どうも皆さん、KOZIです。
今週はFOMC政策金利発表に雇用統計とイベントが多い週でした。
基本的には想定の範囲内で、各国の要人発言と認識は一緒です。
トレード回数は少なめですが、昨夜の雇用統計で大きく成果を上げる事ができたので、最後までご覧いただければ幸いです。
それでは今週のマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 148.087 | 148.585 | 145.891 | 148.310 | 17.4 / 0.12% |
EUR/JPY | 160.572 | 160.838 | 158.079 | 160.031 | -70.3 / 0.44% |
EUR/USD | 1.08405 | 1.08975 | 1.07798 | 1.07864 | -66.7.0 / 0.61% |
GBP/USD | 1.26923 | 1.27722 | 1.26139 | 1.26297 | -73.2 / 0.58% |
ドル指数(USDX/DXY) | 103.474 | 104.043 | 102.901 | 103.962 | 48.8 / 0.47% |
10年債利回り(US10Y) | 4.137 | 4.145 | 3.817 | 4.024 | -0.117 / 2.83% |
日経平均 | 35814.29 | 36441.09 | 35704.58 | 36157.95 | 406.95 / 1.14% |
NYダウ | 38115.83 | 38783.62 | 38061.17 | 38654.43 | 544.99 / 1.43% |
S&P500 | 4892.95 | 4975.29 | 4845.15 | 4958.62 | 67.66 / 1.38% |
WTI原油先物 | 78.90 | 79.25 | 71.82 | 72.31 | -5.81 / 7.44% |
金(US$/OZ) | 2017.92 | 2065.60 | 2017.92 | 2039.58 | 21.66 / 1.07% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)
②各種指標・イベント
今週の主な経済指標結果・要人発言
29 (Mon) |
重要な指標なし ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB デギンドス副総裁】 インフレ状況の進展に関して良いニュースがある。遅かれ早かれ、それが金融政策に反映されるだろう。データ次第で、どのような日程も持っていない。インフレ動向次第であり、私はインフレ動向に関して楽観的だ。紛争がエスカレートしなければ、これ以上進むことはないだろうと語った。 【スロバキア中銀 カジミール総裁】 中期的な見通しに明確さが不足したまま、短期的なサプライズに基づいて拙速な行動を取るのは危険だろう。そんなことをすれば、目標達成に向けてこれまで果たしてきた前進を容易に脱線させてしまう。良い兆しがあるとは言え、自信を持って結論を下すだけの十分な情報はない、これが理由で、利下げ時期を現時点で議論するのは時期尚早だと述べた。 |
30 (Tue) |
ドイツ 国内総生産 (前期比)(Q4)>結果:-0.3%/予想:-0.3%/前回:-0.1% EU圏 国内総生産 (前期比)(Q4)>結果:0.0%/予想:-0.1%/前回:-0.1% EU圏 消費者信頼感指数 (1月)>結果:-16.1/予想:-16.1/前回:-15.1 米国 消費者信頼感指数 (1月)>結果:114.8/予想:115.0/前回:108.0 米国 JOLT求職 (12月)>結果:9.026M/予想:8.750M/前回:8.925M ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【ECB ラガルド総裁】 インフレについてまだ到達していない、さまざまなデータが必要だが、極めて重要なものの1つが賃金に関する統計だ。ディスインフレ傾向にある。それは間違いない。だが、そのプロセスにさらに踏み込む必要がある。政策委員メンバーがタカ派寄りであろうとハト派寄りであろうと、次の一手は、それがいつであろうと、利下げだということでわれわれは一致していると思うと述べた。 【ドイツ連邦銀行 ナーゲル総裁】 ユーロ圏のインフレ率は欧州中央銀行(ECB)の目標である2%を達成する方向だが、利下げ時期の決定にはより多くの情報が必要だ。インフレが正しい方向に向かっているのは間違いない。入ってくるデータに集中する。依然として高いコアインフレ、エネルギー価格の激しい振れにわれわれは対処している。賃金がどう展開していくのか、まだ確信が持てないと語った。 |
31 (Wed) |
