Forex Weekly Report WN10(3/6-3/10)

どうもKOZIです。

本日は3月11日ということで東日本大震災から12年が経ちました。
当時は自衛隊員でしたので災害派遣など大変だったのが記憶に残っています。
今となっては面影が少なくなっていますが、風化しないよう心掛けたいですね。

さて話は変わりますが、皆さんもご存知のアメリカのシリコンバレー銀行の経営破綻です。
9日に株価が60%急落したことで、破綻まで秒読みだと思っていましたが10日に破綻しFDICの管理下に移行されました。歴史上でも銀行破綻としては過去2番目になるそうです。色々な憶測が飛んでいますが正しい情報を見極めて節度ある行動を求めたいところです。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 135.937 137.911 134.109 135.061 -0.744 / 0.55%
EUR/JPY 144.393 145.441 143.349 143.667 -0.690 / 0.48%
EUR/USD 1.06230 1.07008 1.05241 1.06390 5.5 / 0.05%
GBP/USD 1.20217 1.21132 1.18021 1.20299 -13.0 / 0.11%
ドル指数(USDX/DXY)  104.527 105.883 104.039 104.637 11.0 / 0.11%
10年債利回り(US10Y)   3.954 4.019 3.674 3.703 -0.253 / 6.40%
日経平均 28182.31 28734.79 28118.74 28143.90 216.50 / 0.78%
NYダウ 33425.32 33572.22 31783.41 31909.65 -1481.33 / 4.44%
S&P500 4055.15 4078.49 3846.32 3861.60 -184.05 / 4.55%
WTI原油先物 79.83 80.90 74.82 76.61 -3.22 / 4.03%
金(US$/OZ) 1855.84 1870.14 1809.48 1866.99 11.15 / 0.60%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

6(Mon) 英国 建設業購買担当者景気指数 (2月)>結果:54.6/予想:49.1/前回:48.4
カナダ Ivey購買部協会指数 (2月)>結果:51.6/予想:55.9/前回:60.1
【オーストリア連銀ホルツマン総裁】
コアインフレは大きく下がらず今の水準に留まる可能性がある。その場合は4会合連続で0.50%の利上げを行うだろうと語った。
7(Tue) オーストラリア 政策金利発表 (3月)>結果:3.60%/予想:3.60%/前回:3.35%
【FRBパウエル議長】
最新の経済データは予想以上に強く、金利の最終到達水準が従来想定を上回る可能性が高いことを示唆している。データ全体が引き締めペースの加速を正当化すれば、利上げペースを加速させる用意がある
8(Wed) EU圏 国内総生産 (前年比) (Q4)>結果:1.8%/予想:1.9%/前回:2.3%
EU圏 国内総生産 (前期比) (Q4)>結果:0.0%/予想:0.1%/前回:0.3%
米国 ADP非農業部門雇用者数 (2月)>結果:242K/予想:200K/前回:119K
米国 JOLT求職 (1月)>結果:10.824M/予想:10.500M/前回:11.234M
カナダ 政策金利発表>結果:4.50%/予想:4.50%/前回:4.50%
【FRBパウエル議長】
前日の証言について「何も決定していない」と強調し、今後発表される雇用統計やCPIが重要になり得ると述べた。
9(Thu) 日本 国内総生産 (前年比) (Q4)>結果:0.1%/予想:0.8%/前回:-1.1%
日本 国内総生産 (前期比) (Q4)>結果:0.0%/予想:0.2%/前回:-0.3%
米国 新規失業保険申請件数>結果:211K/予想:195K/前回:190K
【フランス中銀ビルロワドガロー総裁】
インフレのピークは近いがフランスでもEU圏でも高すぎる、2024年の年末か25年の年初までにインフレ率を2%に落とす。これは予想などではなくコミットメントである。
10(Fri) 日本 政策金利発表>結果:-0.10%/予想:-0.10%/前回:-0.10%
英国 国内総生産 (前月比) (1月)>結果:0.3%/予想:0.1%/前回:-0.5%
英国 製造業生産 (前月比) (1月)>結果:-0.4%/予想:-0.1%/前回:0.0%
米国 非農業部門雇用者数 (2月)>結果:311K/予想:205K/前回:504K
米国 失業率 (2月)>結果:3.6%/予想:3.4%/前回:3.4%
カナダ 雇用者数 (2月))>結果:21.8K/予想:10.0K/前回:150.0K
【イエレン財務長官】
下院委員会にて共和党議員からの質問に対し、シリコンバレー銀行(SVB)の話が出たが最近いくつかの銀行に関する動きがあり注意深く監視している。銀行が財務上の損失を被った場合、それは懸念する問題、懸念すべき問題だと語った。

 

翌週の主な経済指標・イベント

14(Tue) AU オーストラリア Westpac消費者信頼感指数 (3月)
GB 英国 失業保険申請件数 (2月)、失業率 (1月)、 平均賃金(含ボーナス)(1月)
US 米国 消費者物価指数 (前年前月比)(2月)、コアCPI (前月比)(2月)
15(Wed) US  米国 小売売上高 (前年前月比)(2月)、生産者物価指数 (前年前月比) (2月)
16(Thu) AU オーストラリア 雇用者数 (2月)、 失業率 (2月)
US  米国 建築許可件数 (2月)、フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (3月)
EU ECB 政策金利発表
17(Fri) EU EU圏 消費者物価指数 (前年前月比) (2月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

※今週については筆者がサラリーの仕事&個人事業の仕事&個人活動などの影響でノートレードでした。恐れ入りますが主要3ペアのみのチャートとコメント掲載になりますのでご了承ください。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H
今週はノートレードになるところでしたが昨夜のドル急落で-0.5ラインで網を張っていたポジションが決まり週持越しとなっています。現状70Pipsほどの利益が出ているので週明けの状況次第では利確したいと考えています。

EUR/USD_1H

今週は先週の高値安値圏内での推移となりました。序盤からドル高を見越して先週高値で売りを仕掛けて安値で手仕舞いという予想通りにトレードできて幸いでした。

GBP/USD_1H

今週はノートレードでした。

BTC/JPY_1H

ETH/JPY_1H

今週もノートレードでした。今週はシルバーゲートキャピタルの任意清算とバイデン大統領のマイニング企業に対する課税提案の影響により、ビットコインは300万を割り込みました。安くなってきたので来週の動向次第では久しぶりに買っていこうと思います。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

一生感動 一生青春。
青春とは肉体的なものでなく、精神的なものです。
明るい希望や夢があれば、いつでも青春でいられる。

~ 櫻田慧 / モスバーガー創業者 

明日は「モスの日」ということで創業者の櫻田さんの名言を取り上げました。
1972年3月12日、初めてお店を出した記念日のようです。

モスバーガーは利用頻度は少ないですが好きなバーガーショップではあります。
今回の名言は証券会社に勤めていた櫻田さんですが、どうせ仕事するなら感謝される仕事がしたいという思いからモスを作ったようです。彼の人としての素晴らしさがありますね。

一生感動・一生青春、是非見習ってみたいと思います。

 

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それではアデュー♪

 

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