どうも皆さんKOZIです。
昨日、山梨および和歌山で大きな地震がありましたが皆さんご無事でしょうか。地震大国とも言われる日本ですので日々気を付けて過ごすことが唯一できる事ですので、いざという時に行動できるよう心がけてくださいね。
今週はオミクロン株が国内でも感染が確認され第6波が懸念されますが、できることをやるだけだと思います。不確かな情報に惑わされずに自己防衛に努めて頂ければ幸いです。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 113.700 | 113.957 | 112.532 | 112.883 | -44.8 / 0.40% |
EUR/JPY | 128.472 | 128.786 | 127.383 | 127.517 | -73.4 / 0.57% |
EUR/USD | 1.12981 | 1.13828 | 1.12350 | 1.13062 | 00.1 / 0.00% |
GBP/USD | 1.33330 | 1.33705 | 1.31941 | 1.32315 | -105.3 / 0.79% |
ドル指数(USDX/DXY) | 96.071 | 96.642 | 95.517 | 96.151 | 08.0 / 0.08% |
10年債利回り(US10Y) | 1.536 | 1.565 | 1.336 | 1.346 | -136 / 9.18% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
29日:週明けは先週終値より50銭ほど上窓が開いてスタート。アジア時間では南アで見つかったオミクロオン株の影響によりドル安傾向。月末のドル買いにて一時的に値を上げたが、岸田首相が外国人の入国を原則禁止にする報道が流れると日経平均が大幅安となりドル円は112.99円まで値を下げた。しかしダウ先物が200ドルほど値を上げた事により長期金利が上昇し113.60円まで巻き返した。
NY市場では朝方発表された住宅販売指標が予想より大幅に上回った。またバイデン大統領がオミクロン株による経済・都市封鎖は考えていないと発言した事により、ドル買いが加速し113.96円まで上昇した。その後は買いが一服し長期金利が低下するとドルが売られた。終値は113.52‐57円。
30日:東京市場では国内輸入企業のドル買いにより113.90円まで値を上げたが、正午頃にモデルナのバンセルCEOがオミクロン株に対するワクチン効果は大きく低下し、ワクチンの製造には時間がかかる発言が報じられると日経平均やダウ先物が急落し112.96円まで値を下げた。
NY市場では消費者物価指数やシカゴ購買の指標が予想より低い結果を受けドル売りが優勢となった。
しかしパウエル議長のテーパリングに関する発言により一転ドル買いが優勢となり113.70円まで値を上げたが、株価の低迷により113.00円付近まで再び下落し113.12‐18円で引けとなった。
1日:前日の流れにより再び113.63円まで上昇したが買いが一服してからは伸び悩み113.30円台まで値を下げる展開となった。オミクロン株による懸念から上値は重い。
NYに入ってからは全般円買いが先行。ADPやISMなどの指標結果は予想よりは若干良かった程度で相場への影響は軽微。長期金利が低下し円高が進む中、アメリカ国内で初めてオミクロン株の感染者が確認された報道がなされると、さらに円買いが加速し112.67円まで値を下げた。終値は112.75‐80円。
2日:オミクロン株の懸念が継続する中、昨日のショートカバーが入りドル円は113円まで値を戻した。また実需勢のドル買いによって113.27円まで上昇した。
ロンドン市場からはオミクロン株拡大による景気悪化が懸念されて欧州の株価がげらくしドル売り・円買いが入り112.71円まで値を下げた。
NY市場からは買い戻しが入ったほか、新規失業保険申請が予想より良い結果を受けドル買いが優勢に。またアトランタ及びサンフランシスコ連銀総裁がテーパリングと利上げに対しタカ派発言をしたこともあり113.24円まで持ち直した。しかし翌日の雇用統計を前に上値は限定的であった。終値は113.15‐20円。
3日:NYからの流れによりドル円はジリ高。長期金利の上昇やダウ先物が堅調に推移したことで全般円売りとなった。但しオミクロン株の懸念や雇用統計前という事もあり様子見ムードが強い展開であった。
NY市場に入り雇用統計が発表されると強弱混じる結果となった。発表直後は売りが強く113円まで低下したが、その後は長期金利の上昇もあり113.61円の日通し高値を付けた。しかしITハイテク関連の株が下落し、長期金利が下がったことでドル売りが優勢となり前日の安値を下抜けて112.56円まで値を下げた。終値は112.80-83円。
