Forex Weekly Report WN30(7/25-29)

どうもKOZIです。

今週も暑い日が続きましたね。
世間ではコロナ第7派や統一教会絡みの宗教に関する事が引き続き取り上げられてますが、
今週は大阪王将のナメクジ騒動が個人的には気になりました。

まさか「大阪王将」のとばっちりで「餃子の王将」の株価が下落するなど、
なんでやねん!お前らアホか!と大阪人のノリでツッコみたくなりますね。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 136.120 137.462 132.500 133.198 -286.5 / 2.11%
EUR/JPY 139.053 140.077 135.545 136.213 -273.0 / 1.96%
EUR/USD 1.02086 1.02578 1.00965 1.02260 11.7 / 0.11%
GBP/USD 1.20238 1.22453 1.19606 1.21705 166.8 / 1.39%
ドル指数(USDX/DXY)  106.545 107.426 105.542 105.828 -71.6 / 0.67%
10年債利回り(US10Y)   2.787 2.845 2.618 2.654 -0.098 / 3.56%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

7月 25日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,699.25 / −215.41 
オーストラリアASX200 : 6,789.90 / −1.60 
香港 ハンセンHSI : 20,562.94 / −46.20 
上海総合SSEC : 3,250.39 / −19.59 
*シンガポール消費者物価指数、前年比6.7%で予想を大きく上回る結果。13年ぶりの伸び率。
*上海で市内及び特定の地区でPCR検査を受けるよう指示したことで景気後退懸念高まる。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,306.30 / +29.93 
ユーロSTOXX 600 : 426.25 / +0.54 
ドイツDAX : 13,210.32 / −43.36 
スイスSMI : 11,129.35 / +33.23 
*独IFO景況指数、予想より大幅に悪化で2年ぶりの低水準。エネルギー価格の高騰やガス供給懸念で景況感が悪化したことが示された形となった。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 31,990.04 / +90.75 
NADAQ : 11,782.67 / −51.45 
S&P500 : 3,966.84 / +5.21 
S&Pトロント60 : 1,156.35 / +6.87 
*シカゴ購買・ダラス連銀の指数が2か月連続の悪化で景気後退懸念強まる。
7月 26日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,655.21 / −44.04 
オーストラリアASX200 : 6,807.30 / +17.40 
香港 ハンセンHSI : 20,905.88 / +342.94 
上海総合SSEC : 3,277.44 / +27.05 
*フィリピン中銀のメダラ総裁、緊急利上げの可能性を排除。サプライズが可能なのは一度だけと述べた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,306.28 / −0.020 
ユーロSTOXX 600 :426.13 / −0.12 
ドイツDAX : 13,096.93 / −113.39 
スイスSMI : 11,102.31 / −27.04 
*ノルドストリーム1の供給削減により景気減速懸念高まりユーロ全面安。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,761.54 / −228.50 
NADAQ : 11,562.57 / −220.09 
S&P500: 3,921.05 / −45.79 
S&Pトロント60 : 1,148.60 / −7.75 
*消費者物価指数・新築住宅指標、市場予想を下回り景気減速懸念が高まる。
*IMF国際通貨基金、世界経済成長率の見通しを下方修正。世界的な高インフレや中国のロックダウンが大きく影響した。
7月 27日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,715.75 / +60.54 
オーストラリアASX200 : 6,823.20 / +15.90 
香港 ハンセンHSI : 20,670.04 / −235.84 
上海総合SSEC : 3,275.76 / −1.68 
*豪消費者物価指数、市場予想より悪化。来週の会合での大幅な利上げ観測が後退し豪ドルは下落。
*中国の武漢でコロナの新規感染者が確認されたことで新たな行動制限が懸念され元は軟調。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,348.23 / +41.95 
ユーロSTOXX 600 : 428.12 / +1.99 
ドイツDAX : 13,166.38 / +69.45 
スイスSMI : 11,056.74 / −45.57 
*ロシア国営ガスプロム、ノルドストリーム1経由のガス供給を20%削減。天然ガス価格急騰。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,197.59 / +436.05 
NADAQ : 12,032.42 / +469.85 
S&P500 : 4,023.61 / +102.56 
S&Pトロント60 : 1,165.43 / +16.83 
*中古住宅販売保留、予想をはるかに下回る結果。住宅ローン金利が年初の2倍となった事が背景。
*FOMC予想通りの0.75%の利上げ。
*パウエル議長は会見で、今後の利上げはインフレ・雇用指標次第と述べ、慎重な姿勢を示したことで金利が低下しドルは下落した。
7月 28日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,815.48 / +99.73 
オーストラリアASX200 : 6,889.70 / +66.50 
香港 ハンセンHSI : 20,622.68 / −47.36 
上海総合SSEC : 3,282.58 / +6.82 
*香港中銀、米利上げに追随し0.75%の利上げ。
*中国政治局会議、経済にとって最良の結果になるよう最大限努力するがゼロコロナ政策は堅持すると国営メディアで表明した。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,345.25 / −2.98 
ユーロSTOXX 600 : 432.77 / +4.65 
ドイツDAX : 13,282.11 / +115.73 
スイスSMI :11,129.33 / +72.59 
*ドイツ消費者物価指数、前年・前月比を上回る予想外の結果。追加利上げへの圧力高まる。
*ユーロ圏景況感指数、前月より低下。市場予想より下回り景気後退懸念が高まる。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,529.63 / +332.04 
NADAQ : 12,162.59 / +130.17 
S&P500 : 4,072.43 / +48.82 
S&Pトロント60 : 1,175.35 / +9.92 
*第2四半期GDP、市場予想の前期比増加に対し結果は減少したことで金利低下しドル急落。
*イエレン財務長官、GDPは遅行指標で先を見ることが重要で大きな景気後退はなく金融当局は正しい措置を講じていると記者会見で述べた。
7月 29日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 27,801.64 / −13.84 
オーストラリアASX200 : 6,945.20 / +55.50 
香港 ハンセンHSI : 20,156.51 / −466.17 
上海総合SSEC : 3,253.24 / −29.34 
*米GDP悪化による影響でAPACマーケットでもドル安。ドル円は東京時間で2円の急落。海外の投機筋と奔放輸出企業のドル売りが下げ幅を拡大させた。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,423.43 / +78.18 
ユーロSTOXX 600 : 438.29 / +5.52 
ドイツDAX : 13,484.05 / +201.94 
スイスSMI : 11,145.91 / +16.58 
*EU消費者物価指数およびGDP、市場予想を上回り大幅利上げ圧力高まる。
*ECBデギントス副総裁、前週の利上げについてユーロの対ドル下落も考慮したと述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 32,845.13 / +315.50 
NADAQ : 12,390.69 / +228.09 
S&P500 : 4,130.29 / +57.86 
S&Pトロント60 : 1,187.97 / +12.62 
*個人消費支出、小幅に増加しドル買い反応するもミシガン大指標の期待インフレ率が鈍化したことで失速。長期金利が低下したことで下落に転じた。
*アトランタ連銀ボスティック総裁、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁はインフレ抑制に向けた利上げは今後も継続すると述べた。

