Forex Weekly Report WN32(8/8-12)

どうもKOZIです。

今週もコロナ感染拡大と統一教会絡みのニュースが多かったですね。
10日に内閣改造が行われ、早速統一教会のことで取り出されています。
流石悪徳政治家の本領発揮で知らぬ存ぜぬで通していますが不信が高まるだけです。

そんな中ですが、今年は例年に増して水難事故が相次いでいます。
色々な記事を見ましたが過信禁物という言葉が当てはまりますね。
皆さんも海や川でレジャーを楽しまれる際は十分にお気を付けください。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 135.095 135.583 131.734 133.479 -154.7 / 1.15%
EUR/JPY 137.319 138.395 136.298 136.890 -50.9 / 0.37%
EUR/USD 1.01738 1.03686 1.01592 1.02568 76.8 / 0.75%
GBP/USD 1.20665 1.22766 1.20473 1.21319 64.6 / 0.54%
ドル指数(USDX/DXY)  106.577 106.804 104.636 105.674 -90.3 / 0.85%
10年債利回り(US10Y)   2.851 2.904 2.675 2.837 0.005 / 0.18%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

8月 8日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 28,249.24 / +73.37 
オーストラリアASX200 : 7,020.60 / +5.00 
香港 ハンセンHSI : 20,045.77 / −156.17 
上海総合SSEC : 3,236.93 / +9.91 
*前週末の雇用統計を受けて米景気懸念が和らぎ、日経平均4か月ぶりの高値。
*中国・海南省でコロナ感染再拡大を受けてロックダウンエリア広まった影響で香港株は反落。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,482.37 / +42.63 
ユーロSTOXX 600 : 438.93 / +3.21 
ドイツDAX : 13,687.69 / +113.76 
スイスSMI : 11,166.32 / +43.25 
*主なトピックスなし
NCSA
北米
南米
NYダウ: 32,832.54 / +29.07 
NADAQ : 12,644.46 / −13.10 
S&P500 : 4,140.06 / −5.13 
S&Pトロント60 : 1,186.11 / −0.13 
*NY連銀調査、インフレ期待が急低下したことを発表。ガソリン価格が下落し家計の不安が緩和されたことが背景。
8月 9日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,999.96 / −249.28 
オーストラリアASX200 : 7,029.80 / +9.20 
香港 ハンセンHSI : 20,003.44 / −42.33 
上海総合SSEC : 3,247.43 / +10.50 
*豪wp消費者信頼感指数、前月比-3.0%の81.2%。利上げや物価高騰の影響で9か月連続の低下。しかし企業景況感の指数は前回より上昇し改善傾向。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 :7,488.15 / +5.78 
ユーロSTOXX 600 :435.98 / −2.95 
ドイツDAX : 13,534.97 / −152.72 
スイスSMI : 11,132.48 / −33.84 
*英中銀BOEラムスデン副総裁、インフレ圧力に抑制するため更なる利上げの必要があると示した。また景気後退により来年は利下げが必要になる市場の見方について予想はしないが否定もしないと述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,774.41 / −58.13 
NADAQ : 12,493.93 / −150.53 
S&P500: 4,122.47 / −17.59 
S&Pトロント60 : 1,181.76 / −4.35 
*CPIを控え相場は静穏、主なトピックスなし
8月 10日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,819.33 / −180.63 
オーストラリアASX200 : 6,992.70 / −37.10 
香港 ハンセンHSI : 19,610.84 / −392.60 
上海総合SSEC : 3,230.02 / −17.41 
*香港金融管理局HKMAが市場介入、香港ドルが対米ドルの取引バンドを超えて下落を阻止するため14.92億香港ドルを買い入れた。
*タイ中銀、25bpの引き上げ0.75%と4年ぶりの利上げ。経済は回復傾向で物価高に対応。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,507.11 / +18.96 
ユーロSTOXX 600 : 439.88 / +3.90 
ドイツDAX : 13,700.93 / +165.96 
スイスSMI : 11,155.10 / +22.62 
*英中銀チーフエコノミスト ピル氏、現在の賃金上昇率が速すぎるとして追加利上げを示唆
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,309.51 / +535.10 
NADAQ : 12,854.80 / +360.88 
S&P500 : 4,210.24 / +87.77 
S&Pトロント60 : 1,200.24 / +18.48 
*7月米消費者物価指数(CPI)、市場予想を下回り3か月ぶりに減少。エネルギー価格低下が反映。
*シカゴ連銀エバンス総裁、CPIの結果はポジティブな数字だがインフレ率は高く、引き続き利上げが必要と述べた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はインフレに対応するために年末までに3.9%まで政策金利を引き上げる必要があると確信したと述べた。
8月 11日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 : 7,071.00 / +78.30 
香港 ハンセンHSI : 20,082.43 / +471.59 
上海総合SSEC : 3,281.67 / +51.65 
*前日、米CPIの結果を受けて大幅な利上げ観測が後退し総じて堅調に推移。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,465.91 / −41.20 
ユーロSTOXX 600 : 440.16 / +0.28 
ドイツDAX : 13,694.51 / −6.42 
スイスSMI :11,154.58 / −0.52 
*英次期首相候補の労働党トラス氏、英中銀の権限見直しを声高に呼びかけた。またベイリー総裁、他政策委員に対し昨今のインフレ責任の異端があると述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,336.67 / +27.16 
NADAQ : 12,779.91 / −74.89 
S&P500 : 4,207.27 / −2.97 
S&Pトロント60 : 1,206.65 / +6.41 
*前日のCPIに続き生産者物価指数も鈍化、利上げ観測が後退。同時発表の新規失業保険も増加しドル売り強まる。
*サンフランシスコ連銀デイリー総裁、インフレ勝利宣言をするのは時期尚早で9月のFOMCで0.75%の利上げを排除しないと述べた。
8月 12日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 28,546.98 / +727.65 
オーストラリアASX200 : 7,032.50 / −38.50 
香港 ハンセンHSI : 20,175.62 / +93.19 
上海総合SSEC : 3,276.89 / −4.78 
*主なトピックスなし
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,500.89 / +34.98 
ユーロSTOXX 600 : 440.87 / +0.71 
ドイツDAX : 13,795.85 / +101.34 
スイスSMI : 11,128.24 / −26.34 
*英GDP、市場予想よりは良い結果であったが前期比-0.1%を受けてポンドは下落。
*欧州のエネルギー供給不安が高まる。独ライン川が熱波により水位低下、水上輸送に困難な状況が差し迫っているのが背景。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,761.05 / +424.38 
NADAQ : 13,047.19 / +267.27 
S&P500 : 4,280.15 / +72.88 
S&Pトロント60 : 1,217.99 / +11.34 
*ミシガン大消費者指数、市場予想を上回る結果で3か月ぶりの高水準まで上昇。経済と家計の見通し改善が背景。
*リッチモンド連銀バーキン総裁、1970年代の政策ミスを回避すべく、インフレが2%で推移するまで利上げを継続する必要があると述べた。

