どうも皆さんKOZIです。
昨夜に大分県で大きな地震がありましたが、皆さんご無事でしょうか。
地震大国と言われる日本ですが、日々の備えを大切にしたいですね。
そしてまたもやまん延防止が実施されましたが、非常に残念でならないです。
この2年間ですが何も学んできていないですね。
私は奈良県知事を称賛します。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 114.118 | 115.058 | 113.603 | 113.659 | -48.9 / 0.43% |
EUR/JPY | 130.230 | 131.178 | 128.559 | 128.934 | -140.1 / 1.07% |
EUR/USD | 1.14118 | 1.14343 | 1.13008 | 1.13437 | -71.2 / 0.62% |
GBP/USD | 1.36701 | 1.36898 | 1.35453 | 1.35533 | -117.5 / 0.86% |
ドル指数(USDX/DXY) | 95.167 | 95.861 | 95.037 | 95.636 | 46.9 / 0.49% |
10年債利回り(US10Y) | 1.772 | 1.902 | 1.733 | 1.762 | -0.026 / 1.45% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
シドニー市場では豪ドルとNZドルが米国の金利上昇による影響で軟調に推移した。
上海市場では季節的な理由(春節)で人民元が小幅高。GDPが前年比4.0%上昇し予想を上回ったが市場の反応は薄かった。中国人民銀行は中期貸出制度(MLF)金利を市場予測とは違い引き下げを行った。
東京市場では日経平均の上昇によりドル円も買いが先行し、その後も高値圏で底堅く推移した。
日経平均は明日の日銀会合を控え、またオミクロン株の感染拡大による不安材料の影響で後半は上値が重くなった。
ロンドン市場では株式が反発、中国のMLF金利引き下げた事がロンドン株式市場は好感された。
ポンドは方向感のない展開が続いた。
欧州市場でもロンドンと同様に中国のMLF金利引き下げにより反発。M&A活動を追い風にヘルスケア銘柄が上昇した。反面、スイス金融大手のクレディ・スイスは会長の辞任が報じられると売りが膨らんだ。
NY市場についてはキング牧師の記念日で休場。しかし外為相場はドル円が上昇する場面を見せた。それに対しユーロドルは横ばいで推移。
北米マーケットではカナダで企業景況感調査指標が過去最水準を記録し買われる材料となった。
ドル円の終値は114.60‐62円。
シドニー市場では豪ドル・NZドルともに横ばいで推移。NZでは朝方発表された企業景況感および設備稼働率ともに予想より悪い結果となっている。
東京市場では序盤は国内輸出企業のドル売りが優勢であったが、日銀会合後は買戻しが入りドル買いが優勢となった。日銀による金融政策は維持するとの結果から円売りが強まりドル円は一時115.05円まで上昇する場面を見せた。しかし日経平均が米金利上昇などを嫌気して下落した影響で114.70円まで下げるなど荒い動きとなった。
トルコではエルドアン大統領がトルコリラのボラの低下に満足しており、「金利がインフレの要因」「インフレは低下寸前だ」と発言しトルコリラは対ドルで下げ幅が拡大した。
ヨーロッパマーケットではロンドン・欧州市場共に株価および通貨は下落となった。
米国の3月利上げ観測により米短期国債利回りが上昇したのが影響している。
またユーロはウクライナ情勢を巡る地政学的リスクにより収支売りが優勢となり、ユーロ円は一時1円以上の下げ幅を見せた。
NY市場ではNY連銀指数及び1月NAHB住宅市場指数が予想外に低下したためドル売りが優勢となった。
またNYダウは一時650ドルを超える下げ幅をみせた。またホワイトハウスがロシアによるウクライナ攻撃はいつ起きてもおかしくないと発表したことにより欧米ともに株安となった。
ドル円は売りが先行していたが、長期金利が1.87%と2020年1月以来の水準に達しドル買いが再燃した。
ドル円の終値は114.61‐63円、ユーロ円は129.72‐74円と前日より1円下げる展開となった。
アジアマーケットでは世界的な株安を背景に各国ともに株価指数は下落する展開となった。
シドニー市場ではオーストラリアASX指数が前日終値より1%の下落となり豪ドルも軟調で対ドルで0.7200を割り込んでおり1月の最安値0.7130まで下げるリスク可能性もある。
東京市場では日経平均株価が一時940円超えの下げ幅を見せ780円安で引けている。ドル円は前日終わりの長期金利の上昇で序盤は114.80円まで上げる場面を見せたが、日経平均の下落の影響を受け114.20円まで下げる展開となった。
ロンドン市場ではジョンソン首相が新型コロナウィルスによる行動規制を順次、撤廃することを表明した事により好感され株式相場が反発した。ポンドも買いが強まり対ドル・円で上昇し日通し高値を付けた。
欧州市場では株式が反発、金利上昇による懸念が一時的に抑えられ高級品を扱う株価が上昇した。
ユーロは序盤、欧州金利の上昇や米国長期金利の低下により対ドルでは買いが優勢であったが、対円・ポンド・豪ドルでは軟調に推移したため上値は限定的であった。
NY市場では欧州の流れが続き株式・通貨共に下落。建築許可指標は予想より良い結果であったが相場への影響は軽微。引けにかけて米20年物長期国債の入札で予想の1.942%を超える2.210%の結果となり長期金利が低下しドル売りが加速。ドル円は一時は114.21円まで安値を付けた。終値は114.27‐35円。
シドニー市場では豪雇用統計の良好な結果を受け豪ドルが上昇。今回の結果を受けて利上げ観測が高まっており短期債利回りが3か月ぶりに高水準に達した。反面NZドルは軟調な展開となった。
東京市場では前日の日経平均の急落を受けて反発して取引を終えた。序盤は方向感のない展開であったが後半は香港ハンセン指数やNYダウ先物の上昇につれて強含んだ。ドル円も同じく朝方はドル円の売りが強く、一時は114.03円まで下げる展開となった。しかし節目であることと日経平均の上昇を受けて114.55円まで切り上げたが上値は重い展開となった。
