Forex Weekly Report 2024 WN30(7/22-26)

どうも皆さん、KOZIです。

突然で恐縮ですが、重要なお知らせです。
毎週投稿しているFX週刊ブログ(Forex Weekly Report)について、誠に申し訳ありませんが内容を変更いたします。
これまでは週単位で更新してましたが、次回からは月単位に変更となります。

理由については大きく2つあります。
第一に、本ブログの主な内容が「FX・為替トレード」から「ジャーナリズム」へ移行するためです。
直近の記事数でもお分かりいただけるかと思いますが、各種取材やオピニオンなどが多数となっています。
特に週末は取材に出かける事が多く、原則毎週土曜の午前中を使って作成するブログに労力を割けるのが難しくなっています。なお、本日も午後から取材に出かけます。

第二はPV(アクセス数)数の減少です。
今年から「指標予定」と「今週の格言」の項目を削減し、記事を投稿して来ました。
昨年と比較するとPVが落ちてきており、ここ最近では投稿後1週間で一桁しかアクセスされない記事もあります。

そのため、FX週刊ブログについては本投稿が最終となります。
次回からは簡易とはなりますが、FX月刊ブログとしてリニューアルいたします。当月の内容については翌月の1~3日のうちに投稿いたしますので、これからも拙いブログではございますが何卒よろしくお願い申し上げます。

その代わり、これまでFX週刊ブログの冒頭で取り上げていた時事に関する事を、これまで以上に取り上げてきますので、ご期待頂ければと思います。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 157.364 157.613 151.937 153.724 -365.7 / 2.32%
EUR/JPY 171.310 171.661 164.824 166.875 -436.5 / 2.55%
EUR/USD 1.08866 1.09028 1.08256 1.08545 -26.5 / 0.24%
GBP/USD 1.29134 1.29422 1.28456 1.28625 -47.9 / 0.37%
ドル指数(USDX/DXY)  104.365 104.555 104.080 104.327 -3.8 / 0.04%
10年債利回り(US10Y)   4.217 4.292 4.190 4.194 -0.047 / 1.11%
日経平均 39947.95 39973.20 37611.19 37667.34 -2396.38 / 5.98%
NYダウ 40414.49 40753.83 39807.45 40589.35 301.81 / 0.75%
S&P500 5544.54 5585.34 5390.95 5459.09 -45.90  / 0.83%
WTI原油先物 78.94 79.10 76.07 76.41 -2.18 / 2.77%
金(US$/OZ) 2400.59 2432.01 2353.22 2386.89 -13.49 / 0.56%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo! finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

22
(Mon)
米国 シカゴ連銀景気指数 (6月)>結果:0.05/予想:-0.09/前回:0.23
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【スロバキア中銀 カジミール総裁】
市場は年末までにさらに2回の利下げを予想している。これは完全に見当違いというわけではないが、既定路線だとか基本シナリオなどと考えるべきではない。われわれは目標値に戻る道筋の上にあるが、まだ到達していないのは明らかだ。域内および世界的なさまざまな要因により、インフレ圧力が再燃するリスクはまだ無視できないと語った。
23
(Tue)
米国 中古住宅販売戸数 (6月)>結果:3.89M/予想:3.99M/前回:4.11M
EU圏 消費者信頼感指数 (7月)>結果:-13.0/予想:-13.0/前回:-14.0
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB デギンドス副総裁】
9月にはより多くの情報、特に新しいマクロ経済予測が得られるので、金融政策スタンスをより適切に見直すことができるだろう。データという点で、9月は7月よりも決定を下すのにはるか都合の良い月だと述べた。
24
(Wed)
ドイツ 製造業購買部協会景気指数 (7月)>結果:42.6/予想:44.1/前回:43.5
ドイツ サービス業購買部協会景気指数 (7月))>結果:52.0/予想:53.2/前回:53.1
EU圏 製造業購買部協会景気指数 (7月)>結果:45.6/予想:46.0/前回:45.8
EU圏 サービス業購買部協会景気指数 (7月)>結果:51.9/予想:52.9/前回:52.8
英国 製造業購買部協会景気指数 (7月)>結果:51.8/予想:51.1/前回:50.9
英国 サービス業購買部協会景気指数 (7月)>結果:52.4/予想:52.5/前回:52.1
カナダ BOC 政策金利発表>結果:4.50%/予想:4.50%/前回:4.75%
米国 製造業購買部協会景気指数 (7月)>結果:49.5/予想:51.7/前回:51.6
米国 サービス業購買部協会景気指数 (7月)>結果:56.0/予想:54.7/前回:55.3
米国 新築住宅販売戸数 (6月)>結果:617K/予想:639K/前回:621K

