Forex Weekly Report WN32(8/7-11)

どうも皆さん、KOZIです。

山の日と土日で3連休の方もいれば、さらに14~16まで夏休みの方も多いのではないでしょうか。
私は前者の方ですね。外資系は夏休みがない会社が多いのが特徴です。

さて今週は引き続きビックモーターと自民党女性局のフランス外遊が話題ですね。
その他のニュースとしては海や川での水難事故のニュースが目立ちました。
また海外ニュースですが、ハワイで大規模な山火事があり、鎮火はしたそうですが相当な数の行方不明者がおられるとのことで、早期発見と無事であることを願っております。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 141.642 145.000 141.508 144.932 324.6 / 2.29%
EUR/JPY 156.001 159.218 155.796 158.572 257.1 / 1.65%
EUR/USD 1.10080 1.10649 1.09289 1.09445 -63.5 / 0.58%
GBP/USD 1.27370 1.28189 1.26660 1.26920 -45.0 / 0.35%
ドル指数(USDX/DXY)  102.009 102.910 101.784 102.853 84.4 / 0.83%
10年債利回り(US10Y)   4.046 4.178 3.957 4.158 0.118 / 2.92%
日経平均 31921.28 32539.88 31830.23 32473.58 280.90 / 0.87%
NYダウ 35125.60 35578.58 35007.41 35281.41 215.78 / 0.62%
S&P500 4491.58 4527.37 4443.98 4464.06 -13.96 / 0.31%
WTI原油先物 82.79 84.85 79.97 83.01 0.42 / 0.51%
金(US$/OZ) 1942.69 1946.73 1910.95 1913.04 -29.65 / 1.53%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

7
(Mon)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRBボウマン理事】
私は7月の連邦公開市場委員会の会合でフェデラルファンド金利の引き上げを支持した。インフレ率をFOMCの目標に低下させるには、追加利上げが必要になる可能性が高いと想定している。追加利上げとFF金利がいつまで景気抑制的な水準にとどまる必要があるかを検討する際、私はインフレ率が2%の目標に向かって有意な下降線をたどっているという一貫した証拠を探すつもりだと述べた。
【ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁】
金融政策は好ましい位置にある。政策はあるべきところにある。ピーク金利の観点でこれを調整する必要があるかどうか、また景気抑制的なスタンスをどれくらい長く続ける必要があるかはデータ次第になる。その上で、景気抑制的なスタンスを当面は維持する必要があると想定していると述べた。
8
(Tue)
オーストラリア Westpac消費者信頼感指数 (8月)>結果:-0.4%/前回:2.7%
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(7月)>結果:6.2%/予想:6.2%/前回:6.4%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(7月>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.3%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【フィラデルフィア連銀ハーカー総裁】
今から9月半ばまでに憂慮すべきデータが新たに出てこなければ、われわれは辛抱強くなって金利を据え置き、これまで実施した金融政策が機能するのを待てる状況になるのではないかと、私は考えていると述べた。
【リッチモンド連銀バーキン総裁】
私は9月まで決定を待つ方向に傾きつつある」と発言。それまでにインフレ統計が2つ発表され、その1つは10日に発表されるなどとし、予断を持つ理由は一切見当たらないと述べた。
9
(Wed)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
10
(Thu)
米国 消費者物価指数 (前年比)(7月)>結果:3.2%/予想:3.3%/前回:3.0%
米国 消費者物価指数 (前月比)(7月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.2%
米国 コア消費者物価指数 (前年比)(7月)>結果:4.7%/予想:4.8%/前回:4.8%
米国 コア消費者物価指数 (前月比)(7月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.2%
米国 新規失業保険申請件数>結果:248K/予想:230K/前回:227K

