Forex Weekly Report WN11(3/13-3/17)

どうもKOZIです。

我々トレーダーとしてはSVB破綻の余波に注目が集まる週でしたが、世間的には岸田首相のばら撒きやガーシー議員の除名+逮捕状請求が話題でしたね。

特にガーシー議員の逮捕状請求は除名後に即座に行われたので警視庁のやる気が感じられますね。但しドバイにいる彼をどう逮捕するのかがカギになってきます。第三国への出国がささやかれていますが果たしてどうするのか、今後の動向を注視して行きたいですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 134.518 135.112 131.554 131.830 -3.231 / 2.39%
EUR/JPY 143.712 144.962 139.116 140.552 -3.115 / 2.17%
EUR/USD 1.06810 1.07598 1.05160 1.06641 25.1 / 0.24%
GBP/USD 1.20792 1.22036 1.20101 1.21727 142.8 / 1.19%
ドル指数(USDX/DXY)  104.637 105.103 103.443 103.864 -77.3 / 0.74%
10年債利回り(US10Y)   3.712 3.751 3.369 3.436 -0.267 / 7.21%
日経平均 27886.21 27906.97 26632.92 27333.72 -810.18 / 2.88%
NYダウ 31641.13 32306.59 31429.82 31861.99 -47.66 / 0.15%
S&P500 3835.12 3964.46 3808.86 3916.65 55.05 / 1.43%
WTI原油先物 76.50 77.42 65.28 66.22 -10.38 / 13.55%
金(US$/OZ) 1867.17 1989.16 1867.17 1988.50 121.51 / 6.51%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

13(Mon) 主な指標および要人発言なし。
シリコンバレー銀行の破綻による金融危機を避けるため米当局は銀行システムの信頼性を高めるため緊急措置を発動。バイデン大統領はホワイトハウスでの演説で預金は保護され必要な時に引き出せると明言した。
14(Tue) 英国 失業保険申請件数 (2月)>結果:-11.2K/予想:-12.4K/前回:-30.3K
英国 平均賃金 (1月)>結果:5.7%/予想:5.7%/前回:6.0%
英国 失業率 (1月)>結果:3.7%/予想:3.8%/前回:3.7%
米国 消費者物価指数 (前年比) (2月)>結果:6.0%/予想:6.0%/前回:6.4%
米国 消費者物価指数 (前月比) (2月)>結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.5%
米国 コアCPI(前月比) (2月)>結果:0.5%/予想:0.4%/前回:0.4%
15(Wed) フランス 消費者物価指数 (前月比) (2月)>結果:1.1%/予想:0.9%/前回:0.4%
EU圏 鉱工業生産 (前月比) (1月)>結果:0.7%/予想:0.4%/前回:-1.3%
米国 小売売上高 (前月比) (2月)>結果:-0.4%/予想:-0.3%/前回:3.2%
米国 生産者物価指数 (前月比) (2月)>結果:-0.1%/予想:0.3%/前回:0.3%
米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (3月)>結果:-24.60/予想:-8.00/前回:-5.80
16(Thu) オーストラリア 雇用者数(2月)>結果:64.6K/予想:48.5K/前回:-11.0K
オーストラリア 失業率 (2月)>結果:3.5%/予想:3.6%/前回:3.7%
米国 建築許可件数 (2月)>結果:1.524M/予想:1.340M/前回:1.339M
米国 新規失業保険申請件数>結果:192K/予想:205K/前回:212K
米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (3月)>結果:-23.2/予想:-15.6/前回:-24.3
EU圏 ECB政策金利発表>結果:3.50%/予想:3.50%/前回:3.00%
【ECBラガルド総裁】
将来の金利を現時点で決定するのは不可能。想定するシナリオ通りであれば、更なる行動が必要。
【ECBデギンドス副総裁】
SVB破綻による欧州金融業界の状況をEU圏の各国財務相へ、一部の欧州銀行は脆弱な恐れがあると報告した。米銀に比べEU圏の銀行はエクスポージャーははるかに小さいが、リスク自体は排除できないと指摘。
17(Fri) 米国 鉱工業生産 (前年比) (2月)>結果:-0.25%/予想:3.00%/前回:0.49%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (3月)>結果:63.4/予想:66.9/前回:67.0
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (3月)>結果:3.8%/前回:4.1%

 

翌週の主な経済指標・イベント

20(Mon) GE 生産者物価指数 (前年前月比)(2月)
21(Tue) 日本・春分の日、南アフリカ・人権の日
GE ZEW景気期待指数 (3月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比) (2月)
US 中古住宅販売戸数 (2月)
22(Wed) GB 消費者物価指数 (前年前月比) (2月)
US FOMC 政策金利発表
23(Thu) GB BOE 政策金利発表
US 新築住宅販売戸数 (2月)
24(Fri) GE サービス業・製造業・総合PMI(3月)
EU サービス業・製造業・総合PMI(3月)
US 耐久財受注 (前月比) (2月)
US サービス業・製造業・総合PMI(3月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

※今週については筆者がサラリーの仕事&個人事業の仕事&個人活動などの影響でノートレードでした。恐れ入りますが主要3ペアのみのチャートとコメント掲載になりますのでご了承ください。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週は先週から持ち越したポジションを早々と利確したのみとなりました。
週全体の振り返りとしては上値は0.25ラインで抑えられ下値は-0.5ラインで支えられる展開。週末に米指標の影響で下落し週安値付近で引けとなっています。

EUR/USD_1H

今週はいつも通りのやり方ですが先週の安値で待ち構える逆張り、今回もうまいこと底値で反転して上昇していったのでまずまずといったところ。利確は時間の都合で、金曜の夕方に手仕舞いしてます。

GBP/USD_1H

今週はノートレードでした。週を通して0.75から1.25ラインで推移しており、先週のボラに対して0.5幅と半分なので他の通貨に対して大きな動くはなかったですね。

BTC/JPY_1H

前の日曜、ブログレビュー配信が終わってからビットコインを買っていました。
SVBの影響を考慮して仮想通貨が上昇すると睨んでいましたが、ここまで上がるとは思っていませんでした。現状ホールド中なので利確はFRBや経済の動向を見てといった感じです。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

子どもたちには高い理想を持ち、
理想に溺れることなくして、
自分のやりたいことをやってほしいと思う。

~ 横山やすし / 漫才師・タレント 

今日の誕生日リストから、今回は20世紀を代表する漫才師である横山やすしの名言を取り上げました。

西川きよしと共に「やすきよ漫才」で一世を風靡しましたが、今の若い方にはご存じない方も多いかも入れないですね。漫才が好きな方は一度ご覧になった方がお勧めです。

それでは今回の名言ですが、高い理想を持つことと理想に溺れないという二つがキーポイントですね。
中々生きずらい世の中ではありますが、この名言の通り理想をもって自分の道を進んで頂きたいです。

 

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