Forex Weekly Report WN7(2/13-2/17)

どうもKOZIです。

先週から続いている北米での気球撃墜やトルコの地震で72時間のタイムリミットを過ぎても生還した被災者等が報じられましたね。
私としては昨日のJAXAによるH3ロケット打ち上げの中止が気になりました。実は私、元宇宙少年団に所属しており分団の団長をしてました。今でも宇宙への興味はありますので、今回の打ち上げ中止は「しょうがないね」といった所感です。但し制御装置の異常で中止となり、現時点では原因究明中という事ですので解明して次回につなげて頂きたいと思います。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 131.113 135.117 131.113 134.138 272.0 / 2.07%
EUR/JPY 140.190 143.671 140.190 143.434 311.7 / 2.22%
EUR/USD 1.06791 1.08044 1.06126 1.06941 17.7 / 0.17%
GBP/USD 1.20574 1.22699 1.19148 1.20392 -8.4 / 0.07%
ドル指数(USDX/DXY)  103.578 104.667 102.586 103.881 30.3 / 0.29%
10年債利回り(US10Y)   3.745 3.927 3.624 3.822 0.080 / 2.14%
日経平均 27550.35 27727.66 27266.94 27513.06 -157.85 / 0.57%
NYダウ 33887.39 34331.47 33517.73 33826.70 -42.58 / 0.13%
S&P500 4096.62 4159.77 4047.95 4079.10 -11.35 / 0.28%
FTSE100 7882.45 8047.06 7881.86 8004.36 121.91 / 1.55%
ユーロストックス50 4202.03 4316.17 4202.03 4274.92 76.98 / 1.83%
WTI原油先物 79.86 80.57 75.36 76.55 -3.19 / 4.00%
金(US$/OZ) 1865.40 1870.53 1818.97 1841.73 -23.41 / 1.26%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

13(Mon) スイス消費者物価指数(前年比)(1月)>結果:3.3%/予想:2.9%/前回:2.8%
スイス消費者物価指数(前年比)(1月)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:-0.2%
【FRBボウマン理事】
我々が望むレベルのインフレ緩和は見られない。2%目標まで引き下げるには十分な水準まで利上げを継続し、物価を安定させるまでしばらくは金利を維持する必要がある。
14(Tue) オーストラリア Westpac消費者信頼感指数>結果:-6.9%/前回:5.0%
日本 国内総生産(前期比)(Q4)>結果:0.2%/予想:0.5%/前回:-0.3%
日本 国内総生産(前年比)(Q4)>結果:0.6%/予想:2.0%/前回:-1.0%
英国 平均賃金(ボーナス含む)(12月) >結果:5.9%/予想:6.2%/前回:6.5%
英国 失業保険申請件数(1月)>結果:-12.9K/予想:17.9K/前回:-3.2K
英国 雇用者数(3カ月平均)>結果:74K/予想:40K/前回:27K
米国 消費者物価指数(前年比)>結果:6.4%/予想:6.2%/前回:6.5%
米国 消費者物価指数(前月比)>結果:0.5%/予想:0.5%/前回:0.1%
米国 コア消費者物価指数(前年比)>結果:5.6%/予想:5.5%/前回:5.7%
【リッチモンド連銀バーキン総裁】
インフレの鈍化のペースは緩慢。根強いインフレが続いた場合は一段の利上げを選択するかもしれないが、そうしない可能性もあるので状況を見守る必要がある。インフレが当局目標を大きく上回る水準で続いた場合は、さらなる行動が必要になるかもしれない。
【ダラス連銀ローガン総裁】
経済見通しの変化に対応するため必要となれば、従来予想よりも長期間の利上げ継続の準備を怠らないようにしなくてはならない。
【フィラデルフィア連銀ハーカー総裁】
私の考えでは利上げはまだ終わっていないが、年内のある時点で政策金利は十分に景気抑制的になると見込んでいる。そうなれば金利を据え置いて金融政策それ自体に仕事を任せることになる。
15(Wed) 英国 消費者物価指数(前年比)>結果:10.1%/予想:10.3%/前回:10.5%
英国 消費者物価指数(前年比)>結果:-0.6%/予想:-0.4%/前回:0.4%
英国 コア消費者物価指数(前年比)>結果:5.8%/予想:6.2%/前回:6.3%
米国 NY連銀製造業景気指数>結果:-5.80/予想:-18.00/前回:-32.90
米国 小売売上高(前月比)>結果:3.0%/予想:1.8%/前回:-1.1%
米国 コア小売売上高(前月比)>結果:2.3%/予想:0.8%/前回:-0.9%
【RBAロウ総裁】
これまでの金利引き締めは消費を抑制するリスクが予想以上に存在する。しかし金利はピークに達しておらず現在のインフレ率はあまりにも高い。双方向のリスクはあるが低下させる必要があり、それが中銀の優先事項だと指摘。
【ECBラガルド総裁】
物価上昇圧力は強く、基調的なインフレ率の観点から次回の会合で0.50%の追加利上げを実施するつもりだ。
16(Thu) オーストラリア 雇用者数(1月)>結果:-11.5K/予想:20.0K/前回:-19.9K
オーストラリア 失業率(1月)>結果:3.7%/予想:3.5%/前回:3.5%
独 消費者物価指数 (前月比) (1月)(結果:1.0%/予想:0.8%/前回:-0.8%)
米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数(2月)>結果:-24.3/予想:-7.4/前回:-8.9
米国 新規失業保険申請件数>(結果:194K/予想:200K/前回:195K)
米国 生産者物価指数(前月比) (1月)> 結果:0.7%/予想:0.4%/前回:-0.2%
【ECBパネッタ専務理事】
ユーロ圏のインフレが低下しこれまでの政策が浸透する中、利上げ幅を小さくすべき。
【BOEピル理事】
過去の利上げペースが維持されれば過度な引き締めリスクとなる。
【クリーブランド連銀メスター総裁】
前回の会合では0.50%の利上げを支持していた。インフレが高水準で続いた場合は想定より政策金利を引き上げる用意が必要。
17(Fri) 英国 小売売上高(前年比)>(結果:-5.1%/予想:-5.5%/前回:-6.1%)
英国 小売売上高 (前月比)>(結果:0.5%/予想:-0.3%/前回:-1.2%)
ドイツ 生産者物価指数(前月比)(1月)>結果:-1.0%/予想:-1.6%/前回:-0.4%
【ECBシュナーベル専務理事】
基調的な物価圧力と賃金上昇ベース加速に言及「勝利宣言には程遠い」利上げに対する経済の反応は過去の例より弱い可能性がある。そうなればさらに強い行動をせざるを得ない。
【フランス中銀ビルロワドガロー総裁】
恐らくECBは9月まで利上げを行い、少なくとも来年までは同水準で据え置く可能性がある。
【リッチモンド連銀バーキン総裁】
インフレを目標水準に戻すにはさらなる利上げが必要、0.25%で前進すれば柔軟に対応できる。あと何回利上げをすれば良いかは様子を見る可能性がある。
【FRBボウマン理事】
インフレはあまりにも高い水準に留まっている。抑制の大きな進展があるまでFF金利を引き上げる必要がある。

