Forex Weekly Report WN29(7/18-22)

どうもKOZIです。

今週はコロナ感染拡大に関するニュースばかりでしたね。
皆さん色々な意見があるとは思いますが、いい加減に真実に気付くべきではないでしょうか。
一律でマスク着用しているなんて日本と中国ぐらいです。

そしてコロナが続くことで利益を上げる輩も多くいます。
そのような輩の思惑にまんまとはまって諸外国に醜態をさらす、呆れてものも言えません。

毎週、④今週の格言で自分で考えることの重要性を何度もお伝えしてます。
付和雷同はやめて自分自身で考えてみてはいかがでしょうか。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 138.480 138.876 135.569 136.063 -241.7 / 1.75%
EUR/JPY 139.642 142.325 138.784 138.943 -69.9 / 0.50%
EUR/USD 1.00820 1.02780 1.00786 1.02143 127.9 / 1.27%
GBP/USD 1.18683 1.20636 1.18627 1.20037 137.2 / 1.16%
ドル指数(USDX/DXY)  107.983 108.036 106.112 106.544 -143.9 / 1.363%
10年債利回り(US10Y)   2.919 3.081 2.734 2.752 -0.169 / 5.79%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

※今週から右側のコメント欄の内容ですが、読みにくいかなと思い文章から箇条書きに変えました。

7月 18日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 : 6,687.10 / +81.50 
香港 ハンセンHSI : 20,846.18 / +548.46 
上海総合SSEC : 3,278.10 / +50.04 
*NZ消費者物価指数、前年比7.3%。32年ぶりの高水準となり8月会合で大幅利上げ観測高まる。
*APAC各国通貨、米利上げ観測後退により反発。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,223.24 / +64.23 
ユーロSTOXX 600 : 417.63 / +3.85 
ドイツDAX : 12,959.81 / +95.09 
スイスSMI : 11,010.18 / +28.09 
*英金融政策委員会ソーンダース氏、早期の利上げが必要と表明し、ポンドは堅調。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 31,072.61 / −215.65 
NADAQ : 11,360.05 / −92.37 
S&P500 : 3,830.85 / −32.31 
S&Pトロント60 : 1,125.57 / +9.44 
*7月NAHB住宅市場指数が大幅に悪化、来週のFOMCで1%利上げ観測が後退
7月 19日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,961.68 / +173.21 
オーストラリアASX200 : 6,649.60 / −37.50 
香港 ハンセンHSI : 20,661.06 / −185.12 
上海総合SSEC : 3,279.43 / +1.33 
*7月RBA会合の議事要旨が公表され、追加の金融引き締めが示唆したことから豪ドルは上昇。
*シンガポール金融管理局メノン長官、先週の金融引き締めがインフレ鈍化になるとの見方を示した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,296.28 / +73.04 
ユーロSTOXX 600 :423.41 / +5.78 
ドイツDAX : 13,308.41 / +348.60 
スイスSMI : 11,122.08 / +111.90 
*ECB今週の会合で0.50%の利上げを真剣に検討。
*点検中のノルドストリーム2点検を終え21日にも再開される見通しが報道され投資家心理が改善。
*BOEベイリー総裁、8月で0.50%の利上げを検討するほか、量的引き締めの詳細を公表すると発言。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,827.05 / +754.44 
NADAQ : 11,713.15 / +353.10 
S&P500: 3,936.69 / +105.84 
S&Pトロント60 : 1,145.84 / +20.27 
*FRBの急激な利上げ観測が後退する中、企業の好決算が相次ぎ株価は大幅反発。
*住宅着工件数が減少、昨年9月以来の低水準。一戸建ての着工件数が減少したのが主因。
7月 20日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,680.26 / +718.58 
オーストラリアASX200 : 6,759.20 / +109.60 
香港 ハンセンHSI : 20,890.22 / +229.16 
上海総合SSEC : 3,304.72 / +25.29 
*前日の米国株が大幅反発したことが好感されAPACマーケット全般で上昇基調。
*RBAロウ総裁、講演でインフレ期待を抑制するために追加利上げが必要だと強調。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,264.31 / −31.97 
ユーロSTOXX 600 : 422.51 / −0.90 
ドイツDAX : 13,281.98 / −26.43 
スイスSMI : 11,059.49 / −62.59 
*英CPI予想を上回る結果となるもインフレ高進で家計所得への悪影響が懸念されポンドは軟調。
*伊ドラギ首相、信任投票が賛成多数で可決。しかし主要政党が欠席のため事実上は不信任となった。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,874.84 / +47.79 
NADAQ : 11,897.65 / +184.50 
S&P500 : 3,959.90 / +23.21 
S&Pトロント60 : 1,150.07 / +4.23 
*中古住宅販売件数、予想を下回り5か月連続で減少し2年ぶりの低水準。販売価格は過去最高を更新。
7月 21日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,803.00 / +122.74 
オーストラリアASX200 : 6,794.30 / +35.10 
香港 ハンセンHSI : 20,574.63 / −315.59 
上海総合SSEC : 3,272.00 / −32.72 
*日銀、金融政策決定会合にて大規模金融緩和の維持を決定。市場は織り込み済みで動意薄。
*日銀の黒田総裁は会合後の記者会見にて「金利を引き上げるつもりは全くない」と述べた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,270.51 / +6.20 
ユーロSTOXX 600 : 424.39 / +1.88 
ドイツDAX : 13,246.64 / −35.34 
スイスSMI : 11,134.74 / +75.25 
*ECB11年ぶりの利上げ、マイナス金利脱却。
*ECBラガルド総裁、会合後の会見で利上げは加速するがターミナルレート(最終目標)は変えないと述べた。
*伊ドラギ首相、大統領が辞表を受理し議会の解散を表明。9月下旬に選挙の見通しで政局混乱。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,036.90 / +162.06 
NADAQ : 12,059.61 / +161.96 
S&P500 : 3,998.95 / +39.05 
S&Pトロント60 : 1,153.43 / +3.36 
*米新規失業保険・フィラデルフィア連銀指数、予想外に悪化し景気減速懸念強まりドル下落。
*バイデン大統領、コロナ検査で陽性反応。
7月 22日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,914.66 / +111.66 
オーストラリアASX200 : 6,791.50 / −2.80 
香港 ハンセンHSI : 20,609.14 / +34.51 
上海総合SSEC : 3,269.97 / −2.03 
*週末を控え静穏、主だったトピックスは無し。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,276.37 / +5.86 
ユーロSTOXX 600 : 425.71 / +1.32 
ドイツDAX : 13,253.68 / +7.04 
スイスSMI : 11,096.12 / −38.62 
*ユーロ圏PMI、軒並み予想を下回る。景気先行き不透明感高まり、利上げ観測も後退。
*英小売売上、前月よりわずかに減少。高インフレによる家計圧迫で購買意欲は引き続き弱い。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,899.29 / −137.61 
NADAQ : 11,834.11 / −225.50 
S&P500 : 3,961.63 / −37.32 
S&Pトロント60 : 1,149.48 / −3.95 
*米PMI、総合・サービス部門が市場予想より大幅に悪化し節目の50を割り景気後退懸念高まる。
*PMIの結果によりリスク回避により10年債利回り急低下、ドル売りが加速。

