どうも皆さんコージです。
本日は太平洋側の西日本から東日本にかけて梅雨前線と低気圧による大雨となりました。私が住んでいる大阪では朝の時点で雨は小康状態でしたが、JRの一部路線で運休。また東海道新幹線が一時運転見合わせになるなど天気による影響が大きい一日でした。
そのような中で、今朝方にYahoo!ニュースで速報が出ていた記事について意見を述べます。
【速報】携帯契約の本人確認、マイナンバーカードの読み取り義務化へ 運転免許証などの券面確認は「廃止」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4abc10e3196b50c98c43ab19dd412ef1e5f031cf
出典:Yahoo!ニュース(TBS NEWS DIG Powered by JNN) 提供側リンクは以下
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1236374?display=1
岸田総理を始め閣僚が出席し「国民を詐欺から守るための総合対策」というテーマで議論を行いました。
TBSの渡辺記者がICチップを読み取るための環境の整備について、導入に関して事業者の理解についてはどのように取り組んでいるか質問を行いました。河野大臣としては現場の意見を聞きながら現場の意見を踏まえたうえで、携帯によるICチップの読み取りをするためのアプリの開発を省令改正までにデジタル庁にて行うと述べています。
政府より公開されている内容は以上です。
今回の取組では携帯電話の手続きにて、非対面(オンライン)による本人確認ではマイナンバーカードによる確認で一本化する。対面についてはマイナンバーカードなどに搭載されているICチップの読み取りをするため、必ずしもマイナンバーカードではないが、今後の事を考慮すると政府としてはあらゆる手続きにてマイナンバーカードによる本人確認を行わせたいのであろう。
筆者は2017年よりマイナンバーカードを保有している。毎年の確定申告や行政手続きにおいて個人的には大変便利に感じている。そのため特にマイナスイメージはないが、世間ではマイナンバーカードへの不信は日々高まっている。外国人による偽造が横行し、定期的に事件を目にするようでは安心できない。また健康保険証を廃止しマイナンバーカード一本化を行った政府のゴリ押し的な対応も大きな反発と不満を招いた。
しかし、不正に利用されたのは券面を確認するだけの手段であり、ICチップの読み込みを活用すれば厳格な本人確認ができるのではないだろうか。これからのデジタル化において益々必要とされるマイナンバーカードだが、果たして政府は国民の不安を払拭することができるか、今後の対応に注目したい。
小言になって恐縮だが、先日処方箋を持って薬局に行った際にマイナンバーカードを確認され驚いた。日頃から所持はしていないので持っていないことを告げたら、所持してなくても大丈夫であった。恐らく12月2日以降は必須になるかもしれない。
その際、居合わせたご高齢の女性がマイナンバーカードを持っていたため受付の端末に読み込ませていた。店員の方から暗証番号をお願いされたが、どうやら思い出せないようだ。終いにはしかめっ面をして「分からん!忘れた!」と言っていた。無論、今回は確認不要となったが、4桁の暗証番号ですら覚えていない状況では先が思いやられるのは間違いない。
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事が貴方の役に立てれば幸いです。
それでは、また。
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