Forex Weekly Report WN18(5/1-5/5)

どうも皆さん、KOZIです。

昨日、石川県の能登半島を震源とする大きな地震がありました。
私も能登半島の輪島には所縁のある人間で、航空自衛官の際は小松基地に在籍しておりましたので非常に今回の震災に関しては心配しております。今後、余震も続く可能性は多分にあるという事なので災害地域の皆様には十分に気をつけて頂きたいと思います。
防衛および公共インフラやその他、災害活動に携われる方は頑張って頂きたいものです。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 136.165 137.773 133.496 134.822 -145.7 / 1.07%
EUR/JPY 150.288 151.613 147.122 148.499 -157.2 / 1.05%
EUR/USD 1.10246 1.10920 1.09418 1.10176 0.01 / 0.01%
GBP/USD 1.25554 1.26525 1.24356 1.26304 65.7 / 0.52%
ドル指数(USDX/DXY)  101.672 102.404 101.027 101.282 -39.0 / 0.38%
10年債利回り(US10Y)   3.452 3.608 3.298 3.441 0.013 / 0.38%
日経平均 29058.05 29278.80 29016.83 29157.73 301.36 / 1.04%
NYダウ 34116.81 34257.83 32937.50 33674.39 -423.78 / 1.24%
S&P500 4166.79 4186.92 4048.28 4136.26 -33.23 / 0.80%
WTI原油先物 76.66 76.69 63.73 71.29 -5.32 / 6.94%
金(US$/OZ) 1991.10 2081.82 1977.22 2015.94 26.32 / 1.32%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

1(Mon) 米国 ISM製造業購買担当者景気指数 (4月)>結果:47.1/予想:46.8/前回:46.3
【IBMアービンド・クリシュナCEO】

人事などのバックオフィス部門における採用は一時停止するか、ペースを落とす。顧客に接しない業務に携わる従業員は約26,000人いるが「向こう5年でその30%がAIや自動化に取って代わられることが容易に想像できる」と述べた。
2(Tue) オーストラリア RBA政策金利発表 (5月)>結果:3.85%/予想:3.60%/前回:3.60%
ドイツ 製造業購買部協会景気指数 (4月)>結果:44.5/予想:44.0/前回:44.7
英国 製造業購買部協会景気指数 (4月)>結果:結果:47.8/予想:46.6/前回:47.9
EU圏 消費者物価指数 (前年比) (4月)>結果:7.0%/予想:7.0%/前回:6.9%
EU圏 コア消費者物価指数 (前年比) (4月)>結果:5.6%/予想:5.7%/前回:5.7%
米国 JOLTS求人労働異動調査 (3月)>結果:9.590M/予想:9.775M/前回:9.974M
【サマーズ元米財務長官】
銀行トラウマの大部分は片が付いたようだ。銀行セクターで起きていることへの強い警戒はない。それよりも、連邦債務上限の引き上げを巡る民主・共和両党間の対立の方が気掛かりだとの考えを示した。
3(Wed) ニュージーランド  雇用者数 (前期比) (Q1)>結果:0.8%/予想:0.4%/前回:0.2%
オーストラリア 小売売上高 (前月比) (3月)>結果:0.4%/予想:0.3%/前回:0.2%
EU圏 失業率 (3月)>結果:6.5%/予想:6.6%/前回:6.6%
米国 ADP非農業部門雇用者数 (4月)>結果:296K/予想:148K/前回:142K
米国 ISM非製造業指数 (4月)>結果:51.9/予想:51.8/前回:51.2
米国 FOMC政策金利発表>結果:5.25%/予想:5.25%/前回:5.00%
【FRBパウエル議長】
追加利上げを見込むとの文言を削除したことは「意義のある変化だ」。政策は入手するデータに左右され、会合ごとに判断する。6月の政策金利据え置きを示唆しているのかとの質問に対し、その質問には6月の会合時に取り組むと述べた。利上げを継続する可能性を残すとともに、当局が年内に利下げに転じるとの市場の臆測を強く押し返した。
4(Thu) 英国 総合購買担当者景気指数 (4月)>結果:54.9/予想:53.9/前回:52.2
英国 サービス業購買部協会景気指数 (4月)>結果:55.9/予想:54.9/前回:52.9
EU圏 ECB政策金利発表 (5月)>結果:3.75%/予想:3.75%/前回:3.50%
米国 新規失業保険申請件数>結果:242K/予想:240K/前回:229K
カナダ Ivey購買部協会指数 (4月)>結果:56.8/予想:59.0/前回:58.2
【ECBラガルド総裁】
われわれにはまだすべきことがあり利上げは停止しない、それは極めて明白だ。利下げについてのコミットメントはしないと述べた。
5(Fri) 英国 建設業購買担当者景気指数 (4月)>結果:51.1/予想:51.0/前回:50.7
米国 非農業部門雇用者数 (4月)>結果:253K/予想:180K/前回:165K
米国 失業率 (4月)>結果:3.4%/予想:3.6%/前回:3.5%
米国 平均時給 (前月比) (4月)>結果:0.5%/予想:0.3%/前回:0.3%
カナダ 雇用者数 (4月)>結果:41.4K/予想:20.0K/前回:34.7K
【セントルイス連銀ブラード総裁】
この15カ月における積極的な政策がインフレ率の上昇を抑制してきたが、インフレ2%への軌道に乗っているかどうかはあまりはっきりしていない。6月の会合でどのように行動するかは今後のデータ次第だと述べた。
【シカゴ連銀グールズビー総裁】
現在見られているような信用状況は、過去にはリセッションや信用収縮と相関があり、金融引き締めのような効果を持ったことを承知している。われわれはデータを注視する必要がある

