Forex Weekly Report WN28(7/11-15)

どうもKOZIです。

梅雨が明けたかと思えば、全国各地で豪雨などの異常気象が起きていますので皆様お気をつけて頂ければと思います。

さて安倍元首相の事件から1週間経過しましたが統一教会がらみのニュースが途切れません。
宗教に対する価値観は否定しませんが、私は自身や周りの人を不幸にする宗教は絶対に許さない考えです。

それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。

①市況データ

OPEN HIGH LOW CLOSE 前週比
USD/JPY 135.979 139.388 135.945 138.480 243.7 / 1.79%
EUR/JPY 138.528 139.889 137.018 139.642 111.4 / 0.80%
EUR/USD 1.01742 1.01834 0.99521 1.00864 -99.5 / 0.98%
GBP/USD 1.20274 1.20365 1.17597 1.18665 -160.9 / 1.34%
ドル指数(USDX/DXY)  106.895 109.294 106.895 107.983 108.8 / 1.02%
10年債利回り(US10Y)   3.097 3.103 2.899 2.921 -0.163 / 5.29%

出典:TradeView(通貨レートはFXCM)

②各種指標・イベント

※今週から右側のコメント欄の内容ですが、読みにくいかなと思い文章から箇条書きに変えました。

7月 11日(月)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,812.30 / +295.11 
オーストラリアASX200 : 6,602.20 / −75.80 
香港 ハンセンHSI : 21,124.20 / −601.58 
上海総合SSEC : 3,313.58 / −42.49 
*日本参院選での与党大勝で日経平均大幅続伸。
*黒田日銀総裁、日銀支店長会議で大規模な金融緩和を継続し必要があれば追加緩和措置をすると発言。
*上海、香港にてコロナ感染再拡大にてロックダウン懸念高まる。香港では一部施設閉鎖。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,196.59 / +0.35 
ユーロSTOXX 600 : 415.02 / −2.10 
ドイツDAX : 12,832.44 / −182.79 
スイスSMI : 11,027.16 / +12.13 
*ベイリー英中銀総裁、インフレ率は来年大幅に低下 すると引き続き予想を述べた。
*英鉄道・運輸労組、賃金を巡る争議でスト実施が確定し交通網に混乱が生じる可能性。
NCSA
北米
南米
NYダウ: 31,173.84 / −164.31 
NADAQ : 11,372.60 / −262.71 
S&P500 : 3,854.43 / −44.95 
S&Pトロント60 : 1,144.27 / −11.39 
*米住宅市場は6月の購入契約に対しローン金利上昇による解約比率が上昇。
*ユーロドル、20年ぶりの安値。パリティ近づく。
*カンザスシティ連銀総裁、利上げに警鐘。
7月 12日(火)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,336.66 / −475.64 
オーストラリアASX200 : 6,606.30 / +4.10 
香港 ハンセンHSI : 20,844.74 / −279.46 
上海総合SSEC : 3,281.47 / −32.12 
*日本株、参院選ご祝儀相場が早くも剥落。
*鈴木財務相、日米財務相会談後に為替問題に適切に対処するとの共同声明を発表。
*豪WP消費者信頼感指数、景気冷え込み表す。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,209.86 / +13.27 
ユーロSTOXX 600 :417.04 / +2.02 
ドイツDAX : 12,905.48 / +73.04 
スイスSMI : 11,069.83 / +42.67 
*独ZEW景況感指数(7月)、大幅に悪化。
*ECB利上げ観測後退でEU国債利回りが低下。
*EU、クロアチアのユーロ通貨移行を正式決定。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 30,981.33 / −192.51 
NADAQ : 11,264.73 / −107.87 
S&P500: 3,818.80 / −35.63 
S&Pトロント60 : 1,135.97 / −8.30 
*消費者物価指数の偽情報がオンラインで拡散。
*ユーロドル、パリティ割れならず。1.000のバリアオプションに絡んだ攻防続く。
*北海ブレント原油先物急落、ドル高・世界経済減速懸念により3か月ぶりに100ドル割れ。
7月 13日(水)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,478.77 / +142.11 
オーストラリアASX200 : 6,621.60 / +15.30 
香港 ハンセンHSI : 20,797.95 / −46.79 
上海総合SSEC : 3,284.29 / +2.83 
*ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利を50bp引き上げて2.50%にする事を決定。
*中国貿易統計、堅調な結果で経済が回復傾向にあるが、コロナ感染拡大が懸念され重しとなった。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,156.37 / −53.49 
ユーロSTOXX 600 : 412.81 / −4.23 
ドイツDAX : 12,756.32 / −149.16 
スイスSMI : 10,904.85 / −164.98 
*ユーロドル、一時1.00下回りパリティ割れ
*英GDP、予想に反して大幅に良好な結果ながら政治の不透明感が重し。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 30,772.79 / −208.54 
NADAQ : 11,247.58 / −17.15 
S&P500 : 3,801.78 / −17.02 
S&Pトロント60 : 1,131.71 / −4.26 
*6月消費者物価指数(CPI)、市場予想を上回る結果となり金利が上昇し全般ドル買い。
*CPI上昇、7月FOMCにて1%の利上げ観測高まる。
*カナダ中銀は政策金利を1.50%から2.50%へ引き上げ、100bp幅の利上げは1998年以来初めて。
7月 14日(木)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,643.39 / +164.62 
オーストラリアASX200 : 6,650.60 / +29.00 
香港 ハンセンHSI : 20,751.21 / −46.74 
上海総合SSEC : 3,281.74 / −2.55 
*シンガポール中銀、臨時会合にて追加の金融引き締めを決定。フィリピン中銀は物価高対応で緊急利上げ
*豪雇用統計、予想を上回る結果で利上げ観測高まる
*ドル円、米利上げ観測高まり139円前半で推移。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,039.81 / −116.56 
ユーロSTOXX 600 : 406.50 / −6.31 
ドイツDAX : 12,519.66 / −236.66 
スイスSMI : 10,799.52 / −105.33 
*伊ドラギ首相、大統領へ辞表提出するも受理されず政局混迷。ユーロ、国債先物が下落。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 30,630.17 / −142.62 
NADAQ : 11,251.19 / +3.60 
S&P500 : 3,790.38 / −11.40 
S&Pトロント60 : 1,112.40 / −19.31 
*生産者物価指数、好調な結果により利上げ観測上昇
*米JPモルガンCEO、四半期決算公表後の会見で複数の深刻な問題があると警告し終日銀行株が軟調。
*FRBウォラー理事、7月FOMCでの1%利上げ予想に対し先走った可能性と発言し利上げ観測後退。
7月 15日(金)
APAC
アジア
オセアニア
日経平均 : 26,788.47 / +145.08 
オーストラリアASX200 : 6,605.60 / −45.00 
香港 ハンセンHSI : 20,297.72 / −453.49 
上海総合SSEC : 3,228.06 / −53.68 
*中国GDP指標、予想より大幅に悪化。新型コロナ対策へのロックダウンが経済活動への打撃となった。
*中国不動産、購入物件の未完成による住宅ローン返済拒否が増加。当局が銀行と緊急会合を開催。
EMEA
欧州
中東
アフリカ
イギリスFTSE100 : 7,159.01 / +119.20 
ユーロSTOXX 600 : 413.78 / +7.28 
ドイツDAX : 12,864.72 / +345.06 
スイスSMI : 10,982.09 / +182.57 
*ECBメンバー&フィンランド中銀のレーン総裁は来週の会合で25bp、9月に50bpの利上げ公算が大きいと述べた。
NCSA
北米
南米
NYダウ : 31,288.26 / +658.09 
NADAQ : 11,452.42 / +201.24 
S&P500 : 3,863.16 / +72.78 
S&Pトロント60 : 1,116.13 / +3.73 
*6月小売売上高、市場予想より上回ったが前日のウォラー理事が指摘した程ではなく利上げ観測後退。
*アトランタ連銀・セントルイス連銀の各総裁が1%利上げ予想に否定的な見方。

