Forex Weekly Report WN18(5/2-6)

どうも皆さんKOZIです。

GWも終わりでございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は特に予定もないのでずっと仕事してました。

毎年ですがGWは川や山などのレジャー中の事故をニュースでよく見かけますね。
特に行動制限がない久しぶりの連休なので、皆さん舞い上がっているように感じました。
くれぐれも自らの不注意で事故を起こすのは勘弁してもらいたいですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 129.720 130.810 128.617 130.532 67.8 / 0.52%
EUR/JPY 136.882 138.155 136.516 137.648 76.6 / 0.56%
EUR/USD 1.05413 1.06417 1.04827 1.05455 4.2 / 0.04%
GBP/USD 1.25778 1.26382 1.22758 1.23327 -235.2 / 1.87%
ドル指数(USDX/DXY)  103.212 104.061 102.352 103.658 44.6 / 0.43%
10年債利回り(US10Y)   2.920 3.146 2.903 3.136 0.197 / 6.70%

出典:TradeView

②各種指標・イベント

5月 2日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,818.53 / −29.37 
オーストラリアASX200 : 7,347.00 / −88.00 
香港 ハンセンHSI : 休場
上海総合SSEC : 休場
前週末の米国株安を受けて日経やASXなどの主要指数を始め総じて下落。特にオーストラリアは利上げへの期待を打ち消す形となった。通貨はFOMCを控え方向感に欠ける展開となった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 休場
ユーロSTOXX 600 : 443.83 / −6.56 
ドイツDAX : 13,939.07 / −158.81 
スイスSMI : 11,971.73 / −157.03 
イギリスが祝日で休場のため市場参加者は少ない中ポンドは終始売りの展開。ユーロは序盤買いが先行していたがNYからは売りに押される形となった。株式市場はAPACと同じく投資家心理が悪化し下落。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 33,061.50 / +84.29 
NADAQ : 12,536.02 / +201.38 
S&P500 : 4,155.38 / +23.45 
S&Pトロント60 : 1,254.38 / −1.16 
長期金利の上昇を受けてドル高で推移。
途中ISM指標が予想より悪い結果で一時的に下げたが、10年債利回りがついに3%を突破した。これにより対ユーロは1.0490まで下落。円は株価指数の下落を受けてリスク回避の円買いが起こり横内で推移した。
5月 3日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 : 7,316.20 / −30.80 
香港 ハンセンHSI : 21,101.89 / +12.50 
上海総合SSEC : 休場
日本と中国が休場の中、オーストラリア中銀の政策金利発表が予想の0.25%を超える0.35%と大幅な引き上げを行った。豪ドルは一時的に上昇したが以後は失速した。その他の通貨も総じて下落傾向であった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,561.33 / +16.78 
ユーロSTOXX 600 : 446.20 / +2.37 
ドイツDAX : 14,039.47 / +100.40 
スイスSMI : 12,001.88 / +30.15 
ユーロ・ポンドともに方向感に欠ける展開。
序盤はもみ合いが続いていたが、NYに入ると米指標の良好な結果を受けて値を下げた。対し株価は好決算などの影響で反発して取引を終えた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 33,128.79 / +67.29 
NADAQ : 12,563.76 / +27.74 
S&P500: 4,175.48 / +20.10 
S&Pトロント60 : 1,266.84 / +12.46 
株価はFOMCの様子見でもみ合いが続いていたが良好な経済指標が好感され引けにかけては押し目買いが入り続伸して取引を終えた。ドルは方向感に欠ける展開。対ユーロでは一進一退であったが、対円では大きな動きはなく、対ポンドでは堅調に推移した。
5月 4日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 : 7,304.70 / −11.50 
香港 ハンセンHSI : 20,869.52 / −232.37 
上海総合SSEC : 休場
日本と中国の他アジア各国で休場となっている中、オーストラリアは前日の利上げに続き小売売上指標が予想を大きく上回る結果となり豪ドルは堅調に推移。対しアジア通貨はFOMCを前にポジション調整の売りにより軟調に推移した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,493.45 / −67.88 
ユーロSTOXX 600 : 441.37 / −4.83 
ドイツDAX : 13,970.82 / −68.65 
スイスSMI : 11,880.24 / −121.64 
FOMCを前に株価・通貨供に様子見ムードが強い。
米指標の低調な結果によりユーロ・ポンドは対ドルでは堅調に推移。株価はFRBが積極的に利上げを警戒し売りが広まり欧州株価は軒並み下落した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 34,061.06 / +932.27 
NADAQ : 12,964.86 / +401.10 
S&P500 : 4,300.17 / +124.69 
S&Pトロント60 : 1,281.56 / +14.72 
FOMCを前に朝方発表されたADP指標が予想より大幅に悪い結果となり、続いてISM指標も悪く株価は軟調に推移。その後のFOMCでは予想通り0.50%の利上げおよび量的引き締めの開始が発表。その後の会見でパウエルFEB議長は0.75%の利上げに関して「積極的に検討していない」と発言。これにより急激な金融引き締め観測が後退、金利が低下しドルは下落。対して米主要株価指数は大幅に上昇した。
5月 5日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 : 7,364.70 / +60.00 
香港 ハンセンHSI : 20,793.40 / −76.12 
上海総合SSEC : 3,067.76 / +20.70 
昨夜のFOMCの結果によりAPACマーケットでは通貨が総じて堅調に推移。豪ドル・NZドル高値を維持し人民元も小幅高。HKMA(香港金融管理局)は米利上げに追随し0.50%の利上げを行った。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,503.27 / +9.82 
ユーロSTOXX 600 : 438.26 / −3.11 
ドイツDAX : 13,902.52 / −68.30 
スイスSMI : 11,877.27 / −2.97 
ロンドン市場ではBOEが政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げた。ポンドは経済成長の見通しが下方修正されたことで全面安の展開。また景気後退を示唆したことでポンド売りが加速した。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,997.97 / −1,063.09 
NADAQ : 12,317.69 / −647.16 
S&P500 : 4,146.87 / −153.30 
S&Pトロント60 : 1,253.28 / −28.28 
昨日パウエル議長の発言で幾分利上げ観測は和らいだが、市場は依然としてFRBが金融引き締めすることに変わりはないとの見方から株価は急落。ドルは新規失業保険申請件数が増加したことで一時的に売りが入ったがその後は10年債利回りが3.105%の高値を更新したことでドル全面高となり上値を伸ばした。
5月 6日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,003.56 / +185.03 
オーストラリアASX200 : 7,205.60 / −159.10 
香港 ハンセンHSI : 20,001.96 / −791.44 
上海総合SSEC : 3,001.56 / −66.20 
APACマーケットの通貨は米国株の急落と金利上昇を受けて総じて下落。また株式も日経平均を除いて急落、特に香港ハンセン指数が4%近く下落した。日経平均は円安の影響で持ち直して反発して引けた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,387.94 / −115.33 
ユーロSTOXX 600 : 429.91 / −8.35 
ドイツDAX : 13,674.29 / −228.23 
スイスSMI : 11,730.42 / −146.85 
ロンドン市場では前日BOEが景気後退を示したことで株価は下落。その他、さえない決算発表も追い打ちとなった。欧州市場ではECBが早ければ7月にも利上げを行う可能性があるとして続落して取引を終えた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,899.37 / −98.60 
NADAQ : 12,144.66 / −173.03 
S&P500 : 4,123.34 / −23.53 
S&Pトロント60 : 1,250.59 / −2.69 
雇用統計では雇用者数が増加したが失業率も増加するなど強弱含む結果。発表直後は売りがはいったが直ぐに買戻しが入る展開。その後はちゅき金利の上昇によりドル高となり、対して株価は金融引き締め・利上げの懸念から売りが高まり続落となった。

