Forex Weekly Report WN23(6/5-6/9)

どうも皆さん、KOZIです。

梅雨という事で最近は雨の日が多いですね。基礎体温が高く汗っかきな私にとってはこれから厳しい季節となるので少し憂鬱なところではあります。
今週の主なニュースとしてはやはり”ガーシー”の強制送還+逮捕です。日曜に逮捕された経緯が気になっていましたが、それが分かり結構驚きではあります。
参照:駐車場で囲まれ「この便に乗れ」 ガーシー容疑者、強制退去の内幕
今後の展開が気になりますね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 139.959 140.453 138.757 139.350 -56.3 / 0.40%
EUR/JPY 149.857 150.440 148.628 149.726 -9.0 / 0.06%
EUR/USD 1.07110 1.07871 1.06668 1.07481 41.5 / 0.39%
GBP/USD 1.24471 1.25902 1.23682 1.25787 131.6 / 1.06%
ドル指数(USDX/DXY)  104.041 104.403 103.295 103.553 -48.8 / 0.47%
10年債利回り(US10Y)   3.706 3.821 3.654 3.743 0.047 / 1.27%
日経平均 31864.12 32708.53 31420.45 32265.10 709.56 / 2.25%
NYダウ 33771.13 33975.32 33399.69 33876.79 114.02 / 0.34%
S&P500 4282.99 4322.62 4261.07 4298.87 16.49 / 0.39%
WTI原油先物 74.78 74.92 69.08 70.29 -1.55 / 2.16%
金(US$/OZ) 1947.97 1973.13 1938.28 1960.78 13.28 / 0.68%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

5
(Mon)
ドイツ 総合購買担当者景気指数 (5月)>結果:53.9/予想:54.3/前回:54.2
ドイツ サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:57.2/予想:57.8/前回:56.0
EU圏 総合購買担当者景気指数 (5月)>結果:52.8/予想:53.3/前回:54.1
EU圏 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:55.1/予想:55.9/前回:56.2
英国 総合購買担当者景気指数 (5月)>結果:54.0/予想:53.9/前回:54.9
英国 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:55.2/予想:55.1/前回:55.9
米国 総合購買担当者景気指数 (5月)>結果:54.3/予想:54.5/前回:53.4
米国 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:54.9/予想:55.1/前回:53.6
米国 ISM非製造業指数 (5月)>結果:50.3/予想:51.8/前回:51.9
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECBラガルド総裁】
基調的なインフレがピークに達したことを示す明確な証拠は見られない。中期で2%のインフレ目標に速やかに戻すため、政策金利を十分に景気抑制的な水準へと確実に導き、必要な限りその水準に据え置くと表明した。
6
(Tue)
オーストラリア RBA政策金利発表 (6月)>結果:4.10%/予想:3.85%/前回:3.85%
英国 建設業購買担当者景気指数 (5月)>結果:51.6/予想:51.0/前回:51.1
カナダ Ivey購買部協会指数 (5月)>
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【オランダ中銀クノット総裁】
エネルギー価格は消費者物価を構成するバスケットの他の項目に影響を与え、特に賃金とサービス価格がインフレの火種となっている。これらの分野の物価上昇圧力を低下させるのは、より困難である公算が大きいとの見方を示した。
7
(Wed)
オーストラリア 国内総生産 (前期比) (Q1)>結果:0.2%/予想:0.3%/前回:0.6%
カナダ 政策金利発表>結果:4.75%/予想:4.50%/前回:4.50%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【オーストラリア中銀ロウ総裁
インフレ率が過度に長い期間、過度に高い水準にとどまるリスクを”特に警戒している”。目標レンジを上回り続けられる期間には限度がある。そこに長く留まれば留まるほど、インフレ期待が順応するリスクが高まり、インフレ率を目標に戻すことがより難しく、コストも高くなるだろうと発言した。
【イエレン米財務長官】
労働市場が強さを維持しながらもインフレは低下軌道にあるとの見方を示した。インフレ率の引き下げに向け努力することが重要であり、今もそれが優先事項だ。バイデン政権としては引き続き金融当局のインフレ抑制への取り組みを支持していると述べた。
8
(Thu)
米国 新規失業保険申請件数>結果:261K/予想:235K/前回:233K
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【スイス国立銀行ヨルダン総裁】
インフレはわれわれが物価安定と見なす基準を上回っている。二次的、三次的な影響があることから、インフレはわれわれが当初想定していたよりも根強い。政策金利水準は相対的に低く、後にインフレ率を上昇させてしまうのは良い考えではないと語った。
9
(Fri)
カナダ 雇用者数 (5月)>結果:-17.3K/予想:23.2K/前回:41.4K
カナダ 失業率 (5月)>結果:5.2%/予想:5.1%/前回:5.0%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇

