Forex Weekly Report WN50(12/12-12/16)

どうもKOZIです。

本日は北新地ビル放火殺人事件から1年が経ちました。
改めて、亡くなった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

あっという間の1年ですね。今年最後のビックイベントを過ぎて欧米はクリスマス休暇に入りますので来週以降トレードされる方はいつも以上に気をつけていきましょう!

さて、皆さんもご存じの通り岸田政権が防衛費のために増税を決めました。
世論の大半は反対ですが、既に手遅れですね。総理になる前から岸田の増税に関する意識は警戒していましたが、参院選で自民党が優勢になった時点で増税は近いと思っていました。
増税はまだ先なので私も日本脱出計画を本格的に進めていこうと考えてます。
所縁のあるシンガポールか、知り合いが多いドバイか悩みどころですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 136.519 138.175 134.507 136.679 10.1 / 0.07%
EUR/JPY 143.666 146.724 143.468 144.767 89.6 / 0.62%
EUR/USD 1.05275 1.07363 1.05058 1.05843 51.4 / 0.49%
GBP/USD 1.22530 1.24465 1.21194 1.21408 -124.3 / 1.01%
ドル指数(USDX/DXY)  104.932 105.249 103.448 104.837 -9.5 / 0.09%
10年債利回り(US10Y)   3.584 3.630 3.421 3.490 -0.094 / 2.62%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

12月 12日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,842.33 / −58.68 
オーストラリアASX200 : 7,180.80 / −32.40 
香港 ハンセンHSI : 19,463.63 / −437.24 
上海総合SSEC : 3,179.04 / −27.91 
*ビックイベントを前に主なトピックスはなし。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,445.97 / −30.66 
ユーロSTOXX 600 : 437.31 / −1.82 
ドイツDAX : 14,306.63 / −64.09 
スイスSMI : 11,033.64 / −34.66 
*英GDP、製造業生産、貿易収支など多くの指標が市場予想を上回る結果。しかしながらビックイベントを前に大きな動きは無し。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 34,005.04 / +528.58 
NADAQ : 11,143.74 / +139.12 
S&P500 : 3,990.56 / +56.18 
S&Pトロント60 : 1,211.90 / +3.84 
*NY連銀調査の消費者インフレーション期待は1・3・5年共に低下し2021年8月以来の低水準となった。
12月 13日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,954.85 / +112.52 
オーストラリアASX200 : 7,203.30 / +22.50 
香港 ハンセンHSI : 19,596.20 / +132.57 
上海総合SSEC : 3,176.33 / −2.72 
*豪12月 Westpac消費者信頼感指数、3.0%と前月の-6.9%から持ち直す結果となった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,502.89 / +56.92 
ユーロSTOXX 600 : 441.98 / +5.00 
ドイツDAX : 14,497.89 / +191.26 
スイスSMI : 11,136.62 / +102.98 
*英雇用統計は失業率が横ばい、失業保険申請が大幅に増加、雇用者数が急増など区々の結果。
*独12月 ZEW景気期待指数は小幅に改善。
*スイス経済省経済事務局は来年の成長率鈍化も景気後退は回避の見通しを示した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 34,108.64 / +103.60 
NADAQ : 11,256.81 / +113.08 
S&P500: 4,019.65 / +29.09 
S&Pトロント60 : 1,209.57 / −2.33 
*米11月消費者物価指数はコア共に予想を下回り利上げ減速を正当化する結果となった。
*IMF国際通貨基金のゲオルギエワ専務理事は各国中銀に対しインフレ率の上昇が鈍化しても、確実に抑制できるまで方針を維持するよう求めた。
12月 14日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 28,156.21 / +201.36 
オーストラリアASX200 : 7,251.30 / +48.00 
香港 ハンセンHSI : 19,673.45 / +77.25 
上海総合SSEC : 3,176.53 / +0.20 
*FOMC結果待ちの様相で主なトピックスはなし。
*中国SHEIN(シーイン)の創業者である許仰天(クリス・シュー)CEO、急速にビリオネア浮上。資産総額はUNIQLOの柳井氏に迫る勢い。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,495.93 / −6.96 
ユーロSTOXX 600 : 442.51 / −0.090 
ドイツDAX : 14,460.20 / −37.69 
スイスSMI : 11,160.69 / +24.07 
*英11月消費者物価指数は41年ぶりの高水準だった前月より大きく減速し市場予想よりも低い結果。インフレピーク期待高まり翌日の会合に注目が集まる。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,966.35 / −142.29 
NADAQ : 11,170.89 / −85.93 
S&P500 : 3,995.32 / −24.33 
S&Pトロント60 : 1,200.31 / −9.26 
*FOMC会合にて政策金利を4%から4.5%へ引き上げ0.50%の利上げ、予想通りのペース減速となった。
*パウエル議長は声明で利上げ継続が適切となる可能性が強いと追加利上げを示唆。23年の見通しでは大半のメンバーが5%以上と予想していると述べた。
12月 15日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 28,051.70 / −104.51 
オーストラリアASX200 : 7,204.80 / −46.50 
香港 ハンセンHSI : 19,368.59 / −304.86 
上海総合SSEC : 3,168.65 / −7.88 
*オセアニア圏は堅調な指標。NZ前期比GDPは低下予想(1.9%→0.9%)に対し2.0%と上昇。豪11月雇用者数も同じく低下予想(43.1K→19.0K)に対し64.0Kと大幅上昇で失業率は50年ぶりの低水準。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,426.17 / −69.76 
ユーロSTOXX 600 : 429.99 / −12.52 
ドイツDAX : 13,986.23 / −473.97 
スイスSMI : 10,880.14 / −280.55 
*欧州各国の利上げ相次ぐ。ECB0.5%・英国0.5%、スイス0.5%、ノルウェー0.25%。
*英中銀は委員の間で票が分かれ今後の不透明感があり。対しスイス・ノルウェーは追加利上げ示唆。
*ECBラガルド総裁、0.5%の利上げを一定期間継続する見込むべきと語った。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,202.22 / −764.13 
NADAQ : 10,810.53 / −360.36 
S&P500 : 3,895.75 / −99.57 
S&Pトロント60 : 1,183.03 / −17.28 
*11月小売売上高が11カ月ぶりの大幅減少、またNYおよびフィラデルフィア連銀製造業指数も予想より悪化。それに対し新規失業保険申請件数は予想外の減少となり経済が弱まる中であるが労働市場は堅調。
12月 16日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,527.12 / −524.58 
オーストラリアASX200 : 7,148.70 / −56.10 
香港 ハンセンHSI : 19,450.67 / +82.08 
上海総合SSEC : 3,167.86 / −0.79 
*中国で翌年の経済運営方針を決める中央経済工作会議で追加の景気支援策が打ち出されるとの期待から人民元が対ドルで上昇。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,332.12 / −94.05 
ユーロSTOXX 600 : 424.74 / −5.17 
ドイツDAX : 13,893.07 / −93.16 
スイスSMI : 10,770.38 / −109.76 
*12月ユーロ圏総合PMIは48.8で市場予想を上回る結果となった。未だ境目の50を下回っているが2カ月連続での上昇で経済活動の低迷が和らいでいる。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,920.46 / −281.76 
NADAQ : 10,705.41 / −105.11 
S&P500 : 3,852.36 / −43.39 
S&Pトロント60 : 1,172.70 / −10.33 
*12月総合PMIは上昇予想に対し悪化したことで景気後退懸念が高まり株価・ドルともに下落。利上げによるインフレに対し効果が表れている。
*SF連銀デーリー総裁、物価安定目標への到達はかなり先だと述べた。
*NY連銀ウィリアムズ総裁、インフレ緩和の兆しはあるが労働市場は逼迫している。インフレを2%にするのが真の問題だと述べた。
*クリーブランド連銀メスター総裁、インフレ退治にはまだまだすべきことがあり利上げは継続すべき。沈静化には時間がかかると述べた。

