2022年、あけましておめでとうございます。
今年もForex Trader KOZIをどうぞよろしくお願いいたします。
新年ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
大寒波が到来しているという事で大阪でも一部地域は雪が降っているのでお出かけになられる際はお気をつけて頂きたいと思います。
私は今日の午後から京都の実家に帰省予定です。
その為、明日のYouTubeライブはお休みとなりますのでご了承ください。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 114.321 | 115.221 | 114.310 | 115.090 | 75.7 / 0.66% |
EUR/JPY | 129.371 | 131.021 | 129.264 | 131.011 | 164.0 / 1.27% |
EUR/USD | 1.13130 | 1.13864 | 1.12737 | 1.13835 | 70.5 / 0.62% |
GBP/USD | 1.33885 | 1.35505 | 1.33840 | 1.35323 | 144.7 / 1.08% |
ドル指数(USDX/DXY) | 96.149 | 96.395 | 95.570 | 95.670 | -39.1 / 0.41% |
10年債利回り(US10Y) | 1.484 | 1.560 | 1.455 | 1.514 | 0.21 / 1.43% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
アジアマーケットではオセアニアおよび香港がクリスマスの振替にて休場。東京市場では仲値かけてのドル買いにより114.50円台まで上昇する場面を見せたが市場参加者が少なく限定的であった。
欧州ではイギリスが振替休日でロンドン市場は休場であったがポンドは全面高。ユーロはもみ合う形となった。
NY市場ではオミクロン株の感染拡大が続いているが、好調な年末商戦を受けて投資家心理が上向きドル買いが優勢となり株式相場が堅調に推移した。またロンドンフィクスにかけてドル買いが加速、日米金融政策により金利差が意識され円売りが進んだことも材料となり114.91円まで上昇し114.83‐89円で引けとなった。
昨日に続きアジアマーケットではオセアニアが休場。市場参加者が少ない中、東京市場は仲値にかけてのドル買いがみられるも115円を前に利益確定売りに押され上値が重い展開となった。
欧州では昨日に続きロンドン市場が振替休日で休場。欧州市場ではSTOXX欧州600指数が1か月半振りの高値を付けた。ウクライナ問題に対する欧州とロシアの対立懸念が緩和されたため一時的にユーロ高となった。しかしイタリアやフランスの政局不安やコロナ感染拡大の影響を受けユーロドルは1.13を割る場面も見られた。
NY市場では米国疾病予防センターがオミクロン株に感染した無症状の国民に対する隔離期間を10日から5日に短縮したことで経済に対する影響は少ないとの楽観的な見方が広まった。またリッチモンド連銀指数が予想を上回ったことでプラス材料となったが市場参加者が少ない影響により限定的であった。
終値は114.81‐84円。
アジアマーケットでは各国が休場もしくは開いていても商いは薄い展開となった。東京市場では日経平均株価の下落によりドル円は114.70円台まで下げる場面もあったが、下落が止まると反転して114.90円台まで持ち直す形となった。
ロンドン市場では株式相場が昨年2月以来、1年10か月振りの高値で取引を終えた。ポンドは前半では動きはなくNY勢が参加後は買いが優勢となった。ユーロはドルに連ねる動きとなり前半は下落したが後半は反発し1.137付近まで値を上げた。オミクロン株の感染拡大が続いているが経済への影響は少ないとの見方からSTOXX欧州600指数は強気で推移している。
NY市場では序盤に長期金利の上昇によりドル買いが優勢であった。しかし中古住宅販売指数が予想より低く、また11月前渡商品貿易収支は-978億ドルと過去最大の赤字となったことでドル売りが優勢となった。ロンドンフィクスにかけてドル売りが強まりドル円は114.67円まで値を下げた。以降は長期金利の上昇および円売りが強まったことにより115円まで値を戻し114.94‐99円で引けとなった。
東京市場では多くの企業が休暇に入っており金融機関も本日が最終営業日という事で小幅に推移。仲値にかけて実需のドル買いが観測され、下落していた日経平均が下げ幅を縮小したことでドル買いが優勢となり115.20円台まで値を上げた。
欧州ではロンドン株式市場が年末を控えて利益確定や持ち高調整の売りがでたことで反落して取引を終えた。ポンドに関しては対ドルで序盤は売りが優勢であったが、一巡後は買戻しが優勢となった。オミクロン株の感染拡大が続いているが行動を規制する動きはない事が相場を支えた。
