どうもKOZIです。
サッカーワールドカップ、惜しくも日本はPK戦で敗退という結果になりました。格言コーナーで度々述べていますが勝負というのは時の運でもありますので世間が騒ぐほどの事ではないですね。選手たちが悔いなくやれたのであれば何も問題はなく、次に活かしていただければと思います。
さてニュースをご覧の方はご存知ですが、またしても岸田首相が防衛費増加の為に増税をすると言い出して党内からも反発される始末。来週に党の税制調査会で決めるようですが、増税しか頭にないので期待するだけ無駄です。さっさと首相の座を退いて頂きたいものです。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 134.500 | 137.855 | 134.128 | 136.578 | 226.8 / 1.69% |
EUR/JPY | 141.596 | 144.581 | 141.490 | 143.871 | 230.5 / 1.63% |
EUR/USD | 1.05275 | 1.05948 | 1.04431 | 1.05329 | -7.4 / 0.07% |
GBP/USD | 1.22878 | 1.23442 | 1.21062 | 1.22651 | -22.7 / 0.18% |
ドル指数(USDX/DXY) | 104.506 | 105.822 | 104.113 | 104.932 | 42.6 / 0.41% |
10年債利回り(US10Y) | 3.526 | 3.612 | 3.404 | 3.584 | 0.096 / 2.75% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM)
②各種指標・イベント
12月 5日(月) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,820.40 / +42.50 オーストラリアASX200 : 7,325.60 / +24.10 香港 ハンセンHSI : 19,518.29 / +842.94 上海総合SSEC : 3,211.81 / +55.67 |
*中国当局、コロナ規制緩和を上海や杭州に拡大。経済活動再開への政策転換が加速し人民元は急伸。 *豪サービス業PMI、前回より落ち込んだが市場予想よりは良い結果。明日の理事会に注目が集まる。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,567.54 / +11.31 ユーロSTOXX 600 : 441.64 / −1.65 ドイツDAX : 14,447.61 / −81.78 スイスSMI : 11,194.67 / −3.46 |
*ユーロ圏PMIは市場予想と一致、5カ月連続で50を下回る結果。英PMIは横ばいで市場予想を下回った。 *ビルロワドガロー仏中銀総裁は金利がピークに達しているかの議論は直訴尚早と述べた。 *アイルランド中銀マクルーフ総裁は次回の利上げは0.50%の可能性が高いと発言。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ: 33,947.10 / −482.78 NADAQ : 11,239.94 / −221.56 S&P500 : 3,998.84 / −72.86 S&Pトロント60 : 1,226.23 / −12.91 |
*ISM非製造業景況指数が悪化予想に対し予想外に上昇。またPMIも上昇しサービス業活動は堅調。 *WSJ紙のFedウォッチャーが先週の雇用統計の結果を受けて、FRBは来年も利上げを継続しさらなる金利の引き上げを行う可能性があると言及。 |
12月 6日(火) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,885.87 / +65.47 オーストラリアASX200 : 7,291.30 / −34.30 香港 ハンセンHSI : 19,441.18 / −77.11 上海総合SSEC : 3,212.53 / +0.72 |
*豪中銀RBAは政策金利を0.25%引上げて3.10%とした。8会合連続での利上げとなり、ロウ総裁は声明で今後も利上げは継続するがデータ次第だと述べた。 *中国の新型コロナ新規感染者が減少傾向、北京では大半の公共施設において利用時の陰性証明が不要になり上海や深圳などに追随する形となった。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,521.39 / −46.15 ユーロSTOXX 600 : 438.92 / −2.55 ドイツDAX : 14,343.19 / −104.42 スイスSMI : 11,109.33 / −85.34 |