翌週の主な経済指標・イベント

15日(月) イタリア・聖母昇天祭、インド・独立記念日
JP 国内総生産 (前年前期比)
US  ニューヨーク連銀製造業景気指数 (8月)
16日(火) GB 失業率・雇用者数・平均賃金(含ボーナス)・失業保険申請件数
GE ZEW景況感指数 (8月)
US 建築許可件数 (7月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)
17日(水) NZ 政策金利発表
GB 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)
US 小売売上高 (前年前月比) (7月)
18日(木) AU 雇用者数・失業率 (7月)
EU 消費者物価指数 (前年前月比) (7月)
US フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (8月)
US 中古住宅販売戸数 (7月)
19日(金) GB 小売売上高 (前年前月比) (7月)
CA 小売売上高 (前年前月比) (7月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

週前半は週始値の抑えが効いていますが、バカンスシーズンで市場参加者が少なかったこともありヨコヨコの展開でした。CPIで大きく下げた際に買い場を探っていました。ロンフィク後に買戻しが入ると見込んで買いを入れて就寝し翌朝に手仕舞い。
次はPPI後に下げた際、下弦の線でサポートされたのを確認し買いを入れました。利確は金曜のNYに入る前に時間的な理由と利益としては十分なため手仕舞いしました。

 

EUR/USD_1H

まずは初手ですが上昇して下弦の線で抑えられた所で売りを仕掛けてCPI前に微益決済。
次はCPIで上げて、さらに翌日にPPIで上昇したところです。どちらも同じ値の付近で抑えられているので売りを仕掛けました。利確はドル円と同じく週末ということでNY入る前に利確しました。

 

GBP/USD_1H

今週もノートレードとなりました。
ポイントとしては週前半の週始値です。サポートが強く効いており買いを入れるチャンスでしたね。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

耐えることを学んで欲しい。
耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。
そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。

~アイルトン・セナ / F1レーサー

今回は史上最高のF1ドライバーと称えられたアイルトン・セナの名言を選びました。

今となっては日本の悪しき文化なっている“我慢は美徳”という言葉がありますが、
まさにその通りだと私も思います。

例えば投資でも含み損を抱えた時、

・ロスカットもしくはプラ転するまで何もしないで耐えるのか
・チャンスを狙ってどうやって攻めていくか

投資で負ける人の大半は前者ですね。
私もそのような方を幾度と見てきています。

前向きに耐える事こそが本当の我慢・忍耐ではないでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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