Forex Weekly Report WN36(9/4-8)

どうも皆さん、KOZIです。

9月に入って少し暑さが和らいだように感じる、今日この頃です。
今週の主なニュースですけども、相変わらず”バラマキメガネ”がトレンドに入るなど国民から大ひんしゅくを買っていますが、当の本人は大して気にしていないでしょうね。
他にはジャニーズの件であったり、コロナワクチン有料化など色々ありました。海外ではイギリスの首都ロンドンに次ぐ第二の都市であるバーミンガム市が財政破綻を宣言や、北朝鮮が戦術核攻撃可能な潜水艦の進水式を行うなど様々でした。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 146.054 147.872 146.020 147.777 153.0 / 1.05%
EUR/JPY 157.355 158.521 157.002 158.057 48.8 / 0.31%
EUR/USD 1.07765 1.08088 1.06858 1.06982 -74.9 / 0.70%
GBP/USD 1.25860 1.26425 1.24454 1.24641 -121.6 / 0.97%
ドル指数(USDX/DXY)  104.264 105.157 104.025 105.056 79.3 / 0.76%
10年債利回り(US10Y)   4.191 4.308 4.186 4.268 0.087 / 2.08%
日経平均 32797.32 33322.45 32512.80 32606.77 -103.78 / 0.32%
NYダウ 34843.22 34871.26 34291.56 34576.60 -261.12 / 0.75%
S&P500 4510.06 4514.29 4430.46 4457.50 -58.28 / 1.29%
WTI原油先物 86.03 88.05 85.07 87.18 1.20 / 1.40%
金(US$/OZ) 1940.06 1946.32 1915.39 1918.07 -21.23 / 1.09%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

 

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

4
(Mon)
重要な指標なし
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ECBラガルド総裁】
“行動は言葉よりも雄弁だ”と語り、われわれは12カ月の間に政策金利を計425ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)という記録的なペースで引き上げてきた。インフレ率を中期目標である2%へと適時に戻すと言明した。
5
(Tue)
オーストラリア 政策金利発表 (9月)>結果:4.10%/予想:4.10%/前回:4.10%
ドイツ 総合購買担当者景気指数 (8月)>結果:44.6/予想:44.7/前回:48.5
ドイツ サービス業購買部協会景気指数 (8月)>結果:47.3/予想:47.3/前回:52.3
EU圏 総合購買担当者景気指数 (8月)>結果:46.7/予想:47.0/前回:48.6
EU圏 サービス業購買部協会景気指数 (8月)>結果:47.9/予想:48.3/前回:50.9
英国 総合購買担当者景気指数(8月)>結果:48.6/予想:47.9/前回:50.8
英国
サービス業購買部協会景気指数 (8月)>結果:49.5/予想:48.7/前回:51.5
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRBウォラー理事】
差し迫ってすぐに何かをする必要があると示すものは一切ない。何もしないで、データを待つことが可能だと述べた。
6
(Wed)
オーストラリア 国内総生産 (前年比)(Q2)>結果:2.1%/予想:1.8%/前回:2.4%
オーストラリア 国内総生産 (前期比)(Q2)>結果:0.4%/予想:0.3%/前回:0.4%
米国 総合購買担当者景気指数 (8月)>結果:50.2/予想:50.4/前回:52.0
米国 サービス業購買部協会景気指数 (8月)>結果:50.5/予想:51.0/前回:52.3
カナダ 政策金利発表 (9月)>結果:5.00%/予想:5.00%/前回:5.00%
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【イングランド銀行ベイリー総裁】
多くの指標は今のところ、われわれが想定していた通りに動いている。指標はインフレ率の低下が続くことを示唆している。金利についてはサイクルの頂点にかなり近づいた。
これまでの引き締めの「かなりの部分」がまだ経済に浸透していない、伝達にはより時間がかかると見受けられ、その遅れは長引きつつある。金融政策決定ではこの点も考慮する必要があると述べた。
【ボストン連銀コリンズ総裁】
政策サイクルのこの局面では、進路を維持する中、忍耐強さや総体的なデータ評価が求められる。政策金利のピークに近い、もしくはそこに達しているかもしれないが、今後発表されるデータ次第では一段の引き締めが正当化される可能性がある。期待の持てる進展はあるが、需要の強さが続いていることを踏まえれば、最近の改善をインフレが2%に戻る持続的な軌道にある証拠として捉えるのは時期尚早だというのが私の見解だと述べた
【前セントルイス連銀ブラード総裁】
今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で最新の金利・経済予測を示す際には、年内もう1回の利上げの可能性を引き続き示すべきだ。追加利上げの可能性を維持しておくことが恐らくリスク管理の観点から賢明だし、これまでに入手しているデータに基づき恐らく必要であろうと述べた。
7
(Thu)
米国 新規失業保険申請件数>結果:結果:216K/予想:234K/前回:229K
カナダ Ivey購買部協会指数 (8月)>結果:53.5/予想:49.2/前回:48.6
◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁】
われわれの政策は良い位置にあるが、引き続きデータを注視し、その全てを分析し、自問自答しなければならない。政策は十分に景気抑制的であるのか。労働市場の不均衡を縮小し、インフレを抑制するという点で、着実に前進していることを確認するために、もう一度利上げする必要があるのだろうかと語った。
8
(Fri)
ドイツ 消費者物価指数 (前年比)(8月)>結果:6.1%/予想:6.1%/前回:6.2%
ドイツ 消費者物価指数 (前月比)(8月)>結果:0.3%/予想:0.3%/前回:0.3%
カナダ 雇用者数 (8月)>結果:39.9K/予想:15.0K/前回:-6.4K
カナダ 失業率 (8月)>結果:5.5%/予想:5.6%/前回:5.5%