翌週の主な経済指標・イベント

31日(日) CN 製造業PMI (7月)
1日(月) スイス(建国記念日)・カナダ(市民の日)
CN Caixin製造業購買者担当者指数 (7月)
GE 製造業購買部協会景気指数 (7月)
EU 製造業購買部協会景気指数 (7月)
GB 製造業購買部協会景気指数 (7月)
US ISM製造業購買担当者景気指数 (7月)
2日(火) AU 政策金利発表 (8月)
US JOLT求職 (6月)
3日(水) NZ 雇用者数 (前期比) (Q2)
GB サービス業購買部協会景気指数 (7月)
US ISM非製造業指数 (7月)
4日(木) GB 建設業購買担当者景気指数 (7月)
GB 政策金利発表 (8月)
5日(金) US 非農業部門雇用者数 (7月)・失業率 (7月)
CA Ivey購買部協会指数 (7月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週も先週に続き下落トレンドで買い目戦としては厳しい状況でしたね。
前半2回のトレードはロットを落として行いました。1回目は週始値で支えられた所、2回目は上弦の線で支えられた所で買いを仕掛けてます。どちらも利確は上昇圧力が見込めなくなったと感じたからです。
FOMCを控えていましたのでドル円は仕掛けにくかったですね。
3回目は急落してきたところを下段・下弦の線で支えられた所で買いを仕掛けました。
下段のクロスポイントを抜けて、まだ行くかどうか考えましたが落ちてきた事に加え時間的な意味もあり手仕舞いしました。

 

EUR/USD_1H

今週は3回トレードを行いました。
1回目は月曜夜に下弦の線で抑えられた所で売りを仕掛けました。
利確は見ての通り上弦の線に到達した所で私のシナリオ通りでした。
2回目は週始値で売り指値を入れておきました。FOMC後に急上昇して約定。
利確は下弦の線に達したところで行いました。ファンダメンタル的にこのままショートを持ち続けるのは不安要素が大きかったからです。
3回目は金曜の昼過ぎに上弦の線まで値を上げてきたので短期的に売りを仕掛けました。
週始値で仕掛けようか考えましたが2回目の週始値付近でもみあって押されていた感じから辞めました。
利確は週始値を割って押し戻される値動きだったので手仕舞いしました。

 

GBP/USD_1H

今週もノートレードでした。
前半の仕掛け時はやはり中段のクロスポイント、そしてFOMC前の週始値ですね。
買いを仕掛けていれば利益は大きく伸ばせたと思いますが後の祭りです。
さらに後半は上段上弦の線で2回抑えれているところも短期的に売りを仕掛けるには良いポイントだったと思います。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

これが僕の人生。逃げずにチャレンジし続ける。
生かされた自分が”生きる証”を残したい。

~小林可夢偉 / レーシングドライバー~

モータースポーツに興味がある方ならご存じの可夢偉選手。
今回は彼の名言集から短文の2つを取り上げました。

シンプルにカッコいい!!
最初の名言は色々な偉人も似たようなことを言ってきましたが、
特に後者の生きる証が今回伝えたい重要なポイントです。

生きる証というと有名な人だけで一般人は関係ないと思う方もおられるでしょう。
ですが、そこは大きな間違いです。

生きる証はあなたが歩んできた人生です。

そこに一つ目の「逃げずにチャレンジし続ける」がキーとなってくるわけです。
混迷の世の中ですけども、是非あなたが”生きた証”を残していただければ幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

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