翌週の主な経済指標・イベント

25日(月) SG シンガポール消費者物価指数 (前年比) (6月)
GE IFO景況指数 (7月)
26日(火) US 消費者信頼感指数 (7月)、新築住宅販売戸数 (6月)
27日(水) AU 消費者物価指数 (前年前月比) (6月)
US  耐久財受注 (前月比) (6月)
US 中古住宅販売保留 (前月比) (6月)
28日(木) AU 小売売上高 (前月比) (6月)
US 国内総生産 (前期比) (Q2)
29日(金) GE 国内総生産 (前年前期比) (Q2)
GE 失業率 (7月)
EU 消費者物価指数 (前年比) (7月)
GE  個人消費支出価格指数 (前月比) (6月)
CA 国内総生産 (前月比) (5月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (7月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週はスイング1回とスキャ1回のトレードを行いました。
オープンから週陰線で推移しており上値は重いと判断。クロスポイントで指値買いを仕掛けて火曜に約定。
利確は週始値で手動決済。
2回目のスキャは金曜夜にチャートを見ていましたが短時間で大きく下げており瞬間的な戻りを狙ったトレードを行いました。ちょうど私の手法通り下段・上弦の線で買いを仕掛けて中段・下弦の線でタッチしたところで手仕舞いしました。

 

EUR/USD_1H

今週は2回トレードを行いました。いずれも高値で売りを仕掛ける戦法です。
1回目は上段・上弦の線で抑えられた所で仕掛けました。
利確は手動で決済、理由は値動きで勢いがあまり感じられず先週の高値と言事もあります。
2回目は火曜水曜の高値を意識して売りの指値を置き、ECB会合後の上昇で約定。
利確は1回目と同じく先週高値圏でもみ合っていたので迷わず手仕舞いしました。

 

GBP/USD_1H

先週に続き、今週もノートレードでした。
ファンダメンタル的な要素が、大きいですね。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

マーケティングの言うところの数字は過去の情報でしかありません。
それを参考にするけれども、動いている数字をどう捉えるかが重要です。

~高田 明 / ジャパネットたかた創業者~

今回は皆さんもご存じジャパネットたかたの高田明さんの名言を取り上げました。

ついついあのフレーズをつぶやきたくなりますね。
「ジャパネットジャパネット夢のジャパネットたかた~」

さて肝心の名言ですけども、
”数字は過去の情報でしかない”、マーケティングだけではなく投資にも通ずるものがありますね。
テクニカル主義の方にとっては少し違うかもしれませんが!

キーポイントは動いている数字をどう捉えるか。
難しいかもしれませんが、これがわかる方は投資で生き残れる人だと思います。

是非、トレードの際に思い返してみてください。

 

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当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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