 

翌週の主な経済指標・イベント

8(Mon) バンクホリデー:イギリス
9(Tue) AU Westpac消費者信頼感指数 (5月)
10(Wed) US 消費者物価指数・同コア (前年前月比) (4月)
11(Thu) GB 政策金利発表 (5月)(予想:4.50%/前回:4.25%)
US 生産者物価指数 (前月比) (4月)
12(Fri) GB 国内総生産 (前年前期前月比) (Q1)
US ミシガン大学消費者信頼感指数・ミシガン大学期待インフレ率 (5月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週は久しぶりトレードを行いました。
直近の長期保有ポジションは127円ですが、今回133.90円で買いを仕掛けております。このまま上昇するようであれば長期に移行しますが、ファンダメンタルを見ているとしばらくは様子見ですね。
仕掛けた理由に関してですが、0.25ラインは勿論です。しかし、それ以外にも理由がありまして、今週の高値から先週の高値安値の幅を引くと丁度0.25ラインにはまったので先週安値ではなく、0.25で仕掛けたという事です。

EUR/USD_1H

今週はノートレードでした。
安値は更新していますが、高値は手前で抑えられているのが特徴です。
終値は週始値より少し下で引けていますが、ほぼ拮抗している週でした。

GBP/USD_1H

今週もノートレードでした。チャートを見ていると上弦の線に沿うような形で上昇しています。先週も上弦の線に沿うように同じく上昇しており、ポンドの力強さが表れていますね。

BTC/JPY_1H

今週は久しぶりに買いを仕掛けました。
先週のYouTubeLiveで話した通り、今後はビットコインをはじめとする暗号資産には積極的に取り組みをしたいと思います。今回は387万円で仕掛けていますが、直近の277万からすると大分と高いですね。
Twitterで投稿しましたが、やっとバイナンスが6/1からサービスを開始します。私も口座を開設していこうと考えていますのでご参考にして頂ければと思います。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい。

~ 高橋 尚子 / 元陸上競技選手、スポーツキャスター

今週はお誕生日リストから高橋尚子さんを選びました。
2000年のシドニーオリンピックでマラソンのゴールシーンが印象的で今でも覚えています。

今回の名言はとてもシンプルですね。
痛い目に会うのは人それぞれ感じ方が違うと思いますが、
後半の”失敗すらできない人生”というのがポイントです。
行動を起こさなければ失敗をすることはないと思う方もいらっしゃると思いますが、それは大間違いで成長も進歩もない時間を単に浪費する考えでしかありません。

是非皆さんには”失敗すらできない人生”ではなく、失敗しても充実した人生を送れるよう今回の名言を参考にして頂ければ幸いです。

 

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