Forex Weekly Report WN06(2/7-11)

どうも皆さんKOZIです。

冬季オリンピックが開催されていますがブログ執筆中の段階で金2・銀2・銅4となっています。
私自身、ウィンタースポーツは好きで昔はスキーやスケートなどよく行ったものです。自衛官の時もスキー訓練には率先して参加していたのが懐かしいこの頃です。選手の皆様においては奮励努力していただきたいですね。

そしてオミクロン問題ですね。皆さんもご存じだと思いますが、私が住んでいる大阪は吉村知事がまん防延長か緊急事態宣言を要請するとの報道で呆れかえっております。
デンマークを始め欧州諸国では規制解除へ動いているのに、いつまで無駄なことをするのか不思議でしかありません。

それと今週から②各種指標イベントの項目ですがリニューアルしております。
月曜から金曜まで1日の流れを書いていましたが最近は情報量が多くて見ずらいなと思いリニューアルに至った次第です。では今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 115.214 116.338 114.914 115.418 27.7 / 0.24%
EUR/JPY 132.111 133.151 130.387 130.957 -88.0 / 0.67%
EUR/USD 1.14645 1.14948 1.13298 1.13453 -105.3 / 0.92%
GBP/USD 1.35426 1.36435 1.34902 1.35477 20.4 / 0.15%
ドル指数(USDX/DXY)   95.478 96.111 95.173 96.034 55.6 / 0.58%
10年債利回り(US10Y)   1.905 2.061 1.896 1.927 0.015 / 0.78%

出典:TradeView

②各種指標・イベント

2月 7日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,248.87 / −191.12 (0.70%)
オーストラリアASX200 : 7,110.80 / −9.40 (0.13%)
香港 ハンセンHSI : 24,579.55 / +6.26 (0.025%)
上海総合SSEC:3,429.58 / +68.14 (2.03%)
円・豪ドルは買いと売りが拮抗しており方向感のない展開。人民元は春節明けということもあり対ドルで小幅高に推移した。
豪の小売り指標は予想と同じ-4.4%で動向なし。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,573.47 / +57.07 (0.76%)
ユーロSTOXX 600 : 465.28 / +3.13 (0.68%)
ドイツDAX : 15,206.64 / +107.08 (0.71%)
スイスSMI : 12,193.81 / +53.56 (0.44%)
ユーロは安く対ドルでは小幅に推移、対円では序盤から売りが先行し131.26円まで下げたが買戻しが入り値を戻した。ポンドは序盤より急落し後半にかけて巻き返す展開となった。
NCSA
北米
南米
NYダウ:  35,091.13 / +1.39 (0.0040%)
NADAQ : 14,015.67 / −82.34 (0.58%)
S&P500 : 4,483.87 / −16.66 (0.37%)
S&Pトロント60 : 1,291.31 / −2.75 (0.21%)
コロナの新規感染者が激減したことで、一部地域ではマスク着用義務が緩和され始めたことが市場では好感された。ドルは長期金利の低下や材料出尽くしの売りが入り下落。対円では115円を割ったが長期金利の回復で値を戻す展開となった。
2月 8日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,284.52 / +35.65 (0.13%)
オーストラリアASX200 : 7,186.70 / +75.90 (1.07%)
香港 ハンセンHSI : 24,329.49 / −250.06 (1.02%)
上海総合SSEC : 3,452.63 / +23.05 (0.67%)
仲値のドル買いでドル円は強含み。ユーロ円は株高により値を上げたが上値は重い展開となった。
NZ中銀がCBDC(中銀デジタル通貨)の設計開始を表明。
アジアの大半の新興国通貨も上昇した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,567.07 / −6.40 (0.085%)
ユーロSTOXX 600 : 465.34 / +0.060 (0.013%)
ドイツDAX : 15,242.38 / +35.74 (0.24%)
スイスSMI : 12,155.66 / −38.15 (0.31%)
ポンドは序盤は堅調であったが午後に入り下落。しかし買戻しが入りレンジでの展開。ユーロは対ドルでもみ合い、対円では底堅い動きとなった。ECBの年内利上げ観測により相場を下支えている。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 35,462.78 / +371.65 (1.06%)
NADAQ : 14,194.46 / +178.79 (1.28%)
S&P500:4,521.54 / +37.67 (0.84%)
S&Pトロント60 : 1,299.55 / +8.24 (0.64%)
株式は企業決算が好感され上昇。ドルは長期金利の上昇により堅調に推移。10年債利回りは1.969%と2019年11月以来の高水準を付けた。
しかし10日の消費者物価指数を控え大きな動きはなし。
2月 9日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,579.87 / +295.35 (1.08%)
オーストラリアASX200 : 7,268.30 / +81.60 (1.14%)
香港 ハンセンHSI : 24,800.02 / +470.53 (1.93%)
上海総合SSEC : 3,479.95 / +27.32 (0.79%)
豪ドルは小幅高、円は方向感に乏しい展開となった。
アジア通貨は円を除いて堅調な動き。これらの動きでドルが軟調、ドル円は朝方上昇したが売り圧力が強まり上値は重い。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,643.42 / +76.35 (1.01%)
ユーロSTOXX 600 : 473.33 / +7.99 (1.72%)
ドイツDAX : 15,482.01 / +239.63 
スイスSMI : 12,367.82 / +212.16 
欧州株高の影響で豪ドルが堅調。その他の通貨はCPI前の様子見ムードが続き小幅な推移。ポーランド・ズロチについては中銀が利上げを行った影響で買いが継続している。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 35,768.06 / +305.28 
NADAQ : 14,490.37 / +295.92 
S&P500 : 4,587.18 / +65.64 
S&Pトロント60 : 1,311.03 / +11.48 
CPIの結果予想により早期利上げ観測が高まり長期金利が上昇しドル買いが優勢。株に関してもNASDAQ・S&P500が大幅上昇した。アトランタ連銀のボスティック総裁が今年は3回の利上げが適切と考えていたが4回の利上げに気持ちが傾いていると発言した。
2月 10日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,696.08 / +116.21 
オーストラリアASX200 : 7,288.50 / +20.20 
香港 ハンセンHSI : 24,924.35 / +94.36 
上海総合SSEC : 3,485.91 / +5.96 
アジア通貨はCPIを控えて横ばい。円は前半に仲値でドル買いが先行し、クロス円も堅調で円安が強まった。
インドの中銀は政策金利を4%で据え置くことを発表。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,672.40 / +28.98 
ユーロSTOXX 600 : 472.35 / −0.98 
ドイツDAX : 15,490.44 / +8.43 
スイスSMI : 12,313.16 / −54.66 
日銀が10年国債の指値オペを無制限で実施すると発表した影響で円売りが強まりポンドは158円台、ユーロは133円台まで上昇した。但しユーロは対ポンドで軟調。EU経済成長見通しが引き下げられたことが原因。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 35,241.59 / −526.47 
NADAQ : 14,185.64 / −304.73 
S&P500 : 4,504.08 / −83.10 
S&Pトロント60 : 1,307.14 / −3.89 
消費者物価指数は7.5%と予想を上回る結果となり、40年ぶり最大の伸びを記録。さらにセントルイス連銀のブラード総裁が7/1までに政策金利を合計で1ポイント引き上げるを支持すると発言しドル買いが優勢となりドル円は一時116.34円まで値を上げた。
2月 11日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 休場
オーストラリアASX200 :7,217.30 / −71.20 
香港 ハンセンHSI : 24,906.66 / −17.69 
上海総合SSEC : 3,462.95 / −22.96 
アジア通貨は前日の米インフレ統計を受けて利上げ観測が高まり総じて下落。豪ドルはRBAのロウ総裁が利上げを急ぐのは時期尚早と発言し売りが強まった。
東京市場休場にて円は大きな動きはなし。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,661.02 / −11.38 
ユーロSTOXX 600 : 469.57 / −2.78 
ドイツDAX : 15,425.12 / −65.32 
スイスSMI : 12,231.97 / −81.19 
ポンドは堅調。GDPで前期比は予想より低いが前年比ではよい結果となった。英経済は2021年は7.5%成長となり1941年以来、80年ぶりの高成長率となった。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 34,738.06 / −503.53 
NADAQ : 13,791.15 / −394.49 
S&P500 : 4,418.64 / −85.44 
S&Pトロント60 : 1,307.77 / +0.63 
ミシガン指標が予想を大きく下回りドル売りが先行していたが、サリバン米大統領補佐官が「ロシアは冬季オリンピックの開催中にもウクライナ侵攻する可能性がある」と発言しリスクオフのドル高・円高・ユーロ安となった。この影響で株価も急落した。

