Forex Weekly Report WN49(12/6~12/10)

どうも皆さんKOZIです。

今年も残り3週間となりましたね。
今週は様々なニュースがありましたが、私が特に注目したのが前澤さんの宇宙旅行です。
日本の民間人として初めて宇宙に行き国際宇宙ステーションに滞在するという、ご自身の夢を叶えられたことは素晴らしい事だと思います。
私も宇宙に行くという夢がありますので見習分ければならないですね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 112.825 113.957 112.825 113.327 56.1 / 0.50%
EUR/JPY 127.547 129.106 127.513 128.261 74.4 / 0.58%
EUR/USD 1.13020 1.13548 1.12275 1.13159 9.7 / 0.09%
GBP/USD 1.32125 1.32892 1.31601 1.32675 36.0 / 0.27%
ドル指数(USDX/DXY)   96.151 96.592 95.849 96.050 -10.1 / 0.11%
10年債利回り(US10Y)   1.38 1.54 1.37 1.49 0.14 / 10.48%

出典:TradeView

②各種指標・イベント

6日:アジア時間では来週のFOMCを前に様子見ムードが高まっており長期金利も膠着感が強くドル円は上値が重い展開となった。但し先週末の売りのショートカバーが入り113.08円まで戻している。
NY市場では米主席医療顧問のファウチ氏がオミクロン株に対し楽観的な見解を示したことから拡大懸念が後退し債権利回りが上昇し株価も買いが優勢となりドル買い円売りに拍車が掛かった。ドル円は113.55円まで上昇し113.46‐50円で引けとなった。

7日:東京市場ではオミクロン株に対する過度な警戒感が和らいだことで日経平均が一時690円を超える上昇となり米長期金利が併せて上昇し113.74円まで値を上げた。
NY市場では小幅に続伸し113.78円まで日通し高値は更新したがFOMC前ということもあり上昇しづらい状況となっている。終値は113.57‐60円。

8日:アジア時間では大きな動きはなく、膠着感が強い相場展開となった。欧州勢が参入後は円買いドル売りが先行し113.31円まで下落し日通し安値を付けた。
NY市場からはオミクロン株に対するワクチンの接種効果に関する発表により懸念が後退しドル買い円売りが優勢となった。さらに10年債利回りが上昇した事も支援材料となり日通し高値113.95円まで値を上げた。その後は豪ドルに対するドル安の影響により値を下げ113.65‐69円にて引けとなった。

9日:前日と同じく来週のFOMCや明日のCPI(消費者物価指数)を前に膠着感の強い相場展開でドル円は長期金利の変動に揺さぶられる形となった。
欧州市場では格付け会社フィッチ・レーティングスが中国恒大集団の格付けをCからRDに引き下げたことでリスクオフの円買いドル売りが先行し113.27円まで値を下げた。
NY市場からは朝方発表された前週分の新規失業保険申請が予想より良い結果を受けてドルの買い戻しが優勢となった。しかし明日のイベントを前に買い戻しは限定的で113.44‐47円で引けとなった。

10日:アジア時間では日経平均の下落や10年債利回りの低下を受け売りが先行し113.34円まで下落。その後は実需のドル買いが入り113.55円まで切り返した。
NY市場からは朝方発表された消費者物価指数(CPI)が概ね予想通りの結果となった。前日にバイデン大統領の発言で強い結果を期待してただけに予想通りであったことでドル売りが優勢。また予想通りの結果という事でテーパリングが加速しないとの見方が広まった事もドル売りに拍車をかけた。終値は113.38-44円。

 

翌週の主な経済指標・イベント

14日(火) GB 失業保険申請件数 (11月)
US 生産者物価指数 (前年前月比) (11月)
15日(水) GB 消費者物価指数(前年前月比)(11月)
US 小売売上高 (前月比) (11月)
US ニューヨーク連銀製造業景気指数 (12月)
CA 消費者物価指数・コアCPI(前年前月比)(11月)
US FOMC・政策金利発表
16日(木) AU 雇用者数 (11月)
EU 製造業購買担当者景気指数 (12月)
GE BOE・政策金利発表
EU ECB・政策金利発表
US 建築許可件数 (11月)
US フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (12月)
17日(金) JP BOJ・政策金利発表
EU 消費者物価指数(前年前月比)(11月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
USD/JPY_1H

今週は前週の高値安値圏内で推移しましたね。
第一のポイントですがオープンの窓が埋まらなかった事です。基本的に窓は開いたら埋まるものですが、今週に関しては埋まらず週を通して始値が安値となりました。月曜9時のローソク足を見て頂ければ長い下ヒゲがあり上昇が強いと見れます。私も序盤から買いで仕掛けて小刻みに利確しています。
高値は前週と同じ所まで行ってから下がりましたが50%がサポートになっているようですね。

 

EUR/USD_1H 


週の序盤は始値を越えられず下落傾向で、先週の安値まで下げてから上昇する展開になりました。
今週はショートを2本仕掛けました。1発目は6日の週始値を越えられず下げた箇所、2発目は9日朝起きた時(6時ごろ)に仕掛けました。2発目の仕掛けた理由は前週圏内の75%であること、また前週のチャートでもある程度はレジスタンスが効いていることからです。

 

GBP/USD_1H

今週は前週の50%より下で推移、安値を更新しましたが週としては陽線で週引け。
トレードは1回のみで前半の50%レジスタンスの2回目でショートを仕掛けました。利確は皆さんお気づきの週始値です。

 

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

いつもは著名人の格言・名言を取り上げていますが、
今回は私の数少ないお気に入りのアニメ
「とある科学の超電磁法」よりご紹介したいと思います。

 

限界を超えることに意味があるんじゃん。
もう無理だって諦めたらそこで終わる。
自分でも気づかない力がまだあるかもしれないのに。

~黄泉川愛穂~

©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN

このアニメを見たのは10年ぐらい前ですが、初めて見た時のことはよく覚えています。
この時は自衛官でしたので、感慨深いものがありました。
日々の訓練、単にこなすだけではなく最大限の力を振り絞ってやらなければ精強な兵士として失格であると。

もちろん精神論としてネガティブな印象を持たれる方もおられるでしょう。
しかし何かしら成し遂げた人っていうのは皆さん限界を超えてきた人たちだと思います。
運動だけではなく勉強や芸術・文化活動でもそうではないでしょうか。

特に今の時期ですが、受験生の諸君は志望の大学合格に向けて頑張っているでしょう。
もう無理だと感じたときは、この名言を思い浮かべて頂きたいですね。

 

そこで!!
筋トレに勤しむFXトレーダーの私からトレーニングの時にいつも心に留めている、

伝説のボディビルダー”ロニー・コールマン”の名言も併せてご紹介。

 

「真のトレーニングとはやめたいと思った時から始まる」

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

次週の更新をお楽しみに!!

それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

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