どうも皆さん、KOZIです。
今週も様々なニュースがありました。つばさの党・イラン大統領ヘリ墜落・カスハラ問題が主要なアクセスランキングでランクインしました。私としては、日本の政治に関する事に注視しております。5/23に高齢者の定義を5歳引き上げることを議論しており、世間の反発を買いました。経済成長のためなら、何をしようがお構いなしになってますね。
今後の当ブログについてですが、これまでFXの週刊レポートのみ投稿しておりましたが、今後については時事ネタに関する事も発信して行こうと考えておりますので、ご期待頂ければ幸いです。
それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 155.583 | 157.195 | 155.493 | 156.959 | 131.9 / 0.85% |
EUR/JPY | 169.080 | 170.496 | 168.984 | 170.257 | 108.8 / 0.64% |
EUR/USD | 1.08658 | 1.08845 | 1.08047 | 1.08459 | -21.1 / 0.19% |
GBP/USD | 1.26811 | 1.27611 | 1.26741 | 1.27345 | 35.7 / 0.28% |
ドル指数(USDX/DXY) | 104.497 | 105.119 | 104.394 | 104.747 | 25.0 / 0.24% |
10年債利回り(US10Y) | 4.416 | 4.500 | 4.398 | 4.467 | 0.045 / 1.02% |
日経平均 | 38761.71 | 39437.16 | 38367.70 | 38645.89 | -141.42 / 0.36% |
NYダウ | 39989.76 | 40077.40 | 39020.29 | 39069.60 | -934.00 / 2.33% |
S&P500 | 5305.35 | 5341.88 | 5256.93 | 5304.71 | 1.45 / 0.03% |
WTI原油先物 | 79.59 | 80.07 | 76.18 | 77.75 | -1.70 / 2.15% |
金(US$/OZ) | 2414.02 | 2450.10 | 2325.53 | 2333.75 | -80.75 / 3.34% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo! finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
20 (Mon) |
重要な指標はなし ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【FRB パウエル議長】 皆さんはそれぞれ、自分が選んだ分野で成功を収める能力を持っている。同時に、社会に変化をもたらすために自分の才能をどう活用し、還元するかということも考えることが重要で、自己を超えて考える。これが私に重要な公職への道を開いた。私が言いたいのは、もし私があの日、自分のデスクを離れ、15階まで上がり、彼のオフィスを訪ねていなかったら、私のその後の人生は大きく変わっていただろうし、今日このような機会を得ることもなかったということだ。勇気を振り絞ってほんの少し自ら動いたことが、私の人生を変えた。少しの自発性で誰ものキャリアを変えることができると語った。 |
21 (Tue) |
ドイツ 生産者物価指数 (前月比)(4月)>結果:0.2%/予想:0.3%/前回:0.2% カナダ 消費者物価指数 (前月比)(4月)>結果:0.5%/予想:0.5%/前回:0.6% カナダ コア消費者物価指数 (前月比)(4月)>結果:0.2%/前回:0.5% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】 インフレが引き続き鈍化する中で賃金の伸びも緩やかになるとみている。今のところ正しい方向へ向かっているようだ。今後入手するデータと新たな予測が政策当局者の見通しを裏付ける内容であれば6の初回利下げはあり得るが、ECBは追加利下げを急ぐべきではない。急いで利下げし、われわれが成し遂げてきたことを損ねてはならないと述べた。 【ECB ラガルド総裁】 入手するデータがわれわれの確信度合い、すなわち当局の目標、使命、義務である中期的に2%のインフレ目標を達成することへの確信度合いを強めるなら、6月の政策決定会合で行動を起こす可能性は高い。ECBがインフレを抑えていると強く確信している。来年と再来年に関するわれわれの予測は目標には届かないとしても、目標に極めて近づきつつある。従って抑制の局面に入っていると確信していると語った。 【FRB ウォラー理事】 データが今後3ー5カ月間にわたり軟化し続けた場合は、年末の実施さえも考えられる。正しい方向に向かうデータが十分得られたなら、われわれは年内ないし来年初めの利下げを考えることができる。最新のCPIデータはインフレが加速していないという良い兆候であり、消費と労働市場に関するデータはインフレを押し下げる圧力を加えるという意味で、金融政策が適切に設定されていることを示唆していると私には見受けられる。2%目標に向かうという意味で物価データは小幅な進展を見せたに過ぎない。私がまだ教授で、このインフレ統計に成績を付けるとすれば、Cプラスを与えるだろう。落第から程遠いが優秀とも言えないと語った。 |
22 (Wed) |
ニュージーランド RBNZ 政策金利発表>結果:5.50%/予想:5.50%/前回:5.50% 英国 消費者物価指数 (前年比)(4月)>結果:2.3%/予想:2.1%/前回:3.2% 英国 消費者物価指数 (前月比)(4月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:0.6% 英国 生産者物価指数 (前月比)(4月)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:-0.2% 米国 中古住宅販売戸数 (4月)>結果:4.14M/予想:4.21M/前回:4.19M ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB シュナーベル理事】 現時点でユーロ圏経済はわずかながら回復を見せている。同時にインフレは後退を続けている。したがって、リセッションを経験することなく物価安定を取り戻せるとの期待には理由がある。インフレ予測や新たなデータがわれわれの現在の見通しを裏付けるなら、6月に利下げの公算は大きい。インフレが現在の予想通りに進展しないかどうかを見極めるため、われわれは確実に慎重な姿勢を取り、データを注視すべきだと語った。 |
23 (Thu) |
