Forex Weekly Report WN40(10/3-7)

どうもKOZIです。

今週も様々なニュースがありましたが、個人的に注目したのが以下になります。
・岸田首相、長男を首相秘書官にする方針を固める
・千葉県で先月下旬から行方不明の女の子が発見され死亡を確認。
・コロナワクチン3回目を接種した11歳の男の子が、多臓器不全で4日後に死亡。

上記の他、私が最も気にしたのが

「脱マスクのルール化」

日本が後進衰退国といわれても何も言えない状況。
このような事をルール化しないといけない時点でおかしいと思わないのでしょうか。
「ほんとうに日本人よ。どうしちまった」と心の底から問いかけたいですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 144.700 145.442 143.525 145.363 64.5 / 0.45%
EUR/JPY 141.368 144.086 141.180 141.596 -23.9 / 0.17%
EUR/USD 0.97826 0.99997 0.97262 0.97398 -60.7 / 0.62%
GBP/USD 1.11601 1.14952 1.10550 1.10916 -64.0 / 0.57%
ドル指数(USDX/DXY)  112.173 112.882 110.055 112.747 57.4 / 0.51%
10年債利回り(US10Y)   3.801 3.908 3.564 3.885 0.052 / 1.36%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

10月 3日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,215.79 / +278.58 
オーストラリアASX200 : 6,456.90 / −17.30 
香港 ハンセンHSI : 17,079.51 / −143.32 
上海総合SSEC : 休場
*鈴木財務相は閣議後の会見で為替の急変に対し”高い緊張感をもって注視する。必要に応じて断固たる措置をとる”と述べた。この日、ドル円は145.30円まで上昇したが介入の警戒感が強くすぐに失速する展開。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 6,908.76 / +14.95 
ユーロSTOXX 600 : 390.83 / +2.98 
ドイツDAX : 12,209.48 / +95.12 
スイスSMI : 10,290.71 / +23.16 
*クワーテング財務相は先週発表した最高所得税率の引き下げ案を撤回。低所得者より高額所得者を優遇する印象を与えることで、与党内で大きな反発を招いたのが理由。政権への不安は強く、トラス首相の辞任を望む声も広まっている。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 29,490.89 / +765.38 
NADAQ : 10,815.44 / +239.82 
S&P500 : 3,678.43 / +92.81 
S&Pトロント60 : 1,142.23 / +25.13 
*9月ISM製造業景気指数が50.9と市場予想より大幅に低下し、この2年余りで最低の水準に落ち込んだ。
*NY連銀ウィリアムズ総裁、政策によりインフレ圧力は後退し始めているがFRBの取り組みはまだ終わっていないと述べた。
10月 4日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,992.21 / +776.42 
オーストラリアASX200 : 6,699.30 / +242.40 
香港 ハンセンHSI : 休場
上海総合SSEC : 休場
*豪中銀RBAは政策会合にて0.25%の利上げを発表した。市場予想の0.5%に反して小幅な引き上げ。
*ロウ総裁は声明で今回の利上げは、経済の需給バランスを実現するのに寄与する。インフレ率を低下させるために必要で、今後も利上げは継続することが予想されるとあらためて表明した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,086.46 / +177.70 
ユーロSTOXX 600 : 403.03 / +12.20 
ドイツDAX : 12,670.48 / +461.00 
スイスSMI : 10,590.92 / +300.21 
*8月ユーロ圏卸売物価指数は市場予想より良い結果となり過去最高記録を更新。
*仏中銀ビルロワドガロー総裁は年内は大幅利上げは継続するが、来年は利上げペース緩和への考えを示した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 30,316.32 / +825.43 
NADAQ : 11,176.40 / +360.97 
S&P500: 3,790.93 / +112.50 
S&Pトロント60 : 1,171.17 / +28.94 
*8月JOLT求職が市場予想を下回る結果となり労働市場の軟化が示され、週末の雇用統計に注目が集まる。
*FRBジェファーソン理事は就任後の初公演でインフレを鈍化させることが最優先事項で、インフレ率を2%に戻す決意を強調した。
10月 5日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,120.53 / +128.32 
オーストラリアASX200 : 6,815.70 / +116.40 
香港 ハンセンHSI : 18,087.97 / +1,008.46 
上海総合SSEC : 休場
*NZ中銀RBNZは政策金利を03.00%から3.50%へ引き上げた。オア総裁は声明で物価の安定と雇用の持続可能なペースで引き締めを継続することが適切であるとの見解で一致したと述べた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,052.62 / −33.84 
ユーロSTOXX 600 : 398.91 / −4.12 
ドイツDAX : 12,517.18 / −153.30 
スイスSMI : 10,477.69 / −113.23 
*ユーロ圏総合PMIは前月より悪化。ドイツも同様で景気後退を回避できない可能性が浮上。
*英トラス首相は党大会で自らの経済対策を最後までやり抜くと表明、変化に混乱はつきもと述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 30,273.87 / −42.45 
NADAQ : 11,148.64 / −27.77 
S&P500 : 3,783.28 / −7.65 
S&Pトロント60 : 1,162.56 / −8.61 
*9月ISM非製造業景況指数は前月より低下したが市場予想よりは上回る結果となり堅調な水準を維持。
*SF連銀デーリー総裁はインタビューでFRBが0.75%幅の利上げペースを減速させるには高いハードルがあるとの見解を示した。
10月 6日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,311.30  / +190.77 
オーストラリアASX200 : 6,817.50 / +1.80 
香港 ハンセンHSI : 18,012.15 / −75.82 
上海総合SSEC : 休場
*岸田首相は衆院代表質問で、国民の玉木代表から外為特会保有の外貨資産を経済対策へあてる提案に対し、為替介入のための財源であり国際的な合意からそれるため適当ではないと述べた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 6,997.27 / −55.35 
ユーロSTOXX 600 : 396.35 / −2.56 
ドイツDAX : 12,470.78 / −46.40 
スイスSMI : 10,391.13 / −86.56 
*ECBは9月会合での議事要旨を公開。0.75%の利上げを行ったが一部の委員は0.50%を主張。次回も0.75%の利上げをする方向でタカ派委員が支持を公言。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 29,926.94 / −346.93 
NADAQ : 11,073.31 / −75.33 
S&P500 : 3,744.52 / −38.76 
S&Pトロント60 : 1,144.64 / −17.92 
*要人発言相次ぐ、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁「利上げ休止はかなり遠い先」、シカゴ連銀エバンス総裁「来春までに政策金利を4.50-4.75%」、FRBウォーラー理事「来年初めに追加利上げを予想、」、カナダ中銀マックレム総裁「利上げ軌道はまだしっかりと進んでいる」
10月 7日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,116.11 / −195.19 
オーストラリアASX200 : 6,762.80 / −54.70 
香港 ハンセンHSI : 17,740.05 / −272.10 
上海総合SSEC : 休場
*昨日に続き岸田首相は衆院代表質問で為替動向の質問に対し、急速で一方的な円安の進行は望ましくないと述べた。
*神田財務官、為替介入のアミュニション(弾薬)について制約を考えたことがないと発言し、介入の限界に関する市場の思惑を牽制した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 6,991.09 / −6.18 
ユーロSTOXX 600 : 391.67 / −4.68 
ドイツDAX : 12,273.00 / −197.78 
スイスSMI : 10,308.57 / −82.56 
*英中銀BOEのラムスデン副総裁は講演で、経済に痛みがあったとしてもインフレ抑制のために政策を堅持しなければならないと述べた。
*独中銀ナーゲル総裁はインタビューで、インフレ率は10%なのに金利は1.25%だ。ECBは引き続き金利を大幅に引き上げなければならないと述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 29,296.79 / −630.15 
NADAQ : 10,652.40 / −420.91 
S&P500 : 3,639.66 / −104.86 
S&Pトロント60 : 1,122.55 / −22.09 
*9月雇用統計は雇用者数・失業率ともに強い結果となり、FRBが大幅利上げを実施する可能性が高まった。
*NY連銀ウィリアムズ総裁はイベントで、金利はいずれ4.5%まで上げる必要がある。現時点での重点はインフレを2%に戻すことが必要と述べた。