 

翌週の主な経済指標・イベント

20 (Mon) カナダ – 家族の日、アメリカ – ワシントン誕生記念日
21 (Tue) GE  サービス業・製造業・総合購買部協会景気指数 (2月)
EU サービス業・製造業・総合購買部協会景気指数 (2月)
GE  ZEW景気期待指数 (2月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比) (1月)
US サービス業・製造業・総合購買部協会景気指数 (2月)、中古住宅販売戸数 (1月)
22 (Wed) NZ 政策金利発表
GE 消費者物価指数 (前年前月比) (1月)、 IFO景況指数 (2月)
23(Thu) 日本 – 天皇誕生日
EU 消費者物価指数 (前年前月比) (1月)
US 国内総生産 (前期比) (Q4)
24(Fri) GE 国内総生産 (前期比) (Q4)、 GfK独消費者信頼感指数 (3月)
GB  個人消費支出物価指数 (前年前月比) (1月)
GB ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)、ミシガン大学期待インフレ率 (2月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H
今週はノートレードでした。
以前も記述していますが長期ポジションのFX口座と海外のドル預金口座があるので、現在の水準では様子見になることが多いかもしれません。

EUR/USD_1H
今週はノートレードでした。
週を通して大半は下弦の線で推移していましたが、最終的には戻し週としてはプラスで終わっています。
どちらもファンダメンタル的には強いので拮抗しそうな気がします。

GBP/USD_1H

今週は1回トレードを行いました。
先週の高値に売り指値を仕掛けており英国雇用統計で決まりました。その後は米CPIで一時的に大きく含み損はありましたが、予想通り下がっていき週始値で手仕舞いしました。

AUD/USD_1H

今週は2回トレードしましたが、どちらも買いなのでSwell Takerではありません。
反省点としては買いを利確した後に売りを仕掛けるのを迷ってしまったところです。
Swell Takerとしてまだまだ未熟だなと痛感した週でした。

EUR/GBP_1H

今週はAUD/USDがいまいちな結果だったので久しぶりにEUR/GBPでトレードを行いました。
チャートを見た瞬間に買いだなと思いましたので仕掛けました。直後はヨコヨコでしたが英CPIで一気に上昇、0.89で止まり下落してきたので利確。その後、上昇したので売りを仕掛けましたが感触が思わしくなかったので微益で手仕舞いしました。

BTC/JPY_1H

ETH/JPY_1H

今週もノートレードでした。先週のYouTubeLiveでステーブルコイン規制の話をしましたが市場としては織り込み済みで、今週はショートスクイーズで伸びたところです。対円だけではなく対ドルでも同じようなチャートなのも注目ですね。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし誰かと見る夢は現実だ。

~ オノ・ヨーコ / 音楽家・芸術家 

本日の誕生日リストの中からジョン・レノンの奥さんであるオノ・ヨーコさんを選びました。
御年90歳になられるという事で、お誕生日おめでとうございます。

今回の名言は、お二人が一緒に夢を見て現実を過ごされていた事が感じ取れますね。
夫婦や仕事仲間だけではなく誰かと一緒に夢を見れるからこそ、その目標に対し歩んでいけるのではないでしょうか。

そう考えると、個人トレーダーは孤独なので誰かと夢を見るのは難しい。
無の世界を彷徨い続けているといったところでしょうか。その分トレード以外のところで誰かと夢を見る事に注力したいですね。

 

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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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