翌週の主な経済指標・イベント

18日(月) 日本・海の日
19日(火) GB 雇用者数 ・失業率(6月)
EU 消費者物価指数 (前年前月比) (6月)
US 建築許可件数 (6月)、住宅着工件数 (6月)
20日(水) GB 消費者物価指数 (前年前月比) (6月)
CA 消費者物価指数 (前年前月比) (6月)
US 中古住宅販売戸数 (6月)
21日(木) JP 政策金利発表
EU 政策金利発表 (7月)
US フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (7月)
22日(金) GB 小売売上高 (前年前月比) (6月)
GE 製造業購買部協会景気指数 (7月)
CA 小売売上高 (前年前月比) (6月)

※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本

③トレード

それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。

青色・中央縦線の左側が先週のチャートで、右側が今週のチャートです。
青色・横線は今週の始値です。
紫色の囲い部分は先週の高値安値を表してます。
今週のチャート上にあるクロス線は上記の囲い部分の対角線を今週へシフトしたものです。
記事中では下から右へ上がる線を上弦、上から右へ下がる線を下弦と表してます。
また右にシフトしたものを中段、同じ幅で上下配置したものは上段・下段としています。
上弦・下弦の線が交差する地点をクロスポイントと称します。
白の✓はIN(エントリーポイントもしくは注文)、✕はOUT(エグジットもしくは手仕舞い)です。
✓の大きさが異なることがありますがロットの量を表してます。

USD/JPY_1H

今週はノートレードでした。
個人的な仕掛け時ですが、週始めと火曜日に先週の高値でサポートされたところですね。
今年はテクニカルな目線よりファンダメンタル意識していれば容易にトレードができます。

 

EUR/USD_1H

今週は週始めから畳み掛ける展開となりました。利確目標は等価(パリティ)を意識。
初手はサポートが効いているため手動で決済しました。
2回目は先週の安値で売り指値を入れて、予想通りレジスタンスが効いて約定。
利確は同じくパリティです。
3回目も同じく先週安値で仕掛けようかと思いましたが、ファンダメンタル的な要素を考慮し1.0100付近で成行売りを仕掛けました。利確目標はパリティではなく下段・上弦の線。チャートを見ていましたが上弦の線でもみ合ったので手動で利確し今週のトレードを終えました。

 

GBP/USD_1H

今週はノートレードでした。
ファンダメンタル的な要素もありますが、私のいずれの手法にも当てはまらなかったからです。

以上が今週のリポートです。

もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。

④今週の格言

何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、
情報の山に埋もれるだけである。

~羽生 善治 / 将棋棋士~

情報化社会で目まぐるしい世の中だからこそ実感できる名言ですね。
今やスマホ一つで莫大な情報が取得できるからこそ、使い方が大切。

私も昔からの考え方で「InformationIntelligenceへ」ということを大切にしています。
当ブログのタイトルもIntelligenceが入っているのはそのためです。

皆さんもこちらの名言を是非日頃から意識していただきましたら幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪

 

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