Forex Weekly Report WN19(5/8-5/12)

どうも皆さん、KOZIです。

GW明けて皆さん五月病に罹っていませんか!?
私は絶賛”有休消化”しているので今週は通して休みでした。来週は2日ほど出社する予定です。
休みの時に何をしているのかというと、私はUdemyとかMicrosoftなどのオンライン学習をひたすら毎日やってました。次の仕事もエンジニアなのでスキルアップして活躍したいですね。

さて、今週の主なニュースですが銀座のロレックス強盗が目につきました。
全員が未成年(16～19歳)という事で少し複雑な気持ちですね。最近”闇バイト”というワードが度々ニュースなどで報じられていますが、どのような言い訳しようがやってしまった事に対し罪は償うべきでしょう。
公安関係者には、闇バイトを運営する組織を何としてでも捕まえて頂きたいものです。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

	OPEN	HIGH	LOW	CLOSE	前週比
USD/JPY	134.822	135.755	133.743	135.744	92.2 / 0.68%
EUR/JPY	148.499	149.266	146.130	147.269	-123.0 / 0.83%
EUR/USD	1.10240	1.10536	1.08478	1.08489	-168.7 / 1.53%
GBP/USD	1.26294	1.26798	1.24446	1.24469	-183.5 / 1.45%
ドル指数(USDX/DXY)	101.282	102.714	101.041	102.705	142.3 / 1.40%
10年債利回り(US10Y)	3.445	3.532	3.345	3.470	0.029 / 0.84%
日経平均	29095.46	29426.06	28931.81	29388.08	230.35 / 0.79%
NYダウ	33715.15	33772.09	33110.61	33300.63	-373.76 / 1.11%
S＆P500	4136.98	4154.28	4098.92	4124.07	-12.19 / 0.29%
WTI原油先物	72.78	73.83	69.99	70.03	-1.26 / 1.77%
金(US$/OZ)	2016.65	2048.15	2001.07	2010.90	-5.04 / 0.25%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM、株価指数/商品はTVC or Yahoo!finance)

②各種指標・イベント

今週の主な経済指標結果・要人発言

8(Mon)	【シカゴ連銀グールズビー総裁】当局が銀行セクター混乱の影響を見極めようと努めているが、連邦債務上限を巡る対立が長期化していることでその仕事は一段と難しくなる。この論争は最悪のタイミングで起こっており、経済成長や雇用市場の状況を見通すのが極めて難しくなっていると述べた。
9(Tue)	オーストラリア小売売上高 (前月比)＞結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.2% 【NY連銀ウィリアムズ総裁】信用状況の推移と、それが雇用やインフレ見通しに対する影響を見極めるのに重点を置く。今後の政策会合では、その時に入手したデータ次第だ。私の基本的な予想では、年内に利下げする理由はどこにも見当たらない長期間維持する必要があると予想すると語った。
10(Wed)	ドイツ消費者物価指数 (前月比) (4月)＞結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.8% 米国消費者物価指数 (前年比) (4月)＞結果:4.9%/予想:5.0%/前回:5.0% 米国消費者物価指数 (前月比) (4月)＞結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.1% 米国コア消費者物価指数 (前年比)(4月)＞結果:5.5%/予想:5.5%/前回:5.6% 米国コア消費者物価指数 (前月比)(4月)＞結果:0.4%/予想:0.4%/前回:0.4% 【ECBラガルド総裁】インフレ率はピーク時の2桁から大きく低下したが、上振れリスクをもたらす要因がある。特に賃金上昇圧力に注視する必要があると語った。
11(Thu)	英国政策金利発表 (5月)＞結果:4.50%/予想:4.50%/前回:4.25% 米国新規失業保険申請件数＞結果:264K/予想:245K/前回:242K 米国生産者物価指数 (前月比) (4月)＞結果:0.2%/予想:0.3%/前回:-0.4% 【BOEベイリー総裁】金利水準については、ある意味で休止が可能になる地点に近づいている。しかし、一段と強い論拠を与えるエビデンスがまだ出てきていない。自分が極めて明らかにエビデンスを主導であるべきとしているのは、それが理由だ。【ECBデギンドス副総裁】さらなる利上げがあり得るが、その規模は今後のデータと信用の引き締まりが経済活動に与える影響によって決まることになる。【ミネアポリス連銀カシュカリ総裁】インフレは低下してきているが、2％目標をなお大きく上回っている。全米レベルでは賃金の伸びが幾分軟化してきたが、強弱入り交じっているといった感が強い。現時点ではかなり粘り強く、高金利を長期間にわたって維持する必要があると述べた。
12(Fri)	英国国内総生産 (前期比)(Q1)＞結果:0.1%/予想:0.1%/前回:0.1% 英国国内総生産 (前年比)(Q1)＞結果:0.2%/予想:0.2%/前回:0.6% 英国国内総生産 (前月比)(Q1)＞結果:-0.3%/予想:0.1%/前回:0.0% 米国ミシガン大学消費者信頼感指数 (5月)＞結果:57.7/予想:63.0/前回:63.5 米国ミシガン大学期待インフレ率 (5月) ＞結果:4.5%/予想:4.4%/前回:4.6% 米国ミシガン5年インフレ予測 (5月)＞結果:3.2%/予想:2.9%/前回:3.0% 【イエレン財務長官】世界の市場と米国の家計および企業が見たいのは、米政府が支払いを続けることに議会がコミットしているという事実だ。議会がこれをできない場合、米国の信用格付けに本当に傷が付くだろうと述べた。【FRBボウマン理事】インフレが高止まりし労働市場の需給が引き続きタイトな場合、十分景気抑制的な金融政策のスタンスを取る。追加の金融引き締めが適切になる可能性が高いだろうと述べた。【シカゴ連銀グールズビー総裁】航空機を急降下で着陸させたくはない。経済をリセッションに陥らせずにインフレを減速させられるよう試みている。その点で、期待できる指標がいくらか見られる。ただリセッションは可能性としては常にあると述べた。

