Forex Weekly Report 2024 WN9(2/26-3/1)

どうも皆さん、KOZIです。

ついこの間、年が明けたかと思えば、もう3月と時が過ぎるのがほんとに早く感じます今日この頃。
世間では議員の裏金問題で連日大きく取り上げらえれており、非常に腹立たしく思います。
あまり政治の事は書きたくはないですが、次の選挙でふんぞり返っている自民党を堕としましょう。

それと確定申告が残り2週間と迫ってますね。
私もこのブログを書き終えてランチ後に申告作業をします。
議員が脱税しているからと言って申告しないのは辞めましょう。税務署は数年後にやってきて当時の事など知るかっていう感じで容赦なく搾り取られますよ。

それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 150.460 150.844 149.205 150.060 -42.7 / 0.28%
EUR/JPY 162.802 163.720 161.681 162.720 -12.8 / 0.08%
EUR/USD 1.08319 1.08659 1.07958 1.08374 19.9 / 0.18%
GBP/USD 1.26729 1.26993 1.25996 1.26545 -7.3 / 0.06%
ドル指数(USDX/DXY)  103.961 104.292 103.609 103.885 -7.6 / 0.07%
10年債利回り(US10Y)   4.238 4.321 4.178 4.184 -0.068 / 1.60%
日経平均 39320.64 39990.23 38876.81 39910.75 812.14 / 2.08%
NYダウ 39144.79 39245.89 38741.68 39087.39 -44.15 / 0.11%
S&P500 5093.00 5140.33 5057.29 5137.07 48.28  / 0.95%
WTI原油先物 76.47 80.82 75.87 79.75 3.20 / 4.19%
金(US$/OZ) 2035.43 2088.33 2024.61 2082.65 47.22 / 2.32%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