オーストラリア 消費者物価指数 (前年比)(Q4)>結果:4.1%/予想:4.3%/前回:5.4% オーストラリア 消費者物価指数 (前期比)(Q4)>結果:0.6%/予想:0.8%/前回:1.2% ドイツ 失業率 (1月)>結果:5.8%/予想:5.9%/前回:5.8% ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.9%/予想:3.0%/前回:3.7% ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(1月)>結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.1% 米国 ADP非農業部門雇用者数 (1月)>結果:107K/予想:145K/前回:158K 米国 FOMC政策金利発表(1月)>結果:5.50%/予想:5.50%/前回:5.50% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【FRB パウエル議長】 委員会はインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていない。3月を利下げ開始の時期と特定するような確信のレベルに委員会が同月会合までに達しそうだとは、私は考えていないことを言っておきたいが、まだそれは分からない。3月利下げは最も可能性の高いケース、ないし基本シナリオと呼ばれるものでは恐らくないだろうと述べた。 |
1 (Thu) |
EU圏 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:2.8%/予想:2.7%/前回:2.9% EU圏 消費者物価指数 (前年比)(1月)>結果:-0.4%/予想:-0.4%/前回:0.2% 英国 BOE政策金利発表(1月)>結果:5.25%/予想:5.25%/前回:5.25% 米国 新規失業保険申請件数>結果:224K/予想:213K/前回:215K 米国 ISM製造業購買担当者景気指数 (1月)>結果:49.1/予想:47.2/前回:47.1 ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 要人発言なし |
2 (Fri) |
米国 非農業部門雇用者数 (1月)>結果:353K/予想:187K/前回:333K 米国 失業率 (1月)>結果:3.7%/予想:3.8%/前回:3.7% 米国 平均時給 (前月比) (1月)>結果:0.6%/予想:0.3%/前回:0.4% 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (1月)>結果:79.0/予想:78.8/前回:69.7 米国 ミシガン大学期待インフレ率 (1月)>結果:2.9%/予想:2.9%/前回:3.1% ◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇ 【FRB ボウマン理事】 政策金利が現行水準のままでインフレ率はさらに低下するとの見方を示すと同時に、まだ利下げを検討すべき時期ではないと述べた。 【シカゴ連銀 グールズビー総裁】 1月の雇用統計について、労働生産性の上昇予測に疑問を生じさせるものだ。単月の統計を過大解釈したくはないが、雇用に関する連邦準備制度理事会(FRB)の責務達成が危うくなっているとしていた私の懸念は、労働市場の継続的な強さが今後も続けば和らぐことになる。経済が成長し雇用者数が順調に増えるのに伴い、当局者は労働生産性の改善を理由に、インフレを起こさない成長率の想定水準を修正する必要があるかもしれないと述べた。 |
③トレード
USD/JPY_1H今週は1回のみのトレードでした。週オープンしてから下落していましたが、0.25ラインでサポート。その後はADP雇用指標で大きく下げて-0.25ラインでサポートされて一時反転するも、翌日に失業保険で下落し再度-0.25ライン+下段上弦の線でサポートされたので買いを仕掛けました。その後は上弦の線に沿うように上昇し雇用統計で急騰、寝たかったので週始値にて利確撤退いたしました。
GBP/USD_1H今週はノートレードでした。ユーロドルと流れは同じですね。上弦の線と0.75ラインが交わる所でレジストしており、そのまま上弦の線に沿うよう上昇していましたが、雇用統計で急転直下し週引けとなっています。
BTC/JPY_1H今週は、すごく安定した週でしたね。
各国中銀の金利発表などがあった影響かと思われます。
さて今週、気になったニュースはこちら。
「Web3川柳コンテスト」最優秀作品賞は?──協賛社賞、優秀賞も発表
CoinDeskさんの企画ですが、最優秀賞を見た瞬間に爆笑してしまいました。
昭和生まれの方なら分かってもらえるかと思います。他にもすぐれた作品があるので、是非リンク先に足を運んでくださいね。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
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それではアデュー♪
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