ロンドン市場では原油価格が軟調に推移したため石油関連株が下落し相場を圧迫した。ポンドは翌週のFOMCを前に様子見ムードの展開、対ドルでは1.36近辺で推移している。対円では序盤156円台で始まったが円買いが優勢となり155.40円まで下落した。
欧州市場では株価は上昇し続伸して取引を終えた。STOXX欧州600指数では旅行関連銘柄の大幅な上昇が相場をけん引した。またドイツの生産者物価指数(PPI)指標は良好な結果となり、前年同月比で過去最大の上昇率となった。ユーロに関しては対ドル・円で上昇はしたが限定的であった。
NY市場では朝方発表された新規失業保険申請が予想を上回る悪い結果となった。反面、フィラデルフィア連銀指数は予想を上回る良い結果となり強弱混じる結果となった。NYダウは5日連続の下落、長期金利の上昇やコロナウィルス感染拡大から景気に敏感な株が売られて徐々に値を下げた。
ドルは序盤弱含みであったが長期金利の上昇を受けてドル指数は0.13%高。ドル円は114円前半で推移、一時は114円を割り込んだが切り返して114円台まで回復したが上昇は限定的であった。終値は114.09‐12円。
シドニー市場では世界的な株安を背景に豪ドル・NZドルともに下落。
オーストラリアのASX指数は前日比-178.80(-2.33%)AUDの急落となりアジアマーケットの中では最も高い結果となった。また豪ドル円(AUD/JPY)も82円を割り込んで推移した。
中国上海市場でも総合・A・Bいずれにおいても下落した。人民元は日本時間正午ごろに対円で日通し安値17.885を付けている。
東京市場では前日に続き日経平均が続落し、前日より250.67円安の27522.26で引けた。特に半導体関連銘柄の下げが目立った。これに伴いドル円も下げ幅を拡大、一時113.63円まで下落して大きく戻すことなく114円以下で推移している。
ロンドン市場では株式が続落しポンドも軟調に推移。週間ベースでポンド円は2円以上の下げ幅となった。
欧州市場でも株式が続落、特に半導体やエネルギー関連銘柄の下げが目立った。ユーロは対ドルでは上昇し対円では129円を挟む展開となった。
NY市場では目立った指標もなく長期金利低下によってドル円は東京市場で付けた安値まで下げる展開となった。NYダウも6日連続での下落となっており、来週のFOMCに注目が集まっている。
ドル円の終値は113.68-71円。
翌週の主な経済指標・イベント
24日(月) | GE | 製造業購買部協会景気指数 (1月) |
25日(火) | AU | 消費者物価指数 (前期前年比) |
GE | IFO景況指数 (1月) | |
US | 消費者信頼感指数 (1月) | |
26日(水) | AU | オーストラリア・祝日にて休場 |
US | 新築住宅販売戸数 (12月) | |
CA | 政策金利発表 | |
US | FOMC政策金利発表 | |
27日(木) | US | コア耐久財受注 (前月比) (12月) |
US | 国内総生産 (前期比) | |
US | 中古住宅販売保留 (前月比) (12月) | |
28日(金) | US | 個人消費支出物価指数 (前年前月比) (12月) |
US | ミシガン大学消費者信頼感指数 (1月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
今週はロールオーバーしたポジションを週の半ばで手仕舞いしただけになり新規での買いは無しです
今週は売りが強まっていますが先週の安値を割っていないところがテクニカル的には注目が集まる所。
ちなみに利確の理由については上弦の線を割ったからです。
EUR/USD_1H
先週から持越ししたポジションはブログで記載した通り、明けてから早々に手仕舞いしました。
もちろんそのままホールドしていれば大きな利益を得られてはいましたが、自分のシナリオ以外で得た利益って私は「よかったね」ぐらいにしか思いません。
木曜の下弦の線で抑えたところで売りを仕掛けて、翌日に手仕舞いしています。利確の理由は金曜であることとドル円・ユーロ円の動向を見て決めました。
GBP/USD_1H
先週に続きノートレードでした。理由は私の手法に当てはまらないからです。
流石に2週連続で取引をしないのは厳しいですね。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
Courage is resistance to fear,
mastery of fear – not absence of fear.
勇気とは、恐怖に抵抗することであり、恐怖を克服することである。
恐怖を抱かないことではない。
~マーク・トウェイン/Mark Twain~
今回はマーク・トウェインさんの名言を選びました。
皆さん、おそらく「誰だよ」と思った方も多いのではないでしょうか!?
アメリカの作家で「トム・ソーヤの冒険」の著者です。
恐怖を抱いて自分が思うトレードができていない方は多いのではないでしょうか。
FXでも株でも仮想通貨でも常に恐怖との戦いです。
買った瞬間に下落するんじゃないかと思われる方もいるでしょう。
言っておきますが、そんなもんですよ!!
私も自分の根拠に基づいてトレードしています。
この行いこそが勇気なのです。だからこそ投資への恐怖に打ち勝つことができます。
皆さんも勇気=自分の根拠を確たるものにして望んでみてはいかがでしょうか。
私は人生の中で勇気を持てなくなりそうな時は、勇気100%を心の中で熱唱します。
“100%勇気 もうがんばるしかないさ”
“100%勇気 もうやりきるしかないさ”
勇気だけは100%のフルスロットルで行きましょう!!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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次週の更新をお楽しみに!!
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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