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
25
(Thu)
ドイツ IFO景況指数 (7月)>結果:87.0/予想:88.9/前回:88.6
米国 耐久財受注 (前月比)(6月)>結果:-6.6%/予想:0.3%/前回:0.1%
米国 コア耐久財受注 (前月比)(6月)>結果:0.5%/予想:0.2%/前回:-0.1%
米国 国内総生産 (前期比)(Q2)>結果:2.8%/予想:2.0%/前回:1.4%
米国 GDP物価指数 (前期比)(Q2)>結果:2.3%/予想:2.6%/前回:3.1%
米国 新規失業保険申請件数>結果:235K/予想:237K/前回:245K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】
向こう12カ月で数値が同じであれば、ECBはいずれかの会合で金利を追加的に引き下げる機会があるだろう。利下げに関して自動操縦ではない。辛抱強くならなければならず、何よりも、インフレ率が安定して2%の水準になるまで金融政策は景気抑制的な領域で維持される必要があると語った。
26
(Fri)
米国 個人消費支出物価指数 (前年比)(6月)>結果:2.5%/予想:2.5%/前回:2.6%
米国 個人消費支出物価指数 (前月比)(6月)>結果:0.1%/予想:0.1%/前回:0.0%
米国 コア 個人消費支出物価指数 (前年比)(6月)>結果:2.6%/予想:2.5%/前回:2.6%
米国 コア 個人消費支出物価指数 (前月比)(6月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.1%
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (7月)>結果:66.4/予想:66.0/前回:68.2
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (7月)>結果:2.9%/予想:2.9%/前回:3.0%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB シュナーベル理事】
賃金の伸びがより長期にわたって続くリスクがあるため、当局者らはインフレとの闘いにおいて困難な最後の1マイルに依然直面している。賃上げがインフレに追い付くだけでなく、労働市場における需給逼迫によって生じているなら、そのリスクは現実のものとなり得る。一部のインフレ、特にサービスセクターから生じるインフレがとりわけ根強いのであれば、サービス分野インフレの度重なるサプライズは少なくとも一段と注視すべき理由になると述べた。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H週明けから木曜夕方まで怒涛の円高でした。個人的にはまだまだ円安域なので、もっと下げて頂きたいですね。152円の節目でサポートされて-0.5ラインで引けとなっており、上昇の余地は少なそうですね。ちなみにですが週始値に下弦の線を合わせると、ほぼ終値と一致しますので週の方向感としては良かったのではないでしょうか。

EUR/USD_1H先週と先々週は窓が注目されていましたが、今週は開きませんでした。
週折り返しまで下落して行き、以降は戻していますが上弦の線で抑えられていますので上昇の余地は少なそうですね。先週から持ち越したポジションは継続して持ち越しました。0ラインを超えそうなら手仕舞いしたいと思います。

GBP/USD_1Hここ最近はユーロドルと形が一緒になることが多かったですが、今週は違いましたね。
緩やかな下落で対円と比較しても同様な下がり方でした。

BTC/JPY_1H

ドル円と似たような形ですね。違う点は戻りが圧倒的に強く前週比0.25%程度の下落で済んでいます。

今週の注目記事はこちら。

ビットフライヤーも暗号資産ETFを見据えた動き──FTX Japanの買収完了、カストディをコア事業に

先月にビットフライヤーがFTX Japanを買収する記事を紹介しましたが、ようやく買収完了したようです。2022年末に事件が起きてから1年半と少しですが結了して良かったですね。

以上が今週のリポートです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
今回で週刊ブログは最後ですが、月刊ブログでもよろしくお願いいたします。
次回は8月分を9月月初に投稿予定です。

それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

 

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