翌週の主な経済指標・イベント
6日(月) | GB | 建設業購買担当者景気指数・PMI (11月) |
7日(火) | AU | 政策金利発表(12月) |
GE | ZEW景気期待指数(12月) | |
EU | 国内総生産(前年前期比)(Q3) | |
8日(水) | JP | 国内総生産(前年前期比)(Q3) |
US | JOLT求職(10月) | |
CA | 政策金利発表 | |
9日(木) | US | 新規失業保険申請件数 |
10日(金) | GB | 製造業生産(前月前年比)(10月) |
GE | 消費者物価指数(前月前年比)(11月) | |
US | 消費者物価指数・コアCPI(前月前年比)(11月) | |
US | ミシガン大学消費者信頼感指数(12月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
今週も売りが優勢な展開となりました。
週始めに50pipsほど上窓を開けてスタート。おかげさまで先週ロールオーバーしたポジションをプラスで利確できました。これは単純に運が良かっただけです。
今週は週始めから上値が重く週始値を抜けることはできないため戻り売りスタンス。
火曜の深夜に大きく動いている時でも抜けることはできていません。但し売りを長い時間持つことは避けたいので基本的にドル円の売りは短期です。この時も早々に手仕舞いしてます。
その反面、買いは112.70円で指値を入れて今週だけでも3回ささっています。そういう事ですので今週も明け方にささった112.70円のポジションをロールオーバーしています。
EUR/USD_1H
今週はこの通貨はノートレードでした。
まさか自分が引いた線がここまで効いていたとは思わず、チャットでKOZIは予知能力者かというメッセージが着て、何のことか初めは分かりませんでした(笑)
GBP/USD_1H
先週から下落の傾向が続いておりロールオーバーした買いポジションも先週終盤の上値を抜けられなかったので手仕舞い。後は木曜21時の週始値ラインと中段・下弦の線で売りを仕掛けて昨夜の雇用統計前に手仕舞いをして今週の取引は終えています。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
If you are born poor it’s not your mistake,
but if you die poor it’s your mistake.
生まれた時に貧しいのはあなたの過ちではないが、
死ぬ時に貧しいのはあなたの過ちである。
~ビル・ゲイツ/Bill Gates~
先週に続きビル・ゲイツさんの名言を取り上げました。
こちらの名言ですが人によっては賛否両論ありますが、私自身は支持します。
格差社会の話題になると必ずと言っていいほど自己責任論が話題になります。
自己責任というと勝者やエリートの傲慢で優勢思想の危険な発言だとか色々言われてますが、この名言の意味はそれとは違ったことだと思います。私も生まれながらや不慮の出来事でハンディキャップを背負った人には手を差し伸べるべきだと思います。
少なくとも日本では、選択の意思は自由で自身にあるということです。
例えば
『FXでロスカットになった挙句、追証で借金背負って貧しい生活をしている。』
誰の責任!? あなたの責任ですよね!!
よくあるケースがこちら。
『よく考えもせず人任せ、一日一日を無駄に過ごして何もしてこなかった。』
誰の責任!? あなたの責任ですよね!!
実際に相談をされたケースがこちら。
『お金がなく大学に行けず、良いところに就職できずに低賃金で働いていて将来への希望がない。』
誰の責任!? あなたの責任ですよね!!
私も高卒です。自衛隊に入りましたが、大学に行かなかったのは国公立でも4年間の学費を工面するのは厳しかった事と進学する理由が特になかったことです。今は高卒でも大卒や院卒に負けず、堂々と胸を張って生きてます。
また高校卒業してから1,2年ほど働いて学費を稼いでから大学に進学した知り合いもいます。そうした人ほど大学で一日一日を無駄にせず必死に学び、社会に出ても活躍してます。
12/1に流行語大賞で『親ガチャ』が選ばれましたが、この人生観も同じです。
自分は悪くない、悪いのは他の要因だと考える事が、そもそも間違っています。
人生覚悟を持って生きることが大切です。自分の人生は、自分にしか変えられませんよ!
最後までご覧いただきありがとうございます。
次週の更新をお楽しみに!!
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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