 

翌週の主な経済指標・イベント

12(Mon)  オーストラリア – 国王誕生日
13(Tue) GB 失業保険申請件数 (5月)、 失業率 (4月)
GE  消費者物価指数・同コア (前年前月比) (5月)、 ZEW景気期待指数 (6月)
US 消費者物価指数・同コア (前年前月比) (5月)
14(Wed) GB 国内総生産 (前年前月比) (4月)
US FOMC政策金利発表(予想:5.25%/前回:5.25%)
15(Thu) AU 雇用者数・ 失業率 (5月)
EU ECB政策金利発表(予想:4.00%/前回:3.75%)
US NY・FF連銀製造業景気指数 (6月)、 小売売上高・同コア (前年前月比) (5月)
16(Fri) EU 消費者物価指数・同コア (前年前月比) (5月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (6月)、ミシガン大学期待インフレ率 (6月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週3回トレードを行って2回は利確済み、残り1回は週ロールオーバーとなっています。
1回目は上弦の線で支えられたので買いを仕掛け、週始値で手仕舞い。2回目は1回目とレート自体は近いところの0.25ラインで買いの指値を置いてました。それが決まってからは急伸した事で1回目と同じく週始値で手仕舞いいたしました。3回目も2回目と同じラインで指値をおいて、木曜の夜に決まりました。一時的に割って含み損でしたが、ホールドし続けた事で含み益となり利確することなく週持越しとなりました。

EUR/USD_1H今週は先週から持ち越ししたポジションを利確したのと、週後半に1回トレードを行いました。
持ち越しの売りポジについては週始まってから下げていましたが、上昇を見越して週始値に指値おいてました。ISM指標がネガティブだったことで上昇し指値が決まって決済となりました。
2回目は先週の高値で売りを仕掛けました。当初は横ばいで推移しましたが、最終的には0.75ラインで引けとなって週持越しとなっています。

GBP/USD_1H今週もノートレードでした。週前半は週始値と0.25ラインの間で推移していましたが、後半はポンドが強く今週も先週の高値を上回り引けとなっています。個人的ですが9日にジョンソン元首相が議員辞職したニュースは驚きでした。まだ58歳で政治家を終えられたのは惜しいですね。

BTC/JPY_1H今週も新たなポジションはありませんでした。SECがコインベースを提訴したことでアメリカの暗号資産界隈は破滅的な状況になっています。FTXの不手際で躍起になっているのが見れますね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

ワインを造り始めたら、上を目指しているはずが、実は下に下に掘り進んでいました。ワインは本当に奥深い。

~ 篠原麗雄 / 実業家・醸造家

本日の誕生日リストから篠原麗雄さんの名言を選びました。
彼は仏ボルドーで日本人で初めてのシャトーワインを生産した醸造家です。
世界に通用する高品質なワインを造るという夢を実現させた彼の名言。

上を目指していたら、下に掘り下げてしまうワインの魅力が感じられますね。
投資家でもこのマインドは大切で利益で上を目指すのか、もしくはトレードというものを深堀していくのか。今回の名言で私も本来の投資マインドを再認識いたしました。

皆さんも是非、お考えいただければと思います。

 

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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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