Forex Weekly Report WN37(9/11-15)

どうも皆さん、KOZIです。

今週は連日ジャニーズに関するニュースが取り上げられましたね。
それ以外には、内閣改造であったり、阪神タイガースの18年ぶりの優勝であったり、ビックモーター本社の家宅捜査など色々でした。
個人的に気になるのは、リビアの洪水です。最新のニュースでは1万1千人が死亡し、行方不明者が2万人という事ですので安否が気遣われます。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 146.966 147.951 145.897 147.830 5.3 / 0.04%
EUR/JPY 157.454 158.653 156.579 157.531 -52.6 / 0.33%
EUR/USD 1.07146 1.07679 1.06318 1.06596 -38.6 / 0.36%
GBP/USD 1.24898 1.25480 1.23785 1.23808 -83.3 / 0.67%
ドル指数(USDX/DXY)  105.056 105.435 104.420 105.331 27.5 / 0.26%
10年債利回り(US10Y)   4.286 4.352 4.221 4.334 0.066 / 1.55%
日経平均 32690.54 33634.31 32391.69 33533.02 926.25 / 2.84%
NYダウ 34650.01 34977.97 34509.95 34618.25 41.65 / 0.12%
S&P500 4480.98 4511.99 4447.21 4450.33 -7.17 / 0.16%
WTI原油先物 87.28 91.19 86.76 91.17 3.99 / 4.58%
金(US$/OZ) 1918.89 1930.69 1901.11 1923.56 5.49 / 0.29%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

11
(Mon)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
12
(Tue)
オーストラリア Westpac消費者信頼感指数 (9月)>結果:79.7/前回:81.0
英国 失業率 (7月)>結果:4.3%/予想:4.3%/前回:4.2%
英国
雇用者数 (前月比)(7月)>結果:-207K/予想:-185K/前回:-66K
英国 失業保険申請件数 (8月)>結果:0.9K/予想:17.1K/前回:7.4K
英国 平均賃金(ボーナス含)(7月)>結果:8.5%/予想:8.2%/前回:8.4%
ドイツ ZEW景気期待指数 (9月)>結果:-11.4/予想:-15.0/前回:-12.3

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
要人発言なし
13
(Wed)
英国 国内総生産 (前月比)(7月)>結果:-0.5%/予想:-0.2%/前回:0.5%
英国 鉱工業生産 (前月比)(7月)>結果:-0.7%/予想:-0.6%/前回:1.8%
英国 製造業生産 (前月比)(7月)>結果:-0.8%/予想:-1.0%/前回:2.4%
米国 消費者物価指数 (前年比)(8月)>結果:3.7%/予想:3.6%/前回:3.2%
米国 消費者物価指数 (前月比)(8月)>結果:0.6%/予想:0.6%/前回:0.2%
米国 コア消費者物価指数 (前年比)(8月)>結果:4.3%/予想:4.3%/前回:4.7%
米国 コア消費者物価指数 (前月比)(8月)>結果:0.3%/予想:0.2%/前回:0.2%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【サマーズ元米財務長官】
ソフトランディングを達成する可能性は非常に小さい。現時点で、これが「インフレ率2%の経済」だと示唆するものは何もない。その上で、金融当局が政策設定においてデータ次第の姿勢を取っていることは正しい。勝利宣言を行う上では非常に慎重になる必要がある。一部資産、特に株式市場に関しては極めて注意が必要だ。インフレはやや強く、金融当局は再度動く必要が出てくるというのが、現時点において私が最も妥当だと考える推測だと述べた。
14
(Thu)
オーストラリア 雇用者数 (8月>結果:64.9K/予想:23.0K/前回:-1.4K
オーストラリア 失業率 (8月)>結果:3.7%/予想:3.7%/前回:3.7%
EU圏 政策金利発表 (9月)>結果:4.50%/予想:4.25%/前回:4.25%
米国 小売売上高 (前月比) (8月)>結果:0.6%/予想:0.2%/前回:0.5%
米国 コア小売売上高 (前月比) (8月)>結果:0.6%/予想:0.4%/前回:0.7%
米国 新規失業保険申請件数>結果:220K/予想:225K/前回:217K
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECBラガルド総裁】
現在の判断では、今日の決定でインフレ率を適時に目標に戻すために十分な貢献をしたと考えている、焦点は恐らく若干、期間へと移るだろう。しかし、これがピークだと言っているのではない。そうは言えないからだと語った。
15
(Fri)
米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (9月)>結果:1.90/予想:-10.00/前回:-19.00
米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 (9月)>結果:67.7/予想:69.1/前回:69.5
米国 ミシガン大学期待インフレ率 (9月)>結果:3.1%/予想:3.5%/前回:3.5%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECBラガルド総裁】
繰り返すが、われわれは利下げを決定も議論もしておらず、その言葉を口にすることすらしていないと語った。

 

翌週の主な経済指標・イベント

18(Mon) 日本・敬老の日
19(Tue) インド・ガネーシュ・フェスティバル
EU 消費者物価指数 (前年前月比) (8月)
US 建築許可件数 (8月)
CA  消費者物価指数 (前年前月比) (8月)
20(Wed) GB 消費者物価指数 (前年前月比) (8月)
US FOMC・政策金利発表 (9月)
21(Thu) GB MPC・政策金利発表 (9月)
US フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (9月)
中古住宅販売戸数 (8月)
22(Fri) JP BOJ・政策金利発表 (9月)
GB 小売売上高 (前年前月比) (8月)
GE 総合・製造業・サービス業PMI (9月)
EU 総合・製造業・サービス業PMI (9月)
CA 小売売上高 (前月比) (7月)
US 総合・製造業・サービス業PMI (9月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週はオープンの窓を利用したトレードを行いました。
1円弱の窓は久しぶりですね。一般的に、窓はすぐに埋まるのが定石ですが、さらに下げていったので0.25と0ラインで買いを仕掛けました。先週安値の0ラインで反転し、最終的には金曜に窓が埋まったので利確しました。

EUR/USD_1H今週はノートレードでした。先々週から持ち越ししているポジションは、サイド持ち越しとなっています。

GBP/USD_1H今週はデイトレを1回行いました。流石にノートレードが続いていたのと、デイトレを最近はしていなかったのでスキル維持を目的にトレードしました。
水曜の折り返しポイントで先週の安値を付けたので、即座に買いを仕掛けました。利確は翌朝の起床時に利確しました。

BTC/JPY_1H今週も新たなポジションはありませんでした。
月曜夜の急落ですが、破綻したFTXの暗号資産を破産裁判所が承認する可能性が高い報道がでたことで下落しました。しかしながら、これがきっかけでショートスクイーズとなりました。
その後は400万手前まで上昇しています。これはマーケット要因ではなく、ビジネスとテクノロジーが寄与したとみています。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

「勉強と研究の違い」は自分でもけっこう気に入ってるところで、ようするに教科書を読むのが「勉強」で、教科書を作るのが「研究」。

~落合 陽一 (1987年9月16日)/  科学者・研究者、メディアアーティスト ~

今週はお誕生日リストより、落合陽一さんの名言を取り上げました。
私の中ではレトルトカレーをストローで飲むという印象が強くて、本職のメディアアーティストやデジタルネイチャーが薄くなっている方です。
それでもやってらっしゃることは凄い事ばかりなんですけどね。

さて今回の名言ですが、”勉強と研究の違い”
要するに”受信”と”発信”だと思っていただければわかりやすいでしょうか。

単に発信している人の真似をするのではなく、是非オリジナリティを意識してみては如何でしょうか。

 

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それではアデュー♪

 

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