*独10月製造業新規受注、市場予想より強い結果。 *ECBレーン専務理事、インフレピークは近い可能性があると自信を持って言えると発言。 *北海ブレント原油先物が1月以来の1バレル80ドル割れ、6月ピークの139ドルより下落傾向。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,596.34 / −350.76 NADAQ : 11,014.89 / −225.05 S&P500: 3,941.26 / −57.58 S&Pトロント60 : 1,211.99 / −14.24 |
*米10月貿易収支は前回より拡大したが予想より良い結果となり一時的にドル買いを誘った。 *カナダ11月Ivey購買部協会指数、前回50.1%と50割れ目前であったが回復し予想より良い結果となった。 |
12月 7日(水) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,686.40 / −199.47 オーストラリアASX200 : 7,229.40 / −61.90 香港 ハンセンHSI : 18,814.82 / −626.36 上海総合SSEC : 3,199.62 / −12.91 |
*豪GDP(Q3)は前期比0.6%増で予想を下回る。家計支出の持続的な力強さによる輸入増加が背景。 *中国11月貿易統計は輸出入ともに大幅減、しかし人民元はコロナ規制緩和期待により堅調に推移。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,489.19 / −32.20 ユーロSTOXX 600 : 436.86 / −2.06 ドイツDAX : 14,261.19 / −82.00 スイスSMI : 11,009.95 / −99.38 |
*ユーロ圏GDP(Q3)は前期比0.3%と横ばいの予想(0.2%)より強い結果となった。 *スロバキア中銀カジミール総裁、11月CPIが減速したことは歓迎だがインフレピークは直訴尚早であり、来週の会合では0.75%の利上げ支持を示唆した。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,597.92 / +1.58 NADAQ : 10,958.55 / −56.34 S&P500 : 3,933.92 / −7.34 S&Pトロント60 : 1,209.85 / −2.14 |
*露プーチン大統領、人権評議会の会合で世界で核戦争のリスクが高まっていると警告。自国と同盟国の防衛のためにはあらゆる手段を用いると強調した。 *カナダ中銀は政策金利を0.50%引き上げて4.25%とした。声明では需給バランスとインフレ水準を引き下げるために一段の利上げをするか検討するとの文言が入り市場では利上げ休止になると受け止めている。 |
12月 8日(木) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,574.43 / −111.97 オーストラリアASX200 : 7,175.50 / −53.90 香港 ハンセンHSI : 19,450.23 / +635.41 上海総合SSEC : 3,197.35 / −2.27 |
*香港当局が新型コロナ対策に関して屋外でのマスク着用義務撤廃や陽性者の隔離期間短縮に踏み切る可能性に加え、入境者に義務付けているPCR検査を抗原検査に切り替えるなどを検討していると地元メディアが報じた。これにより香港株は急反発となった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,472.17 / −17.02 ユーロSTOXX 600 : 435.68 / −0.52 ドイツDAX : 14,264.56 / +3.37 スイスSMI : 11,004.53 / −5.42 |
*翌週にECBやBOEの会合を控え、指標などの材料もなく様子見ムードが続くためトピックスは無し。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,781.48 / +183.56 NADAQ : 11,082.00 / +123.45 S&P500 : 3,963.51 / +29.59 S&Pトロント60 : 1,209.64 / −0.21 |
*新規失業保険申請件数は4000件増の23万件で市場予想と一致。労働市場はなお逼迫し堅調なことが示された。クリスマス休暇を前に企業は採用を控えることがあるため不安手になりやすい状態。 |
12月 9日(金) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,901.01 / +326.58 オーストラリアASX200 : 7,213.20 / +37.70 香港 ハンセンHSI : 19,900.87 / +450.64 上海総合SSEC : 3,206.95 / +9.60 |
