Forex Weekly Report WN35(8/28-9/1)

どうも皆さん、KOZIです。

8月も終わって9月に入りました。
毎年この時期になるとそろそろ年間収支を考えながら、ふるさと納税などの節税対策を進めていく時期ですね。

さて今週の主なニュースですけども、先週から続いている処理水放水に加えてセブン&アイHDのそごう西武売却です。処理水は中国からの嫌がらせが続いていますが、日本の農水相が汚水発言するのはあり得ないですね。うっかりだそうですが、それは本音という事でさらに良くない展開となっています。
続いてそごう西部売却については、米投資会社に売却後に西武池袋本店の土地をヨドバシがを買うという出来上がったくだらないネタですが関係者の心境は複雑でしょうね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 146.392 147.375 144.439 146.247 -13.1 / 0.09%
EUR/JPY 158.045 159.764 157.051 157.569 -48.2 / 0.30%
EUR/USD 1.07948 1.09454 1.07720 1.07731 -21.5 / 0.20%
GBP/USD 1.25870 1.27462 1.25626 1.25857 9.1 / 0.07%
ドル指数(USDX/DXY)  104.187 104.355 102.936 104.263 7.6 / 0.07%
10年債利回り(US10Y)   4.247 4.255 4.060 4.181 -0.058 / 1.37%
日経平均 31915.68 32845.46 31881.93 32710.55 1086.34 / 3.44%
NYダウ 34441.64 35070.21 34441.64 34837.72 490.81 / 1.43%
S&P500 4426.03 4541.25 4414.98 4515.78 110.06 / 2.50%
WTI原油先物 80.07 86.02 79.39 85.98 6.01 / 7.52%
金(US$/OZ) 1914.52 1952.95 1912.94 1939.30 24.78 / 1.29%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

28
(Mon)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【オーストリア中銀ホルツマン総裁】
インフレに関してはまだ解決してはいない、物価上昇リスクを見極めるため今後の全ての情報を注視していく。 大きなサプライズがなければ、一時停止することなく利上げを続けるべきだと考えていると語った。
29
(Tue)
ドイツ GfK独消費者信頼感指数 (9月)>結果:-25.5/予想:-24.3/前回:-24.6
米国 消費者信頼感指数 (8月)>結果:106.1/予想:116.0/前回:114.0
米国 JOLT求職 (7月)>結果:8.827M/予想:9.465M/前回:9.165M

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
30
(Wed)
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(8月)>結果:6.1%/予想:6.0%/前回:6.2%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(8月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.3%
米国 ADP非農業部門雇用者数 (8月)>結果:177K/予想:195K/前回:312K
米国 国内総生産 (前期比)(Q2) >結果:2.1%/予想:2.4%/前回:2.0%

米国 中古住宅販売保留 (前月比)(7月)>結果:0.9%/予想:-0.6%/前回:0.4%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
31
(Thu)
米国 個人消費支出価格指数コア (前年比)(7月)>結果:4.2%/予想:4.2%/前回:4.1%
米国 個人消費支出価格指数コア (前月比)(7月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.2%
米国 新規失業保険申請件数>結果:228K/予想:235K/前回:232K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECBデギンドス副総裁】
ECBの新たな予測では、経済見通しが悪化していてもインフレ見通しは6月とさほど変わらないとの認識を示した。政策当局者らはそうした状況が追加利上げを正当化するのか、一時停止を正当化するのかまだ結論を出しておらず、9月の決定はまだオープンだ、ECBはいくつかのデータを待っていると説明した。
1
(Fri)
米国 非農業部門雇用者数 (8月)>結果:187K/予想:170K/前回:157K
米国 失業率 (8月)>結果:3.8%/予想:3.5%/前回:3.5%
米国 ISM製造業購買担当者景気指数 (8月)>結果:47.6/予想:47.0/前回:46.4

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【クリーブランド連銀メスター総裁】
ある程度進展はしているが、インフレはなお高過ぎる。金融政策における問題は、フェデラルファンド(FF)金利の現水準が十分に景気抑制的かどうか、そしてインフレ率を持続的かつ時宜を得た形で当局目標の2%へと低下させていく上でどの程度の期間、抑制的な水準で維持する必要があるかということだと述べた。

 

翌週の主な経済指標・イベント

4(Mon)  アメリカ・カナダ レイバーデイ
5(Tue) AU  政策金利発表 (9月)
GE 総合・サービス業購買担当者景気指数 (8月)
EU 総合・サービス業購買担当者景気指数 (8月)
GB 総合・サービス業購買担当者景気指数 (8月)
6(Wed) AU  国内総生産 (前年前期比) (Q2)
US 総合・サービス業購買担当者景気指数 (8月)
ISM非製造業指数 (8月)
CA 政策金利発表
7(Thu) CA  Ivey購買部協会指数 (8月)
8(Fri) GE 消費者物価指数 (前年前月比) (8月)
CA 雇用者数・ 失業率 (8月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週は3回トレードを行い、うち2回は利確し残りの1回は持ち越ししております。
1回目に関しては上段上弦の線で抑えたところで売りを仕掛け、中段下弦の線で支えられた後利確。
2回目は1回目の後に週始値で抑えたところで、再度売りを仕掛けました。雇用統計で下げた際に中段下弦の線で支えられたところで利確して、即刻で反転買いを仕掛けました。その買いポジションについては持ち越しとなっています。

EUR/USD_1H今週は先々週から持ち越したポジションの利確と売りを1回仕掛けて持ち越ししている状況です。
利確理由ですが、ポジションが長引いており長期移行するにも難しいと判断したため、今週の0.5の中央ラインを超えるようであれば手仕舞いしようと考えておりました。案の定ですが火曜の指標で超えましたので手仕舞いに至りました。
その後ですが先週の高値まで到達したため再度売りを仕掛けました。こちらについてもいい具合に含み益があるので来週の動向次第ですが早めに手仕舞いしたいと思います。

GBP/USD_1H今週もノートレードでした。
特に見解を述べるほどでもないですが、上昇しても0.75ライン止まりで且つ終わりは週始値ということなのでポンドも強いなと感じました。

BTC/JPY_1H今週も新たなポジションはありませんでした
今週は一瞬だけ400万円台まで上昇しましたが、行って戻ってくる展開となりました。
上昇・下落の要因は下記を参照。
ビットコイン、一時2万8000ドルまで上昇──グレイスケールがビットコインETFをめぐる裁判でSECに勝訴
ビットコイン、2万7200ドルに下落──投資家はグレイスケール勝訴の意味を熟考か

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

You have to change your life if you’re not happy, and wake up if things aren’t going the way you want.
幸せでないなら生き方を変える必要がある、物事が思い通りにいかない場合は目を覚ます必要がある。

~キアヌ・リーブス / 俳優・ミュージシャン ~

今週は本日のお誕生日リストから”キアヌ・リーブス”さんの名言を取り上げました。
スピード・マトリックスが代表作品ですね。

さて今回の名言ですが、幸せと物事それぞれに対する彼の思いが伝わります。
特に後者の
”物事が思い通りにいかない場合は目を覚ます必要がある。”

トレードをしていて、うまくいかない時ってあると思います。
勿論、私もありました。
そういう時は、何かに捉われている事が多いので、この名言を思い返してみてはいかがでしょうか。

 

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それではアデュー♪

 

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