.63 33118.12 33127.29 -543.01 / 1.61%
S&P500 4342.37 4393.57 4223.03 4224.15 -103.64 / 2.39%
WTI原油先物 87.64 89.83 85.52 88.28 0.60 / 0.68%
金(US$/OZ) 1932.63 1997.16 1908.32 1980.90 48.50 / 2.51%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

16
(Mon)
米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (10月)>結果:-4.60/予想:-7.00/前回:1.90
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【イエレン 財務長官】
高めの金利は長引くかもしれないが、それは明白ではない。米国の財政状況は決して解決不可能ではない。われわれは財政状況に気を配らなければならないと語った。
【フィラデルフィア連銀 ハーカー総裁】
金利上昇は、住宅購入を考えている人の借り入れコストを押し上げただけでなく、在庫の減少ももたらした。在庫が不足すれば価格が総じて上昇し、潜在的な買い手の層がさらに薄くなるというのは、単純な市場の力学だ。また、新築住宅販売は「上向きの傾向」にあるとしつつ、それだけでは住宅市場全体の減速を完全には補えないと語った。
17
(Tue)
ドイツ ZEW景気期待指数 (10月)>結果:-1.1/予想:-9.3/前回:-11.4
米国 小売売上高 (前年比)(9月)>結果:3.75%/前回:2.89%
米国 小売売上高 (前月比)(9月)>結果:0.7%/予想:0.3%/前回:0.8%
米国 コア小売売上高 (前月比)(9月)>結果:0.6%/予想:0.2%/前回:0.9%
カナダ 消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:3.8%/予想:4.0%/前回:4.0%
カナダ 消費者物価指数 (前月比)(9月)>結果:-0.1%/予想:0.1%/前回:0.4%
カナダ コア消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:2.8%/前回:3.3%
カナダ コア消費者物価指数 (前月比)(9月)>結果:-0.1%/前回:0.1%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
需要が落ち着きつつある、またインフレに弱さが現れつつあるという両方の兆候について、依然として確信したいと思っている。これまでの行動が十分だったか、あるいはやるべき仕事がまだあるのか見極める時間はある。われわれは紙一重のところを進んでいる。修正が足りなければ、インフレが再燃する。修正し過ぎれば、景気に不必要なダメージをもたらす。最善の政策ですら、外部のイベントによって妨げられる可能性がある。最近の中東でのニュースでそれを改めて思い知らされたと話した。
18
(Wed)
英国 消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:6.7%/予想:6.6%/前回:6.7%
英国 消費者物価指数 (前月比)(9月)>結果:0.5%/予想:0.5%/前回:0.3%
英国 コア消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:6.1%/予想:6.0%/前回:6.2%
英国 コア消費者物価指数 (前月比)(9月)>結果:0.5%/予想:0.5%/前回:0.1%
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:4.3%/予想:4.3%/前回:5.2%
EU圏 消費者物価指数 (前月比)(9月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.5%
米国 建築許可件数 (9月)>結果:1.473M/予想:1.455M/前回:1.541M
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRB ウォラー理事】
政策金利の軌道に関して最終的に行動する前に、景気がどのように進展するのか様子を見ることは可能だと考える。実体経済が冷え込み始めるのか、あるいは名目経済の物価が過熱するのかを確認するため、データを注意深く見ていくと述べた。
【ニューヨーク連銀 ウィリアムズ総裁】
2%という目標を持続的に達成できるよう、粘り強く取り組むつもりだ。この景気抑制な政策スタンスを当面維持する必要があると語った。
19
(Thu)
オーストラリア 雇用者数 (9月)>結果:6.7K/予想:20.0K/前回:63.3K
オーストラリア 失業率 (9月)>結果:3.6%/予想:3.7%/前回:3.7%
米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (10月)>結果:-9.0/予想:-6.4/前回:-13.5