NY市場では朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったほか、シカゴ購買指数も予想より良い結果を受けて長期金利が1.55%まで上昇しドル買いが優勢となった。しかし市場参加者が少ないため動きは限定的であった。終値は115.05-08円。
アジアマーケットは日本を始め多くの国で祝日により休場しており様子見ムードの展開となった。
欧州でもイギリス・ドイツ・スイスその他多くの国が祝日で休場もしくは短縮取引。ロンドンおよび欧州共に株式相場は下落して取引を終えた。為替はドル安にてポンド・ユーロ共に値を伸ばした。特にロンドンフィクスではドル売りが強くユーロドルは週の高値を更新し1.138台まで上昇した。
NY市場では債券相場が短縮取引、指標などの材料もないためドル円の値幅は115.00-20での小幅な展開であった。ドル指数は2週連続で下落したが2021年では利上げへの期待から7%上昇している。終値は115.08-11円。
翌週の主な経済指標・イベント
3日(月) | 祝 | イギリス・オーストラリア・カナダ・日本、休場 |
GE | 製造業購買部協会景気指数 (12月) | |
US | ISM製造業購買担当者景気指数 (12月) | |
4日(火) | AU | 政策金利発表 (1月) |
GE | 失業率 (12月) | |
GB | 製造業購買部協会景気指数 (12月) | |
US | JOLT求職 (11月) | |
5日(水) | US | ADP非農業部門雇用者数 (12月) |
US | ISM非製造業指数 (12月) | |
6日(木) | GB | サービス業購買部協会景気指数 (12月) |
US | 新規失業保険申請 | |
7日(金) | GB | 建設業購買担当者景気指数 (12月) |
EU | 消費者物価指数 (前年比) (12月) | |
US | 非農業部門雇用者数 (12月) | |
CA | 雇用者数 (12月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
週始めから上昇基調。月曜の段階で上段・上弦の線を抜けて114.80付近でしばらくはレンジの展開。
週折り返しから一旦下げて上にジャンプ、そして115.10円付近でもみ合うという商いの薄い年末特有の展開でした。
EUR/USD_1H
今週FXで唯一トレードをした通貨です。年内最終という事でいつも公開している線以外にも特別な線を表示しています。また黄色のチェックはIN、✕は利確です。
まずは28日の夜です。下落して先週の高値安値の50%で下げ止まったところで、買いを仕掛けました。翌朝に始値でもみ合っていたので利確。
次に30日ですがの朝に売りを仕掛けて夕方前に手仕舞い。仕掛けた理由は赤い線を見て頂ければ一目ですね。利確理由は根拠はなく、週始値に迫っていた事と夕方からHUBで飲むと決めていたからです。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
A goal without a plan is just a wish.
計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。
~アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry~
今回は「星の王子さま」や「夜間飛行」で有名なフランスの作家&パイロットでもあるサン=テグジュペリさんの名言を選ばさして頂きました。
2022年元旦という事で皆さんも何かしら一年の目標をたてられた方も多いのではないでしょうか。
そんな方々にピッタリな名言ですね。
私はFXで資産を増やすのはもちろんですが、今年はソーシャルメディアを拡充していきたいと考えてます。
当ブログもFXとフィットネス以外にもカテゴリーを増やしていきたいと思ってます。
更にYouTubeなど発信を強化していきます。
もし目標はあるのに計画がないという人は、今からでも遅くないので立ててみてはいかがでしょうか。
実は私も唯一、計画のない目標があります。
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結婚ですかね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今年からブログ村への登録を行いましたのでポチっとして頂けると幸いです。
次週の更新をお楽しみに!!
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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