◇―――――◇―――――◇―――――◇―――――◇
【FRBバー副議長】
連邦当局による強力な監督から外れているステーブルコインを深く懸念している。連邦機関の監督を受けないステーブルコインが、決済や価値保存の手段として普及する場合、金融の安定と金融政策、米国の決済システムに著しいリスクをもたらしかねないと述べた。

 

翌週の主な経済指標・イベント

11(Mon) 主な指標はなし
12(Tue) AU Westpac消費者信頼感指数 (9月)
NAB企業信頼感指数 (8月)
GE 失業保険申請件数 (8月)
雇用者数 (前月比)(7月)
失業率 (7月)
13(Wed) GB  国内総生産 (前年前月比) (7月)
US  消費者物価指数 (前年前月比) (8月)
14(Thu) AU 雇用者数 (前月比)(8月)
失業率 (8月)
EU 政策金利発表 (9月)
US 小売売上高 (前年前月比) (8月)
生産者物価指数 (前年前月比) (8月)
15(Fri) US ニューヨーク連銀製造業景気指数 (9月)
鉱工業生産 (前年前月比) (8月)
US ミシガン大学消費者信頼感指数 (9月)
ミシガン大学期待インフレ率 (9月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、NZ=ニュージーランド、
SG=シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。週引けの縦線にある薄い白色は先々週以前に保有しているポジションです。

USD/JPY_1H今週はすべての通貨においてノートレードでした。
勿論、先週から持ち越したポジションも再持越しとなっています。ドル円の買いについてはスワップも良いので、このまま継続して行こうと考えています。
木曜に神田財務官の発言で一瞬ヒゲをつける形で、上弦の線に支えられています。今週高値は更新していますがチャートを見る限りでは上値は重そうですね。

EUR/USD_1Hドル円で述べたように、今週はノートレードです。同じく先週から持ち越したポジションも再持越ししています。ドル円と違いスワップは低いので適宜利確していきたいと思います。
火曜から下げていき、ロンドンフィクスで支えられましたが、以降はジリ安な展開でした。

GBP/USD_1H同じくノートレードでした。
特に見解はないですが、下弦の線に沿ったトレンドでしたね。

BTC/JPY_1H今週も新たなポジションはありませんでした
ビットコインは大きな動きはありませんが、イーサリアムに関してはアメリカのETF上場申請を提出したことで期待が高まっています。報道された際に上下に大きく動いたので注目されたことが伺えます。

以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

何歳であろうと根性があって、やる気と信念があるならば大丈夫。
それがすべてにおいて最も大きな要素です。

~ハーランド・デイヴィッド・サンダーズ (1890-1980)/ ケンタッキーフライドチキン創業者 ~

今週はお誕生日リストよりカーネルおじさんやケンタッキーおじさんの愛称で知られているカーネル・サンダースさんの名言を取り上げます。
当ブログでも過去に取り上げていますが、彼の人生は波乱に満ちていました。
63歳でKFCを創業したとは、誰しも思わないでしょう・

さて今回の名言ですが、

”根性”と”やる気”と”信念”という、

今の世の中で言ったら叩かれそうなワードですね。
しかし、現実では最後に精神論が大切という事は分かっていながらも受け止められないのではないでしょうか。
私も先週の記事で政治への挑戦を宣言しましたが、年齢にかかわらず信念をもって取り組んでいきたいと思っております。

 

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それではアデュー♪

 

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