翌週の主な経済指標・イベント

14日(月) EU 鉱工業生産 (前月比) (12月)
15日(火) JP 国内総生産 (前年前期比)(Q4)
GB 失業保険申請件数 (1月)
GE ZEW景気期待指数 (2月)
US 生産者物価指数  (前年前月比)(1月)
16日(水) US 小売売上高 (前年前月比)(1月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比)(1月)
17日(木) AU 雇用者数 (1月)
US 建築許可件数 (1月)
US フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (2月)
18日(金) GB 小売売上高 (前年前月比)(1月)
CA 小売売上高 (前月比) (12月)
US 中古住宅販売戸数 (1月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週は私用で忙しくあまりトレードができていないのが現状です。
月曜の下落しているところで50%ライン(114.87円)まで下がらないと判断し節目の115円で買いを仕掛けました。利確は金曜の夕方に手仕舞いしました。理由は週末と経済情勢を鑑みて行いました。
深夜にウクライナ問題で急落していますが、週始値で押し返す形となっています。

 

EUR/USD_1H

今週は週始値より下で推移しており木曜のNYまではレンジでの展開。
週始値で指値売りを仕掛けて木曜の夜に約定。
利確はドル円と同じです。

 

GBP/USD_1H

今週のポンドドルはノートレードでした。
終値は週始値と大して変わらずイベント以外ではレンジ展開でしたね。

 

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

All you’ve got to do is own up to your ignorance honestly, and you’ll find people who are eager to fill your head with information.

正直に自分の無知を認めることが大切だ。
そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。

~ウォルト・ディズニー/Walt Disney~

公私を問わず分からないことは分からないと認めることが大切。
少し知っただけで自分はできると思い込むのは自分だけではなく周囲にも迷惑です。
さらに仕事だと余計酷いことになります。

仕事をしていると、皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。
ちなみに私の職場で無知なのに管理職のプライドなのかはわかりませんが、自分の無知を一切認めようとしない上司がいます。
勿論ですが上司が困っていても私は教えませんし助けもしません。
逆に無知をわからせるためにツッコミします・・・機嫌が悪くなりますが(笑)

反面、小さい子供には色々と教えたくなりますよね。
無知であるのは当たり前ですし、子供たち自身もそれを受け入れてますから。

年齢関係なく、見栄を張らず正直に生きることがより良い人生を歩めるのではないでしょうか。

それでは最後に、こちらの言葉で締めくくりたいと思います。

“初心忘るべからず”

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

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