どうもKOZIです。
皆さんもご存知だと思いますが、
昨日、安倍元首相が奈良県で選挙応援演説中に銃撃され亡くなりました。
私自身、今回の件で様々な憤りを感じております。
捜査の進展は今後明かされると思いますので、続報を待ちたいと思います。
④今週の格言で、私の伝えたいことを書いてますので、
是非最後までご覧いただきたいと思います。
但し冒頭で伝えたいことがあります。
私も元自衛官で、国内外の要人の警備をしてきた経験上ですが、
これは明らかに警察の失態です。
詳細は別途ブログかYouTubeで伝えたいと思います。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 135.295 | 136.566 | 134.781 | 136.043 | 81.4 / 0.60% |
EUR/JPY | 141.040 | 142.372 | 136.858 | 38.528 | -251.2 / 1.78% |
EUR/USD | 1.04163 | 1.04627 | 1.00716 | 1.01859 | -240.7 / 2.31% |
GBP/USD | 1.21043 | 1.21651 | 1.18756 | 1.20274 | -65.7 / 0.54% |
ドル指数(USDX/DXY) | 105.120 | 107.786 | 104.815 | 106.895 | 177.5 / 1.69% |
10年債利回り(US10Y) | 2.904 | 3.101 | 2.747 | 3.084 | 0.195 / 6.75% |
出典:TradeView(通貨レートはFXCM)
②各種指標・イベント
7月 4日(月) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,153.81 / +218.19 オーストラリアASX200 : 6,612.60 / +72.70 (1.11%) 香港 ハンセンHSI : 21,830.35 / −29.44 上海総合SSEC : 3,405.43 / +17.79 |
週明けAPACマーケットでは株価は総じて堅調に推移。連休明けの香港のみ小幅続落。通貨は景気減速懸念で総じて軟調に推移。米国が祝日ということもあり方向感が出にくい相場であった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,232.65 / +64.00 ユーロSTOXX 600 : 409.31 / +2.18 ドイツDAX : 12,773.38 / −39.65 スイスSMI : 10,881.97 / +111.57 |
バイデン大統領が今週中にも対中制裁関税を撤廃する可能性が報道されるとリスク指向が改善され株式の買いが広まったがフランクフルト市場のみ景気減速懸念が強く反落して取引を終えた。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ: 休場 NADAQ : 休場 S&P500 : 休場 S&Pトロント60 : 1,155.67 / +9.24 |
米国が独立記念日のため主だった動きはなく様子見ムードの状態が続いた。 カナダ中銀は企業がインフレ長期化を見込んでおり賃金上昇を視野に入れていると調査結果を発表。これにより0.75%の利上げ観測が高まった。 |
7月 5日(火) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,423.47 / +269.66 オーストラリアASX200 : 6,629.30 / +16.70 香港 ハンセンHSI : 21,853.07 / +22.72 上海総合SSEC : 3,404.03 / −1.40 |
豪中銀RBAが政策金利を0.85%から1.35%へ0.50bpの利上げすることを決定した。市場予想通りで相場への影響は限定的、年末までには3.25%まで上昇するのではないかと予想されている。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,025.47 / −207.18 ユーロSTOXX 600 :400.68 / −8.63 ドイツDAX : 12,401.20 / −372.18 スイスSMI : 10,702.50 / −179.47 |
景気後退リスクが高まる中、ノルウェーでは石油・ガスなどのエネルギー業界の労働者がストライキをした影響で欧州各国の株価は急落。物価高騰による賃上げ要求が背景となっている。またポンドが急落、ジョンソン政権の2閣僚が突然辞任を表明したことで政権に大きな打撃となった。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 30,967.82 / −129.44 NADAQ : 11,322.24 / +194.39 S&P500: 3,831.39 / +6.06 S&Pトロント60 : 1,147.46 / −8.21 |
連休明けの米国では株価が急落してスタートした。 耐久財受注などの指標が良好な結果となりハイテク株関連が買われたことでNASDAQやSP500は続伸して取引を終えた。NYダウは景気後退懸念が強く終日軟調であった。株価だけではなくこの日は原油や金先物相場は下落している。 |
7月 6日(水) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,107.65 / −315.82 オーストラリアASX200 : 6,594.50 / −34.80 香港 ハンセンHSI : 21,586.66 / −266.41 上海総合SSEC : 3,355.35 / −48.68 |
世界的な景気後退懸念に加え原油価格の急落によりエネルギー関連の株が売られた。中国ではコロナウィルスの感染再拡大により行動制限が懸念され株価は下落した。通貨も同内容にて総じて軟調であった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,107.77 / +82.30 ユーロSTOXX 600 : 407.34 / +6.66 ドイツDAX : 12,594.52 / +193.32 スイスSMI : 10,840.60 / +138.10 |
閣僚の辞任によるジョンソン首相の政治不信が高まりポンドが下落し2年4か月ぶりの安値を更新した。 欧州ではノルウェーのストライキが終了したことで懸念が解消され株価が反発して取引を終えた。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 31,037.68 / +69.86 NADAQ : 11,361.85 / +39.61 S&P500 : 3,845.08 / +13.69 S&Pトロント60 : 1,140.84 / −6.62 |
NY市場では午前に発表されたISM・JOLTなどの指標が良好な結果であったが通貨への影響は限定的。 午後にFOMC議事要旨の公表があり想定の範囲内であったことから株の買いが広まった。また長期金利が上昇したことでドルは堅調に推移した。 |