翌週の主な経済指標・イベント

19日(月) GE IFO景況指数 (12月)
EU  ユーロ圏賃金・労働コスト指数 (前年比) (Q3)
US NAHB住宅市場指数 (12月)
20日(火) NZ 貿易統計・企業景況感指数 (12月)
JP  政策金利発表
US 建築許可件数 (11月)
CA 小売売上高 (前月比) (10月)
21日(水) GE GfK独消費者信頼感指数 (1月)
CA 消費者物価指数 (前月比) (11月)
US 消費者信頼感指数 (12月)、中古住宅販売戸数 (11月)
22日(木) US 国内総生産 (前期比) (Q3)、シカゴ連銀景気指数 (11月)
23日(金) イギリス・オーストラリア・ニュージーランド
SG シンガポール消費者物価指数 (前年比) (11月)
US 個人消費支出価格指数 (前年前月比)  (11月)
US 耐久財受注 (前月比) (11月)
CA 国内総生産 (前月比) (10月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (12月)
US  新築住宅販売戸数 (11月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週については先々週から持ち越したポジションを手仕舞いしたのみです。
CPIを前に先週高値で高止まりしたため利確しました。

 

EUR/USD_1H

今週は1回のみのトレードとなりました。
FOMCの前ではありましたが直近CPIでの高値とクロスポイント言うこともあり売りを仕掛けました。
以後は下落・上昇を繰り返す形となったため先週高値の1ラインに指値を置き様子見。金曜AM2時に指値が決まって利確といった状況です。

 

GBP/USD_1H

今週は先週からの持ち越し分を手仕舞いしたのみとなりました。
CPIで上昇したところを狙ってどこで利確するか見ていましたが、上段上弦の線で抑えられ長いヒゲができたので利確しました。

 

BTC/JPY_1H

今週はノートレードでした。
仮想通貨は24時間動いているので締め時間は土曜の7時に縦ラインを引いていますが、今回からはFXオープンの7時に破線を引いています。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

ウィルと私は夢中になれるものがあったので、
朝が待ち遠しくて仕方がなかった。
それが幸せというものさ。

~ ウィルバー・ライト、オーヴィル・ライト/自転車屋 ~

本日は飛行機の日、1903年にライト兄弟が人類で初めて動力飛行を成し遂げた事が由来です。
今回はライト兄弟の名言を取り上げました。

名言の最初に“ウィル”とありますので弟のオーヴィルさんが発言されたものでしょう。
幸せは人によって異なりますが、夢中になれる事で朝が待ち遠しいとはとても素晴らしいことですね。
そのような心掛けだからこそ飛ぶという夢を叶えたのではないでしょうか。

皆さんは何か夢中になれる事はありますか!?
私は現在、フリーダイビングに夢中になっているのでレクリエーションもトレーニングも待ち遠しくて仕方がないです。
それを考えると私も十分に幸せですね。

幸せについて皆さんも夢中になれる事を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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