翌週の主な経済指標・イベント

15(Mon)	US	ニューヨーク連銀製造業景気指数 (5月)
16(Tue)	GB	失業保険申請件数 (4月)、失業率 (3月)、平均賃金 (3月)
	GE	ZEW景気期待指数 (5月)
	US	小売売上高・同コア (前月比) (4月)
	CA	消費者物価指数・同コア (前月比) (4月)
17(Wed)	EU	消費者物価指数・同コア (前年前月比) (4月)
	US	建築許可件数 (4月)、住宅着工件数 (4月)
18(Thu)	AU	雇用者数 (4月)、失業率 (4月)
	US	フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (5月)
	US	中古住宅販売戸数 (4月)
19(Fri)	CA	小売売上高・同コア (前月比) (3月)

※US＝アメリカ、GB＝イギリス、GE＝ドイツ、EU=ユーロ圏、CA＝カナダ、AU=オーストラリア、NZ＝ニュージーランド、
SG＝シンガポール、CN=中国、JP=日本

③トレード

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_１H今週は新規のポジションは無くノートレードです。
先週仕掛けたポジションですが、やはり底堅い様子がうかがえますね。今週はあまりボラがないように思えました。

EUR/USD_１H今週は週の後半で1回仕掛けました。火曜・水曜で先週安値を試すもできず、CPI以降はユーロが伸びる事もないだろうと判断しました。下弦の線で抑えられた所で売りを仕掛けました。以後、順調に下落していき先週安値を更新。週ロールオーバーとなっています。

GBP/USD_１H今週もノートレードでした。ここ2週間は上昇傾向でしたが、今週は下落となりました。
今週のチャートですが、毎週ご覧になっている方はお気づきだと思いますが上弦下弦の線の始終の値が0.5になっている事です。本来は0と1からですが、今週のように幅が狭い場合は位置を変更します。
今週のポイントは1と1.5からの下弦の線の域で推移してますね(CPIを除く)。

BTC/JPY_1H今週も下落相場ですが買いを仕掛けました。
355万円で仕掛けた以降、反転しているようなので今後も”高い緊張感をもって注視”したいと思います。
今週の暗号資産界隈はBittrexが破産申請、ライトコインの取引量が過去最高になるなどありました。
Bittrex(US)の破産はSECの影響が大きいでしょうね。勘違いされている方はおられないと思いますが、あくまでUSの話なのでグローバルとは別です。