どうも皆さんKOZIです。
選挙も終わり自民公明が過半数を取り維新が躍進しました。個人的には投票率が低い事が残念ですが、こればかりはどうしようにもない事ですね。
また日曜日に起きた京王線の特急列車での無差別刺傷事件。この手の事件でいつも思うのが犯人は優位な状況を選んで犯行に至っているのかは分かりませんが偶然とはいえ凄いと思います。仮に私がその場にいたら素手であっても制圧していたでしょうから、つい先日ですがアメリカでコンビニに銃を持って強盗に入った輩が客の元海兵隊員に秒で捕獲されるというニュースがありましたが運命とは分からないものです。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 114.050 | 114.444 | 113.299 | 113.387 | -59.4 / 0.52% |
EUR/JPY | 131.822 | 132.563 | 130.836 | 131.155 | -61.7 / 0.47% |
EUR/USD | 1.15573 | 1.16164 | 1.15133 | 1.15677 | 6.6 / 0.06% |
GBP/USD | 1.36816 | 1.36981 | 1.34242 | 1.34937 | -188.4 / 1.38% |
ドル指数(USDX/DXY) | 94.134 | 94.620 | 93.818 | 94.217 | 84 / 0.09% |
10年債利回り(US10Y) | 1.579 | 1.609 | 1.436 | 1.455 | -102 / 6.55% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
1日:衆議院選挙にて自民党が単独過半数を獲得したことにより政治的背景からリスクオンが強まり株高となった。その影響によりドル円は上窓が開いて開場となり以降は114円半ばで推移し欧州に入ってからは114.43円まで値を上げたが、その後は利益確定の売りなどにより下落した。
NY市場に入ってからはISM指標は予想よりは下がらなかったがが前月の実績を下回ったことや長期金利の低下を受け113.94円まで値を下げた。その後は小幅に推移し114.00‐02円にて引けとなった。
2日:FOMCを前に持ち高調整のドル売り・円買いが優勢。さらにオーストラリア中銀の政策発表後にロウ総裁が「利上げのタイミングは実に不透明」と強調したことにより豪ドルが下落した影響で円高が進み113.46円まで値を下げた。その後は買い戻しが入りドル買いが優勢になる。また月初のロンドンフィクスによるドル買いが入ったこともあり114円まで値を戻し113.96円で引けとなった。
3日:日本が祝日で休場に加えてFOMC前ということもあり小幅な展開となった。
NY市場からはADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想をはるかに超える良好な結果を受けドル買いが強まった。FOMC発表後は長期金利が上昇しドル円は114.22円まで値を付けたが、パウエル議長の「利上げのタイミングではない」というハト派発言により上値は限定的との見方から下落し114.01円で引けとなった。
4日:前日の流れにより長期金利が上昇し114.28円まで上昇した。しかし17時過ぎに中国の不動産開発“佳兆業集団”の債務問題の報道によりリスクオフの円買いが優勢となった。またBOE(英中銀)の政策金利を据え置く発表を受けてポンド売りが優勢となり、ポンド円は153.12円・ポンドルは1.3471ドルまで下落した。
先のポンド売り・円買いの影響でドル円もつられる形となり下落していたが、米新規失業保険申請件数指標が予想以上に減少していたことによりドル買いが強まったが、その後にGDP下方修正する懸念が広まり長期金利が下落し113.51円まで値を下げた。以降は持ち直して113.76円で引けとなった。
5日:FOMCなどの大きなイベントが通過し金利上昇材料が出尽くしたことにより長期金利が低下、ドル売り円買いが優勢となったが雇用統計前ということもあり様子見ムードの展開となった。
NY市場に入り雇用統計の結果が発表され市場予想より良い結果を受けドル買いが優勢となりドル円は114.03円まで値を上げた。しかし長期金利の急低下・週末の持ち高調整・リスク選好度改善による株価上昇によりドル売りが加速し113.30円まで下落した。急降下したが戻りは鈍く113.39-41円で引けとなった。
翌週の主な経済指標・イベント
9日(火) | GE | ZEW景気期待指数(11月) |
EU | ZEW景況感指数(11月) | |
US | 生産者物価指数(前年前月比) (10月) | |
10日(水) | GE | 消費者物価指数(前年前月比) (10月) |
US | 消費者物価指数・同コア(前年前月比) (10月) | |
11日(木) | AU | 雇用者数(10月) |
GB | 国内総生産(前年前期比)(Q3) | |
GB | 製造業生産(前年前月比)(9月) | |
12日(金) | EU | ECOFIN経済財務閣僚会議 |
US | JOLT求職(9月) | |
US | ミシガン大学消費者信頼感指数 (11月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
先週に続きレンジかじり下げになると予想をしておりました。
まず週始まりの高値更新後に勢いよく下げているので114円台の買いは無し。週始値を割ってから少し戻していますが再び割ったところで売りを仕掛けました。113.95IN-113.65OUT
早めの手仕舞いでしたが、さらにに下げ始めたので買いを仕掛けました。113.50IN-113.90OUT
113.50INした理由は画像では表示されていませんが斜線を引いておりサポートされると踏んでいたからです。113.90OUTについては3日8時で週始値前に抑えられて下げ始めたので利確してます。
ドル円については今週のトレードは以上です。
今週はFOMCに雇用統計と重要イベントがありましたのでテクニカルよりファンダメンタル的な要素が大きかったですね。
EUR/USD_1H
先週大きく下げているのに加えて上弦の線で支えられていたので週始めは買いを仕掛けました。
1.1550IN-1.1600OUT、利確理由はクロスの中心ラインで抑えられていたからです。
※中心ラインの意味について。週の折り返し地点であることは過去に何度かお伝えしていますが、先週の高値安値のちょうど半分50%の所でもありますので意識して損はないポイントです。
4日の朝に売りを仕掛け。1.1615IN-1.1550OUT。利確理由は週始めの安値です。
今週のユーロドルのトレードは以上です。
GBP/USD_1H
今週のポンドルは見ての通り殆ど週始値を割っていますので戻りを売り作戦で行けば、それなりに稼げていましたね。今週はBOEイベントがあったのでほとんどトレードしていません。
唯一ですが昨日夕方に下げ止まったところで買いを入れて小銭を稼ぎました(笑)
以上が今週のリポートです。
久しぶりに豪ドル円の取引してポンドルと同じく小銭稼ぎをしてました。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
I can accept failure, everyone fails at something.
But I can’t accept not trying..
みんな何かに失敗するし、失敗することは受け入れられる。
しかし、挑戦しないことは受け入れられない。
~マイケル・ジョーダン / Michael Jordan~
FXだけではなく投資においても人生においても挑戦することが大事という事です。
いつエントリーしようか迷っているうちに時が過ぎてノートレードなんて言うのは時間を浪費しただけです。
今週のポンドルと豪ドル円は獲得したpipsは少ないものですが挑戦しなければ得られていません。
野球で例えるとバッターボックスに入って構えているだけではホームランは打てません。飛んでくる球を見極めて打つ、そして何度も反復して体感させることによってできるのです。
ストライクを振って三振になるのは結構、だが見送って三振になるのはダメですからね。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
次週の更新をお楽しみに!!
それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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