7月 7日(木) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,490.53 / +382.88 オーストラリアASX200 : 6,648.00 / +53.50 香港 ハンセンHSI : 21,643.58 / +56.92 上海総合SSEC : 3,364.40 / +9.05 |
前日の米株高を引き継ぎAPACマーケットの株も買いが優勢となり堅調に推移した。オセアニア通貨は貿易収支が黒字となった事が支援材料となり上昇。アジア通貨は小幅高で推移したが円は軟調であった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,189.08 / +81.31 ユーロSTOXX 600 : 415.01 / +7.67 ドイツDAX : 12,843.22 / +248.70 スイスSMI : 10,940.98 / +100.38 |
英ジョンソン首相が辞任を表明したことで政権運営への不信が和らいだことでポンド・株価ともに上昇した。欧州株価についても英政局不安が解消されたことで投資家心理の懸念が解消し続伸して取引を終えた。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 31,384.55 / +346.87 NADAQ : 11,621.35 / +259.49 S&P500 : 3,902.62 / +57.54 S&Pトロント60 : 1,157.81 / +16.97 |
NY市場でも英ジョンソン首相の辞任報道が欧州株が上昇したことで米国株にも波及し続伸して取引を終えた。通貨に関しては新規失業保険が増加し一時的にドル売りとなったが明日の雇用統計を前に様子見ムードが強くもみ合う展開となった。 |
7月 8日(金) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,517.19 / +26.66 オーストラリアASX200 : 6,678.00 / +30.00 香港 ハンセンHSI : 21,725.78 / +82.20 上海総合SSEC : 3,356.08 / −8.32 |
APACマーケットでは株価・通貨供に堅調に推移していたが安倍元首相が演説中に銃撃を受け心肺停止の報道がされると日経平均の上げ幅が縮小し、リスクオフの円買いが広がりマーケット全体に波及した。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,196.24 / +7.16 ユーロSTOXX 600 : 417.12 / +2.11 ドイツDAX : 13,015.23 / +172.01 スイスSMI : 11,015.03 / +74.05 |
英国ジョンソン首相の辞任による高官の買いは長続きせず株価通貨供に上値は重い展開。欧州では景気後退への懸念が強くユーロ売りが継続。1ドル=1ユーロのパリティは時間の問題と思われているが重要な節目でもあるためサポートは強い。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 31,338.15 / −46.40 NADAQ : 111,635.31 / +13.96 S&P500 : 3,899.38 / −3.24 S&Pトロント60 : 1,155.66 / −2.15 |
NY市場では朝方発表された6月雇用統計は雇用者数が増加し失業率は市場予想通りであった事から7月のFOMCで0.75%の利上げ観測が高まり長期金利上昇によるドル買いが優勢となった。株価は方向感が定まらず小幅な反発・下落で引けとなっている。 |
翌週の主な経済指標・イベント
11日(月) | 祝 | シンガポール・マレーシア:イード・アル=アドハー |
12日(火) | GE | ZEW景気期待指数 (7月) |
13日(水) | AU | Westpac消費者信頼感指数 (7月) |
NZ | 政策金利発表 | |
GB | 製造業生産 (前年前月比) (5月) | |
GE | 消費者物価指数 (前年前月比) (6月) | |
US | 消費者物価指数 ・同コア(前年前月比) (6月) | |
CA | 政策金利発表 | |
14日(木) | AU | 雇用者数 ・失業率(6月) |
US | 生産者物価指数 (前年前月比) (6月) | |
15日(金) | CN | 国内総生産GDP(前年前期比) (Q2) |
US | 小売売上高 (前年前月比) (6月)、NY連銀製造業景気指数 (7月) | |
US | ミシガン大学消費者信頼感指数 (7月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア、CN=中国、JP=日本
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
長期でホールドしているポジションがありますので最近あまりドル円のトレードはしていませんでしたが、気分転換ではありませんが今週はドル円を主にトレードを行いました。
1,2回目は週始値で買いを仕掛けて、1回目は下弦の線・2回目は上弦の線で抑えられた事で手仕舞いしました。
3,4回目は上昇と週始値まで下がらない見込みからクロスポイントで買いを仕掛けました。
3回目は上弦の線で抑えられた所で手仕舞い、4回目はファンダメンタルによる急落で+5Pips入れていたS/Lが決まり微益決済となりました。安倍首相のショッキングなニュースがありましたので以降はトレードしていません。
EUR/USD_1H
今週のユーロドルはノートレードでした。
私のシナリオではクロスポイント辺りまで値を戻してくるのではないかと考えていましたが、火曜夕方からの下落で外れてしまいました。シナリオを練り直すほど余裕がなかったので今週はお休みとしました。
GBP/USD_1H
今週は1.19の節目を意識したトレードを行いました。
足元かなり値を下げており、この辺りでの反発は固いと思い日は別ですが2回買いを仕掛けました。
ファンダメンタル的な理由もありますが上昇していきましたので様子見をしていました。
金曜の朝に下弦の線で抑えられた事を確認し手仕舞いして今週のトレードを終えました。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
The highest tribute to the dead is not grief but gratitude.
死者に対する最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
~ソーントン・ワイルダー / Thornton Niven Wilder~
冒頭でも述べましたが安倍元首相が襲撃され、
お亡くなりになられたことで深い悲しみに包まれていると思います。
そのような中で今回の名言が良いのではないかと思い取り上げさして頂きました。
怒りや憎しみ、悲しみや悔やみを抱いても負の感情から離れられなくだけです。
今、私が皆さんに伝えられる最大限の名言だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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