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【サンフランシスコ連銀デーリー総裁】
CPIについて、おおむね予想通りだった。これはわれわれの勝利を告げるデータではない。やるべき仕事はまださらにある。米金融当局はインフレを2%目標に断固として戻すことに全力を尽くしていると述べた。
【フィラデルフィア連銀ハーカー総裁】
確かに経済は分岐点に来ている。インフレとの闘いについてだけ言っているのではない。この闘いにおいては進展が見られると講演で語った。
11
(Fri)
英国 国内総生産 (前年比)(Q2)>結果:0.4%/予想:0.2%/前回:0.2%
英国 国内総生産 (前期比)(Q2)>結果:0.2%/予想:0.0%/前回:0.1%
英国 国内総生産 (前月比)>結果:0.5%/予想:0.2%/前回:-0.1%
英国 鉱工業生産 (前月比)(6月)>結果:1.8%/予想:0.1%/前回:-0.6%
英国 製造業生産 (前月比) (6月)>結果:2.4%/予想:0.2%/前回:-0.1%
米国 生産者物価指数 (前月比)(7月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:0.0%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (8月)>結果:71.2/予想:71.0/前回:71.6
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (8月)>結果:3.3%/予想:3.8%/前回:3.4%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【オーストラリア準備銀行(RBA)ロウ総裁】
政策が景気抑制的な領域に入ったのは、おおむね今年に入ってからで、なおその影響を観察している。今は第3段階にあり、それはキャリブレーションの段階だ。希望的観測だが、政策を小刻みに微調整するような状況にあると述べた。

 

翌週の主な経済指標・イベント

14(Mon) タイ王国 – 女王の誕生日
15(Tue) イタリア – 聖母昇天祭、 インド – 独立記念日、 韓国 – 開放記念日
GB  失業保険申請件数 (7月)、失業率 (6月)、 平均賃金(含ボーナス)(6月)
US ニューヨーク連銀製造業景気指数 (8月)、 小売売上高 (前月比) (7月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)
16(Wed) NZ 政策金利発表
GB 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)
EU  国内総生産 (前年比)(Q2)
US 建築許可件数 (7月)
17(Thu)  インドネシア – 独立記念日
AU  雇用者数 (7月)、 失業率 (7月)
US  フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (8月)
18(Fri) GB 小売売上高 (前月比) (7月)
EU 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H

今週はノートレードでした。
週始値を割ることはなく、上昇基調で上弦の線と同じ方向を向いています。145円で引けとなっていますが、来週の展開がどうなるかが気になりますね。既に米国はバケーションシーズンですし、日本もお盆という事で大きな動きはないと思われますが、突発的な動きには気を付けいたいですね。
日銀の動向も、そうですが月末にはジャクソンホールが控えているのでアンテナ張って行きましょう。

EUR/USD_1H

今週は2回トレードしました。
先週と同じく私のセオリー通りです。月曜は週始値より下で推移しており週始値を超える事が出来なかったので、火曜日に同じように抑えられた所で売りを仕掛けました。0.25ラインで下落の勢いが止まったので手仕舞いしました。
次のトレードは木曜のCPIの際に、事前に先週の高値で指値を入れておいたのが決まりました。現状は週持越しとなっています。来週の動向によりますが、ドルの勢い次第で決めたいと思います。

GBP/USD_1H

今週はノートレードでした。
下値は0.25ライン、上値は微妙なラインですが先週末の上げ止まったところですのでレンジ戦略としては優位にトレードできていたかもしれませんね。

BTC/JPY_1H

今週も新たなポジションはありませんでした。
また、皆さん夏休みなのか主なニュースもありませんでした。
今週は10万少々値上がりしていますが、微妙な調整の範囲でしょう。次に大きく下げたら買いのチャンスかもしれませんね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

まずは生き残れ!儲けるのはそれからだ!

~ジョージ・ソロス / 投資家 イングランド銀行を潰した男 ~

今週は本日お誕生日リストからジョージ・ソロスの名言を取り上げました。

FXをしていれば彼と今回の名言は、ほとんどの方がご存じだと思います。
私も、この名言は好きで何度も使わせて頂いてます。

BISの資料によると、世界の外国為替市場の2022年4月の1日あたり取引額は7兆5,084億ドル。
われわれFXトレーダーは、この桁違いの取引の中で戦っているわけです。

まずは生き残ることが大切だという事が身に染みて理解できると思います。
私も儲けていますが、今でも生き残ることを最優先で考えてトレードしています。
彼位のお金を動かすには、程遠いレベルですが生き残って日々前進していくのみだと思っています。

 

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