どうも皆さんKOZIです。
今週も蒸し暑い日々が続いていますね。
各地の小学校で熱中症などの体調不良者が続出していますが、ほとんどがマスクを着用していたことで物議をかもしています。中には重傷者も出ているので早期の回復を願うばかりです。
本当に”マスク”は必要なのか、特に拘りがなく着用している方は今一度考えてみてはいかがでしょうか。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 130.831 | 134.557 | 130.429 | 134.388 | 357.2 / 2.73% |
EUR/JPY | 140.211 | 144.251 | 139.838 | 141.360 | 114.9 / 0.82% |
EUR/USD | 1.07185 | 1.07737 | 1.05057 | 1.05170 | -201.5 / 1.88% |
GBP/USD | 1.24881 | 1.25995 | 1.23009 | 1.23148 | -173.9 / 1.39% |
ドル指数(USDX/DXY) | 102.169 | 104.230 | 101.848 | 104.189 | 202.0 / 1.98% |
10年債利回り(US10Y) | 2.950 | 3.178 | 2.937 | 3.159 | 0.218 / 7.41% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM)
②各種指標・イベント
6月 6日(月) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,915.89 / +154.32 オーストラリアASX200 : 7,206.30 / −32.50 香港 ハンセンHSI : 21,653.90 / +571.77 上海総合SSEC : 3,236.37 / +40.91 |
雇用統計の良好な結果を受けて週明けのドルは堅調であったが利益確定の売りに押され伸び悩んだ。株価は米株安の影響を受けて売りが先行したがアジア株は買い戻しが強くプラスに転じて引けとなった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,608.22 / +75.27 ユーロSTOXX 600 : 444.12 / +4.03 ドイツDAX : 14,653.81 / +193.72 スイスSMI : 休場 |
連休明けのロンドン市場では中国経済持ち直しの期待から反発して取引を終えた。ジョンソン首相に対する信任投票が行われ、信任が6割で続投が決定。今後の信頼回復が課題となる。なおポンドは堅調に推移。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ: 32,915.78 / +16.08 NADAQ : 12,061.37 / +48.64 S&P500 : 4,121.43 / +12.89 S&Pトロント60 : 1,257.79 / +1.07 |
APACマーケットではドルは伸び悩んでいたがNY市場に入りドルは上昇。10年債利回りが3%を超えて推移。FRBは利上げ継続見方、対し日銀は大規模緩和を継続する姿勢を示した。日米金利差の拡大によりドル円は急伸、引けにかけては132円まで値を伸ばした。 |
6月 7日(火) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,943.95 / +28.06 オーストラリアASX200 : 7,095.70 / −110.60 香港 ハンセンHSI : 21,531.67 / −122.23 上海総合SSEC : 3,241.76 / +5.39 |
シドニー市場では豪中銀RBAが政策金利を発表、予想では25bpの利上げであったが、2倍の50bp引き上げ0.85%となった。さらに声明で一段の引き締めを示唆した。これにより豪ドルは一時的に乱高下するなど荒い展開に、株価は大幅続落となった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,598.93 / −9.29 ユーロSTOXX 600 :442.88 / −1.24 ドイツDAX : 14,556.62 / −97.19 スイスSMI : 11,534.18 / +5.02 |
ロンドン市場では朝方発表されたPMI指標が予想を上回る結果となりポンドは堅調に推移。対し株価は反落、ジョンソン首相の信任投票で信任されたが、政権に対し不透明感が増し経済減速懸念が要因となった。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,180.14 / +264.36 NADAQ : 12,175.23 / +113.86 S&P500: 4,160.68 / +39.25 S&Pトロント60 : 1,263.26 / +5.47 |
NY市場ではインフレがピークに達した見込みから株価は上昇しドルはドルインデックスと長期金利が低下したことで軟調に推移した。週後半に発表されるCPIの動向を見極めたいとの思惑から積極的な商いも控えられ様子見ムードが続いている。 |
6月 8日(水) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 28,234.29 / +290.34 オーストラリアASX200 : 7,121.10 / +25.40 香港 ハンセンHSI : 22,014.59 / +482.92 上海総合SSEC : 3,263.79 / +22.03 |
米国株の上昇を引き継ぎ、APACマーケットの株価は総じて上昇。中でも香港株は大幅反発、アリババグループの買いが相場を牽引した。対し通貨は軟調だが、インドは長引くインフレに対応するため政策金利を市場予想より10bp高い4.90%まで引き上げた。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,593.00 / −5.93 ユーロSTOXX 600 : 440.37 / −2.51 ドイツDAX : 14,445.99 / −110.63 スイスSMI : 11,467.39 / −66.79 |
APACでの株高の流れは引き継がれず、欧州各国の株価は下落。中銀による金融引き締めが景気を抑制する懸念から売りが優勢となった。ユーロは独10年債利回りが上昇したことで買いが優勢の展開であった。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 32,910.90 / −269.24 NADAQ : 12,086.27 / −88.96 S&P500 : 4,115.77 / −44.91 S&Pトロント60 : 1,254.51 / −8.75 |
日米金利差が拡大する中、日銀の黒田総裁が大規模金融緩和を継続すると繰り返し発言したことからドル買い・円売りが優勢となった。NY市場では株価は反落、OECDが世界経済の見通しを大幅に下げたことで成長鈍化懸念が高まったことが背景。 |
6月 9日(木) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 28,246.53 / +12.24 オーストラリアASX200 : 7,019.70 / −101.40 香港 ハンセンHSI : 21,869.05 / −145.54 上海総合SSEC : 3,238.95 / −24.84 |
