どうも皆さんKOZIです。
遂にプーチンがやらかしました。ウクライナの方が心配でなりません。
私も非常に憤りを感じております。特にスネーク島への砲撃で守備隊が全滅しましたが、あれは戦争ではなく虐殺です。国際社会として許してはいけません。
但し勘違いして欲しくはないですが、ロシアが悪いのではなくプーチン政権が悪いのです。
プーチンは柔道が得意だそうですが、私が一本背負いをして性根を叩き直してやりたいです。
少し感情的になりましたが、今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 114.995 | 115.761 | 114.406 | 115.510 | 51.4 / 0.45% |
EUR/JPY | 130.153 | 130.905 | 127.916 | 130.139 | -7.0 / 0.05% |
EUR/USD | 1.13156 | 1.13902 | 1.11063 | 1.12711 | -47.8 / 0.42% |
GBP/USD | 1.35830 | 1.36385 | 1.32727 | 1.34100 | -170.5 / 1.26% |
ドル指数(USDX/DXY) | 96.106 | 97.735 | 95.686 | 96.541 | 43.5 / 0.45% |
10年債利回り(US10Y) | 1.930 | 2.014 | 1.847 | 1.969 | 0.035 / 1.81% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
2月 21日(月) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,910.87 / −211.20 オーストラリアASX200 : 7,233.60 / +11.90 香港 ハンセンHSI : 24,170.07 / −157.64 上海総合SSEC : 3,490.61 / −0.15 |
引き続きウクライナ情勢が緊迫する中、円は方向感のない展開。豪ドルは朝方から上昇、人民元も上昇していたがウクライナ情勢の懸念が再燃し下落に転じた。 新興国通貨は小幅高で推移。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,484.33 / −29.29 ユーロSTOXX 600 : 454.81 / −6.00 ドイツDAX : 14,731.12 / −311.39 スイスSMI : 11,891.88 / −118.21 |
ウクライナ情勢の影響で全般的に株安。特にDAXが4日連続の下落となり11か月ぶりの安値を付けた。 通貨はポンド・ユーロともに下落、安全通貨であるスイスフランが上昇といった展開。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ: 休場 NADAQ : 休場 S&P500 : 休場 S&Pトロント60 : 休場 |
アメリカ・カナダが祝日で休場。 ウクライナ情勢に翻弄され、ドルは対円でジリ安。 対ユーロでは1.300の節目まで値を下げるなどユーロ安は依然と継続している。 |
2月 22日(火) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,449.61 / −461.26 オーストラリアASX200 : 7,161.30 / −72.30 香港 ハンセンHSI : 23,520.00 / −650.07 上海総合SSEC : 3,457.15 / −33.47 |
ウクライナ情勢により朝方からリスク回避の売りが先行しドル円は114.50付近まで下落。その他アジア新興国通貨も下落した。豪ドル・NZドルは底堅く、豪ドルは対ユーロで買われたことが追い風となった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,494.21 / +9.88 ユーロSTOXX 600 : 455.12 / +0.31 ドイツDAX : 14,693.00 / −38.12 スイスSMI : 11,959.39 / +67.51 |
ドイツでのIfo景況指数指標が予想より良い結果となりユーロ買いが先行。株式相場も下げ幅を縮め直近の下落を取り戻す展開。DAXに関してはノルドストリーム2の計画停止表明により下落して終えている。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,596.61 / −482.57 NADAQ : 13,381.52 / −166.55 S&P500: 4,304.76 / −44.11 S&Pトロント60 : 1,267.42 / −6.19 |
序盤は消費者信頼感指数などの良好な結果からドルが買われていたが、プーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア地域の独立を承認し軍の派遣を命じたことで、情勢は急激に悪化。ドルは下落したが下値は堅く株式の買戻しとともに上昇する展開となった。 |
2月 23日(水) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 休場 オーストラリアASX200 : 7,205.70 / +44.40 香港 ハンセンHSI : 23,660.28 / +140.28 上海総合SSEC : 3,489.15 / +32.00 |
NZ中銀が政策金利を0.75から1.00へ引き上げ、さらにインフレ抑制で0.50引き上げを検討していると表明。 NZドル全面高となり連れて豪ドルも上昇した。他のアジア通貨は小幅高で推移した。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,498.18 / +3.97 ユーロSTOXX 600 : 453.86 / −1.26 ドイツDAX : 14,631.36 / −61.64 スイスSMI : 11,941.89 / −17.50 |
ポンドはBOEベイリー総裁がインフレについて、市場は利上げの規模で一喜一憂すべきではないと発言し下落した。ポンド安の影響で生活必需品株が買われ株式は続伸して取引を終えた。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,131.76 / −464.85 NADAQ : 13,037.49 / −344.03 S&P500 : 4,225.50 / −79.26 S&Pトロント60 : 1,256.79 / −10.63 |
ウクライナ問題で全土に非常事態宣言が承認されるとドル買いとなり対ユーロでは1.1300の節目まで下げる展開となった。対円では円も買われていたことで方向感に欠ける展開。北米の株価指数はウクライナへロシア軍が侵攻する警戒感が高まり引き続き下落となっている。 |
2月 24日(木) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 25,970.82 / −478.79 オーストラリアASX200 : 6,990.60 / −215.10 香港 ハンセンHSI : 22,901.56 / −758.72 上海総合SSEC : 3,429.96 / −59.19 |