ニュージーランド 小売売上高 (前期比)(Q1)>結果:0.5%/予想:-0.3%/前回:-1.9% ニュージーランド コア小売売上高 (前期比)>結果:0.4%/予想:0.0%/前回:-1.6% ドイツ 製造業購買部協会景気指数 (5月)>結果:45.4/予想:43.4/前回:42.5 ドイツ サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:53.9/予想:53.5/前回:53.2 EU圏 製造業購買担当者景気指数 (5月)>結果:47.4/予想:46.2/前回:45.7 EU圏 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:53.3/予想:53.6/前回:53.3 英国 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:52.9/予想:54.7/前回:55.0 米国 新規失業保険申請件数>結果:215K/予想:220K/前回:223K 米国 製造業購買管理者指数 (5月)>結果:50.9/予想:50.0/前回:50.0 米国 サービス業購買部協会景気指数 (5月)>結果:54.8/予想:51.2/前回:51.3 米国 新築住宅販売戸数 (4月)>結果:634K/予想:677K/前回:665K ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB デギンドス副総裁】 6月の会合での決定について、非常に透明性を持っている。われわれは慎重なアプローチを採用しており、これは25bpの引き下げを支持するだろう。不確実性が大きく、利下げの回数や規模については何も決めていない。経済データの推移を見守る。われわれの基本シナリオでは、利上げの可能性はない。インフレ率がどのように推移するか次第。インフレ率は短期的には変動し、2025年にはわれわれが定義する物価安定の水準、すなわち2%に持続的に収束すると考えている。ただ、一定のリスクはある。賃金がどのように推移するかや生産性に何が起こっているか、単位労働コスト、利益率の低下などは大きな要因だ。ロシアのウクライナでの戦争や中東紛争、東南アジアでの緊張の可能性といった地政学的リスクと不確実性もある。非常に慎重であり続けなければならず、金利の引き下げや変更に関して、あらかじめ決まっていることは何もないと述べた。 |
24 (Fri) |
英国 小売売上高 (前年比)(4月)>結果:-2.7%/予想:-0.2%/前回:0.4% 英国 小売売上高 (前月比)(4月)>結果:-2.3%/予想:-0.5%/前回:-0.2% 英国 コア小売売上高 (前年比)(4月)>結果:-3.0%/予想:-1.1%/前回:0.4% 英国 コア小売売上高 (前月比)(4月)>結果:-2.0%/予想:-0.6%/前回:-0.6% ドイツ 国内総生産 (前年比)(Q1)>結果:-0.2%/予想:-0.2%/前回:-0.2% ドイツ 国内総生産 (前期比)(Q1)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:-0.3% カナダ 小売売上高 (前月比)(3月)>結果:-0.2%/予想:-0.1%/前回:-0.1% カナダ コア小売売上高 (前月比)(3月)>結果:-0.6%/予想:0.3%/前回:-0.2% 米国 耐久財受注 (前月比)(4月)>結果:0.7%/予想:-0.9%/前回:0.8% 米国 コア耐久財受注 (前月比)(4月)>結果:0.4%/予想:0.1%/前回:0.2% 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月)>結果:69.1/予想:67.4/前回:77.2 米国 ミシガン大学期待インフレ率 (5月)>結果:3.3%/予想:3.5%/前回:3.2% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】 6月に利下げがあるとして、われわれは待つ必要があるだろう。恐らく9月まで待つべきだと考えていると語った。 【エストニア中銀 ミュラー総裁】 インフレ低下のトレンドが必ずしも崩れたとは考えていないという意味で、自分はあまり心配していない。ただ、状況の注視が必要であることを裏付けている。インフレ率をはじめ、賃金の伸びや基調的なインフレの指標などその他の主要変数が一直線に低下すると期待してはならないことも示していると思うと語った。 【財務省 神田財務官】 無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与えるため、過度な変動があれば適切な行動を取る。とりわけ米国とはこれまで極めて緊密な意思疎通を続けてきた。介入はまれであることが望ましいのは言うまでもない。今後も必要に応じていつ何時でも適切な措置をとっていきたいと述べた。 |
③トレード
USD/JPY_1H今週、主要通貨ペアはノートレードでした。
また円安でじりじりと上昇していますが157円の節目で抑えて週引けとなっています。現行の政府の愚策が進行する限りは円安は止まらないので、トレーダーとしては買いを仕掛けていくのは正しいでしょうね。
EUR/USD_1Hこちらもノートレードでした。週序盤に下弦の線で抑えた後は下落して行きましたが、1.08目前で反転して中途半端な所で週引けとなっています。今週の高値安値の差が100ポイントもないので、対した動きではなかったですね。
GBP/USD_1H今週もノートレードでした。こちらはユーロと違い先週高値を更新し、週を見ても週始値で支えられています。ポンド高と言いたいところですが、こちらも上下幅が100ポイントもない動きでしたので言い難いですね。
先週1000万円まで持ち直して引けていましたが、今週更に上値を試す形で上昇し引けとなっています。対ドルで見ても同じ形をしており、一時節目の7万ドルを超えるなどビットコインの強さがうかがえる週でした。
今週話題になった記事は以下の通り、かぼすちゃんが24日の朝に亡くなったそうです。
柴犬アイコンで有名となり、Yahoo!ニュースに掲載されるなど皆さんから愛されているのが分かりますね。
謹んで哀悼の意を表するとともに、「かぼすちゃん」には感謝申し上げます。
ドージコイン(DOGE)のモデル「かぼすちゃん」死ぬ
By Yahoo!ニュース(幻冬舎 あたらしい経済)
ありがとう、かぼちゃん!
By かぼすちゃんとおさんぽ。
以上が今週のリポートです。
主要3通貨に関してはノートレードでしたが、豪ドルやフランなどは行っております。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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