Forex Weekly Report WN39(9/25-29)

どうも皆さん、KOZIです。

今週もBMとジャニーズの件が続いていますが、明日から始まるインボイスであったり、偽りの減税であったり様々ありましたが、私が気になったのが川口のクルド人問題です。
7月に起きた100人規模の病院周辺での騒動で逮捕された容疑者の不起訴に加え、ジャーナリストの石井氏へ殺害予告を行い脅迫容疑で逮捕された容疑者が2日後に釈放されるなど危機的な状況であります。
重い話かもしれませんが、ご周知いただければ幸いです。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 148.250 149.707 148.222 149.322 96.2 / 0.65%
EUR/JPY 157.898 158.337 156.706 157.848 -5.0 / 0.03%
EUR/USD 1.06430 1.06556 1.04881 1.05739 -71.3 / 0.67%
GBP/USD 1.22348 1.22716 1.21102 1.22020 -32.8 / 0.27%
ドル指数(USDX/DXY)  105.572 106.839 105.517 106.174 59.2 / 0.56%
10年債利回り(US10Y)   4.450 4.688 4.450 4.575 0.139 / 3.13%
日経平均 32517.26 32722.22 31674.42 31857.55 -544.64 / 1.68%
NYダウ 33907.59 34017.53 33306.30 33507.51 -456.34 / 1.34%
S&P500 4310.62 4338.51 4238.63 4288.04 -32.01 / 0.74%
WTI原油先物 90.52 94.99 88.24 90.71 0.42 / 0.47%
金(US$/OZ) 1925.23 1927.19 1846.42 1848.10 -76.58 / 3.98%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

25
(Mon)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB ラガルド総裁】
ECBの将来の決定では、必要な限り確実に主要政策金利を十分に景気抑制的な水準に設定するようにする。インフレ率を2%の中期目標へと確実に戻すと、われわれは引き続き決意していると述べた。
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
米国がリセッション(景気後退)を回避することは可能だ。私はそれを『黄金の道』と呼んできた。それは可能だと考えるが、多くのリスクがあり、その道は長く曲がりくねっていると述べた。
26
(Tue)
米国 建築許可件数>結果:1.541M/予想:1.543M/前回:1.443M
米国 消費者信頼感指数 (9月)>結果:103.0/予想:105.5/前回:108.7
米国 新築住宅販売戸数 (8月)>結果:675K/予想:700K/前回:739K

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【鈴木 財務相】
市場の動きを”高い緊張感を持って見ている”、過度な変動に対しては、あらゆる選択肢を排除せず適切に対応していくと語った。
【エストニア中銀 ミュラー総裁】
現在のところ追加利上げは予想していない、欧州の高インフレ期は終わった。問題は金利がいつまで高止まりするかだと述べた。
【ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁】
年内に恐らくあと1回、政策金利を0.25ポイント引き上げた後で、連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利をその水準で十分に長く維持し、妥当な時間をかけてインフレ率を目標まで低下させる。「われわれがインフレ対策で達成してきた実際の進展と労働市場の動向を理由に、私は現在、60%の確率でこの結果になると予想している。インフレが当局の予想以上に定着し、経済の需要サイドを冷却するため追加利上げが必要になる。これまでのところ、ディスインフレの大半は供給サイドで起きていると指摘し、サービスセクターのインフレは「極めて根強い」ことが示されていると述べた。
27
(Wed)
米国 耐久財受注 (前月比)(8月)>結果:0.2%/予想:-0.5%/前回:-5.6%
米国 コア耐久財受注 (前月比)(8月)>結果:0.4%/予想:0.1%/前回:0.1%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【オーストリア中銀 ホルツマン総裁】
ECBの金利がピークに達したかどうかは分からない。追加利上げを迫り得る複数の衝撃がそこにある、インフレは制御されなければならない。われわれはそのためにいると強調した。
【ECB エルダーソン理事】
金利がピークに達したかとの質問に対し「必ずしもそうではない」と答えた。
まだ多くの不確実性がある。だからこそ、われわれはデータに基づいて会合ごとに決定を下す。次に何をするか、予言することはそのアプローチに合致しないと語った。
【ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁】
政府機関が閉鎖される、あるいは自動車ストライキが長期化する場合には景気が減速する可能性があるため、FRBは物価上昇を緩和する手段を使う必要がなくなる。このような下振れシナリオが米経済を直撃した場合、インフレ率を2%に下げるための金融政策を縮小する必要が生じるかもしれない。政府機関の閉鎖や自動車ストはわれわれに代わって景気を鈍化させる恐れがあるからだ。そうなることを望んでいるわけではないが、そういった作用はある。利上げが期待通りに経済を減速させられないのであれば、金利をもっと引き上げなければならないかもしれないと語った。
21
(Thu)
米国 国内総生産 (前期比) (Q2)>結果:2.1%/予想:2.1%/前回:2.0%
米国 GDP物価指数 (前期比)(Q2)>結果:1.7%/予想:2.0%/前回:4.1%
米国 新規失業保険申請件数>結果:204K/予想:215K/前回:202K
米国 中古住宅販売戸数 (8月)>結果:-7.1%/予想:-0.8%/前回:0.5%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】
これまで10回の利上げを通じて、われわれは多くのことを成し遂げてきた。さらなる行動が正当化されることをデータが示唆する場合には、おそらく追加利上げがあるだろうと語った。
【シカゴ連銀 グールスビー総裁】
最近のインフレ動向に関する重要な特徴を見逃しており、現在の環境でインフレと失業率の間にある多大なトレードオフは不可避だとの考えをかたくなに信じれば、目先の金融政策運営で見誤る深刻なリスクがあると語った。
22
(Fri)
英国 国内総生産 (前年比)(Q2)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:0.5%
英国 国内総生産 (前期比)(Q2)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.3%
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:4.3%/予想:4.5%/前回:5.2%
EU圏 コア消費者物価指数 (前年比)(9月)>結果:4.5%/予想:4.8%/前回:5.3%
米国 個人消費支出物価指数 (前年比)(8月)>結果:3.5%/予想:3.5%/前回:3.4%
米国 個人消費支出価格指数 (前月比)(8月)>結果:0.4%/予想:0.5%/前回:0.2%
米国 コアPCE物価指数 (前年比)(8月)>結果:3.9%/予想:3.9%/前回:4.3%
米国 コアPCE物価指数 (前月比)(8月)>結果:0.1%/予想:0.2%/前回:0.2%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (9月)>結果:68.1/予想:67.7/前回:69.5
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (9月)>結果:3.2%/予想:3.1%/前回:3.5%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【NY連銀 ウィリアムズ総裁】
利上げは完了した可能性がある。ただ、インフレ率を目標の2%に押し下げるため、当局は金利を「しばらくの間」高水準で維持するだろう。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジはピークかそれに近い水準にあるというのが、現在の私の判断だ。しばらくの間、景気抑制的な金融政策スタンスを維持する必要があるとみていると述べた