26
(Mon)
米国 新築住宅販売戸数 (1月)>結果:661K/予想:680K/前回:651K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECB ラガルド総裁】
現在のディスインフレプロセスは継続すると見込まれるが、それが2%目標の持続的な達成につながるという確信を政策委員会は必要としている。底打ちの兆しがますます増え、一部の先行指標は年後半の改善を示唆していると述べた。
【ギリシャ銀行 ストゥルナラス総裁】
ECBはFRB以上に困難な問題に対処しなければならない。ECBは6月に利下げを開始し、それより遅らせるべきではない。現実主義と漸進主義がわれわれの行動を導く必要がある。ユーロ圏のインフレ減速は著しく進んでいる、インフレ率は秋にECBの目標に近づく可能性が極めて高いと語った。
27
(Tue)
米国 耐久財受注 (前月比)(1月)>結果:-6.1%/予想:-4.9%/前回:-0.3%
米国 コア耐久財受注 (前月比)(1月)>結果:-0.3%/予想:0.2%/前回:-0.1%
米国 消費者信頼感指数 (2月)>結果:106.7/予想:114.8/前回:110.9
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【米財務省 イエレン長官】
多くの国で金融引き締め政策が実施されてきた。それが下向きリスクを生んでいる。インフレは多くの諸国で下がってきている。
地政学リスクはもう一つの危険要因だ。中東での地域紛争が拡大した場合には経済に著しい影響が及ぶことになる。イスラエルの行動はヨルダン川西岸地区の経済を深刻に妨げている。
過去1年にわたり、世界の成長は底堅く、予想よりも堅調だ。米国のソフトランディングへの道筋が世界の成長を下支えしてきたと語った。
【FRB ボウマン理事】
インフレ率が当局の2%目標に向かって持続的に低下していることが今後のデータで引き続き示唆されれば、金融政策が過度に抑制的にならないよう政策金利を徐々に引き下げるのがいずれ適切になるだろう。私の見解では、まだその地点には達していないと語った。
28
(Wed)
米国 国内総生産 (前期比)(Q4)>結果:3.2%/予想:3.3%/前回:4.9%
米国 GDP物価指数 (前期比)(Q4)>結果:1.7%/予想:1.5%/前回:3.3%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【リトアニア中銀 シムカス総裁】
私がみるところでは、6月が利下げを検討すべき月だと述べた。
【ニューヨーク連銀 ウィリアムズ総裁】
インフレとの闘いには「まだ長い道のり」がある。当局の目標を最もよく達成できる金融政策の適切な道筋を評価する上で、データや経済見通しリスクに焦点を置くと述べた。
29
(Thu)
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.5%/予想:2.6%/前回:2.9%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.4%/予想:0.5%/前回:0.2%
米国 個人消費支出物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.4%/予想:2.4%/前回:2.6%
米国 個人消費支出価格指数 (前月比)(1月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.1%
米国 コアPCE物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.8%/予想:2.8%/前回:2.9%
米国 コアPCE物価指数 (前月比) (1月)>結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.1%
米国 新規失業保険申請件数>結果:215K/予想:209K/前回:202K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【イタリア中銀 パネッタ総裁】
インフレは予想より速いペースで減速している。次回の政策決定会合を1週間後に控え、ECBのブラックアウト期間のため、これ以上は発言できないと述べた。
【クリーブランド連銀 メスター総裁】
大手銀行に課されている現行の最低資本水準は十分に低く、それを引き上げても生産的なリスクテークや有益なイノベーション、もしくは経済成長を阻止するような非生産的なものにならないと考えていると述べた。
【アトランタ連銀 ボスティック総裁】
ここ数回発表されたインフレの数字は、この日公表されたものを含め、すぐに2%に到達するような進展ではなく、むしろいくらか起伏のある道のりになることを示している。その道筋の傾斜はまだ下方向だが、このまま行けば夏に利下げを開始するのが適切になるだろうというのが私の見方だと述べた。
【サンフランシスコ連銀 デーリー総裁】
景気が腰折れする差し迫ったリスクはない、データの要求に応じて、われわれは行動し、調整を図る用意がある。インフレ率の低下に伴い、名目金利を引き下げるのは適切だろう。避けたいのは、インフレ率が2%になるまで待ち続け、非常に引き締められた金融政策を維持し、不必要な景気の低迷をもたらすことだと述べた。
1
(Fri)
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(2月)>結果:2.6%/予想:2.5%/前回:2.8%
EU圏 コア消費者物価指数 (前年比)(2月)>結果:3.1%/予想:2.9%/前回:3.3%
米国 製造業購買管理者指数 (2月)>結果:52.2/予想:51.5/前回:50.7
米国 ISM製造業購買担当者景気指数 (2月)>結果:47.8/予想:49.5/前回:49.1
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)>結果:76.9/予想:79.6/前回:79.0
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (2月)>結果:3.0%/予想:3.0%/前回:2.9%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRB クーグラー理事】
金融当局の行動がインフレ期待の抑制に寄与し、賃金・物価スパイラルを防ぐことにつながった。労働市場が大幅に悪化することなく、ディスインフレの進展が継続して見られることに私は慎重ながら楽観的だと語った。
【リッチモンド連銀 バーキン総裁】
市場に威勢を張ろうなどとは全く考えていない。経済データがわれわれの予想とより整合するようになってきたことから、それを受けて市場は調整している。もし異なるデータが出れば、われわれが調整することになる。今回のPCE統計からはそれほどシグナルを得られなかった。1月のデータは変動が大きく、季節的要因に左右されると述べた。
【シカゴ連銀 グールズビー総裁】
歴史的に見れば、金利は高い水準にある。こうした高金利が長期化するにつれ、インフレ率の低下が続けば、雇用サイドの責務について考え始める必要があるだろう。このような抑制的な環境にどれだけ長くとどまるのが望ましいだろうか、必要な期間だけ、つまり目標インフレに達する道筋を進んでいると確信するまでにとどめるべきだというのが答えだと述べた。

 

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週は先週高値を意識してトレードを行いました。
見ての通り3回仕掛けていますが、いずれも先週高値で売りをしています。1回目の利確は単純に0.5ラインまで落ちたので撤退しました。2回目は木曜午前中に急落を確認したので、0ラインにTPを置いていたらそのまま決済となりました。3回目は2回目と同タイミングで利確しても良かったのですが、少し様子見していましたが金曜の朝起きた際に、感覚的に”これはダメだな”と感じたので撤退しました。下ヒゲも長くロンドンフィクス後に戻してきたのが理由です。

EUR/USD_1H今週もノートレードでした。0.25ラインから0.75ライン間の推移で、先週に比べ大きな動きはなかったですね。来週にECB会合を控えているので妥当な所でしょう。

GBP/USD_1Hユーロドルと違い段階的に下げていますが、ポンドにしてはボラが少ないのでトレンドとは言い難いです。
今週はあまり情報もなくコメントはありません。

BTC/JPY_1H

やってまいりました。遂に1000万円目前です。
初期の頃から見守ってきましたが、嬉しい限りですね。
但し下記の記事の通り、今から買うのは辞めましょう!!

今からビットコインを追いかけるのは注意が必要──RSIは一時的な調整を示唆
By:Coindesk

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

 

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それではアデュー♪

 

当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。

 

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