翌週の主な経済指標・イベント

10日(月) 日本・体育の日、カナダ・感謝祭
11日(火) GB 失業保険申請件数 (9月)、平均賃金(含ボーナス) (8月)
12日(水) AU Westpac消費者信頼感指数 (10月)
GB 製造業生産 (前年前月比) (8月) 、貿易収支 (8月)
US 生産者物価指数 (前月比) (9月)
13日(木) GE 消費者物価指数 (前年前月比) (9月)
US 消費者物価指数 (前年前月比) (9月)
14日(金) EU 貿易収支 (8月)
US 小売売上高 (前年前月比) (9月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (10月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週はノートレードでした。
長期ポジションがあるのでどうしても他の通貨に集中してしまいがちです。
一応、介入やクラッシュに備えて網を張っているのが現状です。

 

EUR/USD_1H

今週は1回のみのトレードとなりました。
火曜から勢いよく上昇、水曜起床時に上段上弦の線で抑えられたので売りを仕掛けました。
利確は先週の高値ラインで手仕舞いいたしました。週始値まで下げるには時間がかかりそうでしたので手前のポイント離脱といったところです。再度、下弦の線まで上昇すれば売りを仕掛けようと思いましたが届きませんでした。

 

GBP/USD_1H

今週はトレードを行いましたが、実は通貨ペアを間違えて仕掛けていました。
上のユーロドルで水曜の朝に売りを仕掛けていますが、間違えてポンドルで売りを仕掛けてしまいました。チャート上でも上段上弦の線より下で推移知っており、ファンダメンタル的には下げると思いましたので、そのままホールド。ユーロドルと同じく先週高値ラインに到達したので手仕舞いしました。
思いがけないトレードでした。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

僕にとってのベストな結果というのは、
成績の良し悪しだけじゃありません。
毎試合ごとに伸びている自分を感じていくことが重要なのです。

~室伏 広治 / ハンマー投選手、大学教授、第2代スポーツ庁長官

本日10月8日は”室伏広治”選手の誕生日ということで彼の名言を選んでみました。

流石は日本人最強の身体能力を持つ方の考えは素晴らしいですね。
私もよく口ずさみますが”勝負は時の運”とも言いますから。

投資でもそうですが、結果にこだわるようではまだまだですね。
ライザップの”結果にコミット”も達成したら終わりではないです。
続けて維持もしくは成長しなければいけません。

自らの成長・進化を大切にすることを意識してみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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