ロシアによるウクライナ侵攻が開始されたことを受けAPACマーケットでは通貨は円を除き総じて下落。 さらに株価は全面安となり日経平均は一時600円を超える下げ幅を見せる場面もあった。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,207.38 / −290.80 ユーロSTOXX 600 : 438.96 / −14.90 ドイツDAX : 14,052.10 / −579.26 スイスSMI : 11,636.76 / −305.13 |
APACの流れを引き継ぎ株価は全面安。ユーロ・ポンド売られドルが買われる展開となった。ユーロドルは1.20の節目を割り、ロンドンフィクスにかけては1.10まで値を下げた。ポンドも同様。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,223.83 / +92.07 NADAQ : 13,473.58 / +436.10 S&P500 : 4,288.70 / +63.20 S&Pトロント60 : 1,257.17 / +0.38 |
NY市場ではGDP・新規失業保険申請・シカゴ連銀いずれの指標も良い結果となり、FRB高官のタカ派発言や各連銀総裁の利上げや金融正常化に関するスピーチなどの影響でドル買いが優勢。株価も欧州の流れを引き継がず反発する展開となった。なおロシア・ルーブルは過去最安値水準に急落した。 |
2月 25日(金) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,476.50 / +505.68 オーストラリアASX200 :6,997.80 / +7.20 香港 ハンセンHSI : 22,767.18 / −134.38 上海総合SSEC : 3,451.41 / +21.45 |
前日NY市場の反発を引き継ぐ形でアジア各国の通貨は買戻しが入り大半は堅調に推移。株式は東京や東南アジアの株式市場が反発、シドニー市場はロシアへの追加制裁の影響で荒い動きとなり小反発で終えた。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,489.46 / +282.08 ユーロSTOXX 600 : 453.53 / +14.57 ドイツDAX : 14,567.23 / +515.13 スイスSMI : 11,987.31 / +350.55 |
ウクライナとロシアが停戦交渉を行う可能性が高まった期待から通貨・株式共に買い戻す動きが強まった。 ロンドン市場では前日比で3~4%の急伸、欧州相場も同じく3%ほどの上昇率となった。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 34,058.75 / +834.92 NADAQ : 13,694.62 / +221.04 S&P500 : 4,384.65 / +95.95 S&Pトロント60 : 1,279.66 / +22.49 |
欧州の流れを引き継ぎ株価は反発。ドルは耐久財受注およびミシガン大指標の結果が良好となり買いが強まった。しかしウクライナ情勢は依然として続いており、ロシアへの経済制裁が世界の景気を冷やすリスクが懸念されリスク警戒が続いている。 |
翌週の主な経済指標・イベント
28日(月) | AU | 小売売上高 (前月比) (1月) |
US | シカゴ購買部協会景気指数 (2月) | |
1日(火) | AU | 政策金利発表 (3月) |
EU | 製造業購買担当者景気指数 (2月) | |
2日(水) | GB | 製造業購買担当者景気指数 (2月) |
CA | 国内総生産 (前月比) (12月) | |
US | ISM製造業購買担当者景気指数 (2月) | |
AU | 国内総生産 (前年前期比) (Q4) | |
EU | 消費者物価指数 (前年比) (2月) | |
US | ADP非農業部門雇用者数 (2月) | |
CA | 政策金利発表 | |
3日(木) | GB | サービス業購買部協会景気指数 (2月) |
US | ISM非製造業指数 (2月) | |
4日(金) | US | 建設業購買担当者景気指数 (2月) |
US | 非農業部門雇用者数 (2月) | |
US | 失業率 (2月) | |
CA | Ivey購買部協会指数 (2月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
今週は有事という事で積極的なトレードは控えてました。
週の前半に下段・下弦の線に触れた所で買いを仕掛け、中段・上弦の線で手仕舞い。
続いて後半に下段・上弦の線に触れたところで買いを仕掛け、中段・上弦の線で手仕舞い。
今週はこの2回だけのトレードですが、私の手法的にマッチしており個人的には満足できたトレードでした。
GBP/USD_1H
ポンドも同じく有事ですが、前半に1回のみトレードを行いました。
中段・下弦の線に一度触れて下がり、再び上昇して抑えられたところで売りを仕掛けました。
利確は上弦の線に触れた所です。仮に最安値までホールドしていれば350Pipsほど獲得できましたが、逆に買っていた場合は間違いなくロスカットになっていたでしょう。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
There is no man living who isn’t capable of doing more than he thinks he can do.
どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。
~ヘンリー・フォード/Henry Ford~
車に興味がある方はご存じアメリカ自動車メーカーのフォード社の創設者ですね。
少し前に似たような名言を紹介させていただきましたが、
名言というものは内容が似ることも多いですが。
それぞれの人物が、なぜそのようなことを言ったのか深く考えてみるのも面白いです。
人は思っている以上のことができる。
例えば、火事場の馬鹿力という言葉がありますよ。
科学的には脳のリミッターを一時的に解除して本来人が持つ力を引き出すこと。
常時使うことは負荷が大きいでしょうが、任意で使えると便利ですね。
思い込みでできないと思えばできないでしょう。
やればできるというような名言はたくさんありますが、今回の名言で注目すべきは!!
最初の「どんな人間も」というところに私は惹かれました。
是非、限界を感じたりした際には思いだしてはいかがでしょうか
最後までご覧いただきありがとうございます。
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来週の更新については筆者が入院・手術ということで休刊となります。
恐れ入りますがご了承のほどよろしくお願いいたします。
それではアデュー♪
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