*中国の李首相は主要国際経済機関の会合で、新型コロナの規制を最適化することにより経済成長は上昇ペースが維持されると発言した。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,476.63 / +4.46 ユーロSTOXX 600 : 439.13 / +3.66 ドイツDAX : 14,370.72 / +106.16 スイスSMI : 11,068.30 / +63.77 |
*欧州銀行監督機構(EBA)はユーロ圏の一部の銀行で、近頃の不安定な市場では資金調達ができずECBによるTLTRO(貸出条件付きの流動性供給オペ)の返済に苦慮する可能性が大きいと述べた。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,476.46 / −305.02 NADAQ : 11,004.62 / −77.39 S&P500 : 3,934.38 / −29.13 S&Pトロント60 : 1,208.06 / −1.58 |
*11月生産者物価指数は予想を上回る伸びとなり利上げを後押し。根強いインフレ圧力が顕在化。 *ミシガン大指標は1年先期待インフレが低水準の結果となったがマインド指数は大きく上昇。1年先の低下は単にガソリン価格が低下した事を示している。 |
翌週の主な経済指標・イベント
12日(月) | GB | 製造業・鉱工業生産 (前年前月比) (10月) |
US | 消費者インフレーション期待 | |
13日(火) | GB | 英雇用統計 |
GE | 消費者物価指数 (前年前月比) (11月) | |
GE | ZEW景気期待指数 (12月) | |
US | 消費者物価指数 (前年前月比) (11月) | |
14日(水) | AU | Westpac消費者信頼感指数 (12月) |
GB | 消費者物価指数 (前年前月比) (11月) | |
US | FOMC政策金利発表 (12月) | |
15日(木) | NZ | 国内総生産 (前期比) (Q3) |
AU | 豪雇用統計 | |
GB | MPC政策金利発表 (12月) | |
EU | ECB政策金利発表 (12月) | |
US | 小売売上高 (前年前月比) (11月) | |
16日(金) | GB | 小売売上高 (前年前月比) (11月) |
GE | 製造業・ サービス業購買部協会景気指数 (12月) | |
EU | 製造業・ サービス業購買部協会景気指数 (12月) | |
EU | 消費者物価指数 (前月比) (11月) | |
US | 製造業購買管理者指数・サービス業購買部協会景気指数 (12月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
今週は新規のポジションはなく週半ばまでの上昇を見送る形となりました。
火曜日からは0.5ライン上を基準に上がってもみ合って下がって、最後にまた上がるという何とも言えない展開でした。
EUR/USD_1H
今週は珍しくノートレードでした。
週2回ほど上値を試そうとしていますが1.06を目前に抑えられていますね。
週の始値と終値がほぼ一緒なので方向感に欠きますが、来週のイベン次第です。それ以降の欧米はクリスマス休暇に入るので、今年も残りわずかですがここで大きな痛手を負わないよう気を付けたいですね。
BTC/JPY_1H
ここ最近、暗号資産業界はFTX破綻で巻き添えを食らうトレーダーや業者が多い中ですが私はなぜか好調です。やっていることはFXと変わらず値幅を見てトレードをしています。
今週は0.75ラインで一旦抑えられ0.5ラインでサポートされるだろうと考え買いを仕掛けています。利確は金曜の朝に上弦の線で抑えられた事と金曜という事もあり早めに手仕舞いをしました。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
自分が誰であろうと、そして誰を愛していようと、
すべてのアメリカ人が平等に扱われるとき、私たちは自由になります。
~ バラク・フセイン・オバマⅡ世 / アメリカ合衆国第44代大統領 ~
今日は世界人権デー(Human Rights Day)
※1948年12月10日に、パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことに由来。
様々な著名人が人権に関する名言をおこなっておりますが、今回はオバマ元大統領の名言を取り上げました。
彼自身、アメリカの大統領として初めてのアフリカ系有色人種です。
それだけに今回の名言はアメリカ人ではなくとも共感できますね。
今の世の中、様々な人権問題があります。
最近ではLGBTや同性婚などが注目されていますが良い解決に向かっていくことを切に願ってます。
さて皆さん!!我が国にも憲法に基本的人権の尊重がありますがしっかり言えますか?
意識だけ高いのは意味がないので、今回を機に復習しましょう。
第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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