APACマーケットの株価は総じて下落し、特にオセアニアの株価は大幅下落となった。唯一円安の影響で日経平均のみ続伸となった。円は寄り付き直後までは売られていたが直近の下げの反動で買いも見られた。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,476.21 / −116.79 ユーロSTOXX 600 : 434.38 / −5.99 ドイツDAX : 14,198.80 / −247.19 スイスSMI : 11,322.43 / −144.96 |
欧州市場ではECB理事会・政策金利発表があり、今回は据え置き7月1日に量的緩和を終了し0.25bpの利上げを行う方針を明らかにした。またインフレが悪化すれば9月にも大幅な利上げを行うことも述べた。ユーロは一時的に買いが集まったがEU経済成長の鈍化が懸念されると急激に売りが優勢となった。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 32,272.79 / −638.11 NADAQ : 11,754.23 / −332.04 S&P500 : 4,017.82 / −97.95 S&Pトロント60 : 1,241.63 / −12.88 |
ECBの金融正常化加速による経済成長悪化が懸念され、欧米株価が下落。さらに新規失業保険者数が増加したことも追い打ちとなった。ドルはECB会合後は一時的にドル売りが優勢となったが、以後はユーロ売りに拍車がかかりドルは堅調に推移した。 |
6月 10日(金) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 27,824.29 / −422.24 オーストラリアASX200 : 6,932.00 / −87.70 香港 ハンセンHSI : 21,806.18 / −62.87 上海総合SSEC : 3,284.83 / +45.88 |
前日の米国の株安を受けてAPAC各国の株価は総じて下落。日経平均は6営業日続伸していただけに週末の調整で売りが強まった。対し上海株は大幅反発、幅広い銘柄が買われた。通貨はCPIを控えて軟調だった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,317.52 / −158.69 ユーロSTOXX 600 : 422.71 / −11.67 ドイツDAX : 13,761.83 / −436.97 スイスSMI : 11,084.62 / −237.81 |
ロンドン・欧州市場ともに株価は下落し通貨は軟調。 特にポンドは対ドルで大きく下落し前日比-1.42%となった。ユーロも前日に7月の利上げを発表したが景気後退による懸念が売り優勢への展開となった。 |
|
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 31,392.79 / −880.00 NADAQ : 11,340.02 / −414.20 S&P500 : 3,900.86 / −116.96 S&Pトロント60 : 1,223.33 / −18.30 |
NY市場では朝方発表された5月消費者物価指数(CPI)が予想より良い結果となり40年ぶりの上昇率となった。 これによりFRBが利上げのペースを加速させる警戒感から株価は大幅に下落。対しドルは長期金利が上昇したことでドル買いが優勢の展開となった。 |
翌週の主な経済指標・イベント
13日(月) | 祝 | オーストラリア |
GB | 製造業生産 (前年前月比) (4月) | |
14日(火) | GB | 失業保険申請件数 (5月) |
GE | ZEW景気期待指数 (6月) | |
US | 生産者物価指数 (前年前月比) (5月) | |
15日(水) | AU | Westpac消費者信頼感指数 (6月) |
CN | 鉱工業生産 (前年比) (5月) | |
US | 小売売上高 (前年前月比) (5月)、NY連銀製造業景気指数 (6月) | |
US | FOMC・政策金利発表 | |
16日(木) | AU | 雇用者数 (5月) |
GB | BOE・政策金利発表 (6月) | |
US | 建築許可件数 (5月)、フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (6月) | |
17日(金) | EU | 消費者物価指数 (前年前月比) (5月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
今週に関しては新たなポジションは持たず前週からのポジションをホールドするに留まりました。
週明け130.50ラインでサポートされ、あとは行ってらっしゃいの展開でしたね。
上段・上弦の線に沿うように推移しており、買いの圧力が高いと判断できます。
EUR/USD_1H
今週のユーロドルに関してはプライスアクションでのトレードを行いました。
週早々1.07500で売りを仕掛けました。下落していき、上弦の線でサポートされたところで利確。
水曜の夜に再び1.07500まで値を戻してきましたが翌日ECB会合があるので様子見。
会合の際にチャートを見ていましたが上昇の見込みは薄いと判断し、1.07600で売りを仕掛けて翌朝に先週安値で停滞しているところで利確しました。
GBP/USD_1H
火曜日に先週の安値付近まで下げたところで買いを仕掛けました。
予想通り値を上げて下弦の線で抑えられたので手仕舞い。
あとは金曜のCPIの際にスキャルピングを行いましたが、チャートには書ききれないので⚡マークでまとめとしております。もちろんプラス収益です。
Twitterでもつぶやきましたが、久しぶり且つ金曜ということで疲労感が半端ではありませんでした。
もう当分はする予定はありません。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
In the world of business,the people who are most successful are those who are doing what they love.
ビジネスの世界で最も成功しているのは、
自分の好きなことをやっている人だ。
~ウォーレン・エドワード・バフェット / Warren Edward Buffett ~
今回は投資の世界で、この人を知らない人はいるのかと⁉思ってしまうほどの有名人であります。
ウォーレン・バフェットさんの名言を取り上げました。
91歳の御爺さんですが、現役バリバリの投資家です。
マクドナルドのクォーターパウンダー(トッピング・ソースなし)とチェリーコークが好物という色んな意味ですごい人です。
今週の名言も先週と同じく、あまり語る必要もありませんね。
もし好きなことが見つからない人は、自分に向き合うところから始めましょう。
少なからず自分の好きなことは探せばあります。
あとは踏み出すことが「できる」か「できない」かでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ブログ村へ登録していますのでポチっとして頂けると幸いです。
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
コメント