 

翌週の主な経済指標・イベント

2 (Mon) インド – マハトマ・ガンジー・ジャヤンティ(ガンディー生誕記念日)
US ISM製造業購買担当者景気指数 (9月)
3 (Tue) AU RBA 政策金利発表 (10月)
US  JOLT求職 (8月)
4 (Wed) NZ RBNZ 政策金利発表
US ADP非農業部門雇用者数 (9月)
ISM非製造業指数 (9月)
5 (Thu) CA Ivey購買部協会指数 (9月)
6 (Fri) GE 非農業部門雇用者数 (9月)
失業率 (9月)
平均時給 (前月比) (9月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H

今週は先週から持ち越したポジションを利確するのみでした。
利確根拠は2.0ライン到達で、天辺で手仕舞いできて良いトレードだったと思います。

EUR/USD_1H

今週は1回トレードを行いました。ドル円が天辺で利確したかと思えば、こちらでは底値でエントリーする事が出来ました。根拠は-1.0ラインですが水曜深夜に安値を付けましたが、無論寝ていましたので、2回目の安値を付けた際にエントリーしました。
利確については金曜夕方に0ラインまで戻したところで手仕舞いできればベストでしたが、サラリーの仕事で精神的に疲弊していたので見過ごしてしまいました。そのため週持越しの状態です。

GBP/USD_1H

今週は1回トレードを行いました。ユーロドルと同じく底値付近で買いを仕掛けました。
週オープンしてから下弦の線にピッタリ沿うように下げていき、水曜の夜に下弦の線から離脱に加え-0.5ラインも考慮してエントリーしました。
利確についてはユーロドルと同じです。

BTC/JPY_1H

今週も新たなポジションはありませんでした。
ようやく400万円まで戻してきましたが、これより高値を目指すには特段の材料が必要でしょう。
ちなみにこんな記事もあります。
ビットコインなどの暗号資産市場の上昇には「カオス」が必要
以前からカオスというキーワードが多いですが、暗号資産自体がカオスではないでしょうか。
テックとマーケットで、どこまで頑張れるかが鍵となりそうですね。
私が今週気になったニュースはこちら
Binance Japanと三菱UFJ信託銀行、2024年中のステーブルコイン発行を目指す

Progmat Coin の基盤を活用した新たなステーブルコインの発行は期待したいところですね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

わたしは誰にも利用されてません。
自分の行く道、やることは自分で決めます。

~石原慎太郎 (1932年9月30日)/  作家、政治家 第14 – 17代 東京都知事 ~

今週はお誕生日リストより、石原慎太郎さんの名言を取り上げました。
昨年の2月にお亡くなりになられましたが、偉大な政治家だっと思います。

さて、今回の名言ですが、彼の堂々とした臆する事がない強気のスタンスを表しています。
実は私も同じでスタンスで、転職回数が多いのも自分の信念を貫いているからです。

今の世の中ですが、ネットのおかげで便利になりました。
しかし、多くの情報により自分の進む道に迷われている方が多いのではないでしょうか。
そんな時に、今回の名言を思い出していただければ幸いです。

 

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