翌週の主な経済指標・イベント

10日(火) DE ZEW景気期待指数 (5月)
11日(水) US 消費者物価指数 (前年前月比) (4月)
12日(木) US 生産者物価指数 (前年前月比) (4月)
13日(金) US ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週は先週ロールオーバーのポジションをFOMC前の日中にヨコヨコしているところで利確。
FOMCの際は時間軸を考慮し下弦の線でサポートされると予測して128.70円に買い指値を入れておきました。(もちろん深夜3時から4時なのでぐっすり寝てます)
起床して底値で拾ったのを確認して二度寝、そして当日17時ごろHUBで飲みながら週始値到達したのを確認後に手仕舞いしました。

 

EUR/USD_1H

今週はGWということでノートレードです。

 

GBP/USD_1H

今週はFOMCの時にドル円と同じく指値(1.2650/Sell)を入れて待ち構えていましたが指さらずノートレードでした。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

May the force be with you.

フォースとともにあらんことを。

~映画『スター・ウォーズ』~

今週5月4日がスター・ウォーズの日ということで今回は代表的な名言を選んでみました。

まず ”なぜ” 5月4日がスター・ウォーズの日なのかというと、
今回の名言に由来があります!!

May⇒5月を意味するMayと同じです。
Force⇒4日を意味するForthをなぞらえたものです。

なので!!5月4日がスター・ウォーズの日ということになったそうです。

さて、今回の名言ですが。
「幸運」「無事」「健闘」という意味で使われることが多いですね。
調べてみると海外では日常会話でも使われるところがあるそうです。

本当かなと思いましたが、今思えば私もたまに使っているのを思い出しました。

投資もフォースの力があれば



こんなことを考えていたらダークサイド(暗黒面)に堕ちてしまいますね。
自身の理念に従い実行するのみ!!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

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