米国 新規失業保険申請件数>結果:209K/予想:210K/前回:209K
米国 中古住宅販売戸数 (9月)>結果:3.96M/予想:3.89M/前回:4.04M
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
インフレ率を5ポイント余り低下させるためには、大幅なリセッションは避けられないという考え方が広く受け入れられている。今のところ、そのようなリセッションは起こっていない。それは完全に回避できると私はまだ期待していると述べた。
20
(Fri)
英国 小売売上高 (前年比)(9月)>結果:-1.0%/予想:-0.1%/前回:-1.3%
英国 小売売上高 (前月比)(9月)>結果:-0.9%/予想:-0.2%/前回:0.4%
英国 小売売上高コア (前年比)(9月)>結果:-1.2%/予想:-0.2%/前回:-1.3%
英国 小売売上高コア (前月比)(9月)>結果:-1.0%/予想:-0.4%/前回:0.6%
ドイツ 生産者物価指数 (前月比)(9月)>結果:-0.2%/予想:0.4%/前回:0.3%
カナダ 小売売上高 (前月比)(8月)>結果:-0.1%/予想:-0.3%/前回:0.4%
カナダ コア小売売上高 (前月比)(8月)>結果:0.1%/予想:0.0%/前回:1.1%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【クリーブランド連銀 メスター総裁】
次回会合でどのような決定が下されても、経済が想定通りに推移すれば、フェデラルファンド(FF)金利を据え置く地点に達しているか、それに近い可能性が高いというのが個人的な意見だ。予想では金利はピーク圏内にあり、その後は当面据え置くことができると述べた。

 

翌週の主な経済指標・イベント

23 (Mon) ニュージーランド・香港・タイ
24 (Tue) インド
GE 総合・製造業・サービス業PMI
EU 総合・製造業・サービス業PMI
US 総合・製造業・サービス業PMI
25 (Wed) AU 消費者物価指数 (前年前期比)(Q3)
US 新築住宅販売戸数 (9月)
CA 政策金利発表
26 (Thu) EU  政策金利発表 (10月)
US 国内総生産 (前期比)(Q3)
耐久財受注 (前月比)(9月)
中古住宅販売保留 (前月比)(9月)
20 (Fri) US  個人消費支出物価指数 (前年前月比)(9月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (10月)
ミシガン大学期待インフレ率 (10月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週は微妙な介入というか、レートチェックというかすごく微妙なアクションでした。神田財務官が度々出てきましたが、150円の壁は大きそうですね。
さて、今週は2回トレードを行いました。
1回目は先週高値で仕掛けておいた売り指値が、火曜の深夜に決まりました。利確は水曜の日中に下ヒゲを付けたので、下も堅そうだなと判断しましたので微益でしたが決済しました。
2回目は昨夜、150円目前で攻防を繰り広げていたところで売りを仕掛けました。プラスの理由で、上段下弦の線であったこともあります。週持越ししているので来週の展開次第ですが、150円の防衛ラインに注目が集まります。

EUR/USD_1H今週は1回トレードを行いました。
私のトレード週報通りになりますが、下弦の線で抑えられたところで売りを仕掛けました。エントリー後は1度戻ってきて危うい場面もありましたが、その後下げていき0.25ラインで滞留したので利確しました。

GBP/USD_1H今週もノートレードでした。
水曜のCIPは強い結果でしたが、ポンド自体は弱かったですね。
金曜の小売り指標は弱かったですが、下段上弦の線で支えられたので来週の展開が気になります。

BTC/JPY_1H今週は、前週比で10%ほど上昇しています。
色々なニュースを見ていると、SECのETF承認に関する事や、カリフォルニア州知事が規制に関する署名を行ったことで前半の上昇に寄与。後半についてはETF承認の強気なセンチメントがひと押しした展開でした。

さて、恒例の私が今週気になったニュースのご紹介!!
「暗号資産の冬」は終わったようだ:モルガン・スタンレー
記事の中に「ブルラン期」の記載がありました。
ブルラン期とは、ブルマーケット(強気相場)の事。ググれば直ぐにわかる事ですが、知っているのか、全く知らないのかによって大きく違ってきます。
このような記事に目を通すことによって、知識を深めて頂ければと思います。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

今やるべきことは何なんだろうと常に自問自答するというか、時期や空気みたいなものがきちんと合うかどうかは、考えざるを得ないですね。

~渡辺 謙 1959年10月21日/ 俳優 ~

今週はお誕生日リストより、俳優として世界的に有名な 渡辺 謙 さんの名言を取り上げました。

今回の名言ですが、投資にも役に立つともって選びました。
エントリーする時に今仕掛けるべきか自問自答すると思いますが、
それよりもタイミングが大事ですよね。

よく、迷うぐらいならやめた方が良いとか、迷うなら初めから負けという方も少なくはないでしょう。
自問自答するのであれば、一歩引いてみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
ブログ村へ登録していますのでポチっとして頂けると幸いです。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました