どうも皆さんKOZIです。
水曜と昨日に東北で大きな地震があり被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
ウクライナ情勢が懸念される中ではありますが、わが国でも地震という脅威は常に意識を持って備えなければなりません。私の場合は通常の災害キットに加えて救難救助や医療資器材等を常備しています。
皆さんも気を付けながら日々を過ごしていただければと思います。
それでは今週もマーケットを振返っていきましょう。
①市況データ
OPEN | HIGH | LOW | CLOSE | 前週比 | |
USD/JPY | 117.278 | 119.399 | 117.278 | 119.145 | 187.5 / 1.60% |
EUR/JPY | 128.088 | 131.920 | 127.966 | 131.662 | 371.5 / 2.90% |
EUR/USD | 1.09193 | 1.11375 | 1.09003 | 1.10505 | -39.7 / 0.36% |
GBP/USD | 1.30332 | 1.32107 | 1.29999 | 1.31765 | 29.9 / 0.23% |
ドル指数(USDX/DXY) | 99.126 | 99.292 | 97.727 | 98.229 | 89.7 / 0.90% |
10年債利回り(US10Y) | 2.052 | 2.239 | 2.027 | 2.155 | 0.158 / 7.91% |
出典:TradeView
②各種指標・イベント
3月 14日(月) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 25,307.85 / +145.07 オーストラリアASX200 : 7,149.40 / +85.80 香港 ハンセンHSI : 19,531.66 / −1,022.13 上海総合SSEC : 3,223.53 / −86.21 |
先週末のドル買いの流れを引き継ぎドル高・円安の勢いで日中117.88円まで値を上げる展開となった。 中国では深圳でのコロナ感染拡大によりロックダウンとなったことで株価・通貨共に大きく下落した。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,193.47 / +37.83 ユーロSTOXX 600 : 436.35 / +5.18 ドイツDAX : 13,929.11 / +301.00 スイスSMI : 11,678.94 / +183.25 |
ウクライナとロシアの停戦交渉が行われる事で停戦への期待が高まりユーロ圏の株価・通貨共に買いが先行する展開。交渉自体は整理のため一時中断し翌日に再開することで終えた。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ: 32,945.24 / +1.05 NADAQ : 12,581.22 / −262.59 S&P500 : 4,173.11 / −31.20 S&Pトロント60 : 1,286.29 / −13.31 |
16日のFOMCにおいて利上げが確実視されていることからドル買い・円売りが優勢。ドル円は一時118.22円まで値を伸ばし2017年5月以来の高値を更新した。 長期金利も上昇したことで株式は下落。ハイテク株で構成されるNASDAQは大幅に続落となった。 |
3月 15日(火) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 25,346.48 / +38.63 オーストラリアASX200 : 7,097.40 / −52.00 香港 ハンセンHSI : 18,415.08 / −1,116.58 上海総合SSEC : 3,063.96 / −159.57 |
前日にドルが買われすぎていたこともあり利益確定の売りが散見された。しかし原油先物が下落したことで資源国通貨を中心としたドル買いが支えとなった他に株価も持ち直す展開となった。中国では新型コロナの感染再拡大により地政学リスクが増大している。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,175.70 / −17.77 ユーロSTOXX 600 : 435.12 / −1.23 ドイツDAX : 13,917.27 / −11.84 スイスSMI : 11,682.22 / +3.28 |
中国の株価大幅下落が欧州にも波及し反落。特に欧州株価はドイツのZEW景況指数の結果が予想より大幅に悪い結果を受けたことも下落へつながった。ユーロはウクライナ停戦への期待から買戻しが入り上昇。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 33,544.34 / +599.10 NADAQ : 12,948.62 / +367.40 S&P500: 4,262.45 / +89.34 S&Pトロント60 : 1,285.41 / −0.88 |
ユーロの買戻しの影響で序盤はドル安、しかし長期金利がじわりと上昇する展開となった。 株価はWTI原油先物相場が下落しインフレ懸念が和らいだことで消費関連やハイテクなど幅広い分野で買いが集まったことで反発して取引を終えた。 |
3月 16日(水) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 25,762.01 / +415.53 オーストラリアASX200 : 7,175.20 / +77.80 香港 ハンセンHSI : 20,087.50 / +1,672.42 上海総合SSEC : 3,170.71 / +106.75 |
前日NY株式の上昇を引き継ぎ株価および通貨ともに堅調な展開ではあるがFOMCを控えて積極的な売買はなく様子見ムードが漂っている。中国市場ではコロナの感染が減少傾向にあることから買いが集まった。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,291.68 / +115.98 ユーロSTOXX 600 : 448.45 / +13.33 ドイツDAX : 14,440.74 / +523.47 スイスSMI : 11,900.96 / +218.74 |
露・ウの停戦交渉の期待を背景に株価は堅調に推移。中国が景気浮揚対策を打ち出したことで相場は急伸した影響で欧州株にも波及した。通貨はFOMCを控え様子見ムードで小動きだがドル買いは継続。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 34,063.10 / +518.76 NADAQ : 13,436.55 / +487.93 S&P500 : 4,357.86 / +95.41 S&Pトロント60 : 1,301.33 / +15.92 |
FOMCでは市場予想通り金利が引き上げとなった。 パウエル議長はインフレを抑制するために利上げを続けることが適切と述べた。公表後は長期金利が上昇しドル買いが優勢。ドル円は一時119.12円まで上昇したが利益確定の売りで118円半ばまで下落する展開となった。 |
3月 17日(木) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,652.89 / +890.88 オーストラリアASX200 : 7,250.80 / +75.60 香港 ハンセンHSI : 21,501.23 / +1,413.73 上海総合SSEC : 3,215.04 / +44.33 |
FOMC利上げによるドル買いの流れを引き継ぎ、株価・通貨共に堅調に推移。香港中銀は米利上げに追随する形で政策金利を0.25ポイント引き上げた。この景気刺激策を背景に株価は大幅に反発した。 | |
EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,385.34 / +93.66 ユーロSTOXX 600 : 450.49 / +2.04 ドイツDAX : 14,388.06 / −52.68 スイスSMI : 12,061.87 / +160.91 |
FOMCを終え材料が出尽くしによりユーロ買い・ドル売りの展開。ポンドはBOEが委員会にて利上げを実施。市場では全会一致の予想であったがカンリフ副総裁が据え置きを主張したことでポンド売りとなった。 | |
NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 34,480.76 / +417.66 NADAQ : 13,614.78 / +178.23 S&P500 : 4,411.67 / +53.81 S&Pトロント60 : 1,318.22 / +16.89 |
欧州の流れを引き継ぎドルは軟調でスタート。 ロンドンフィクス後は徐々に長期金利が上昇したことでドル買いに反転。経済指標の良好な結果も相場を支えた。株式はロシアの外貨建て国債利払いがドルで実施されると伝わると懸念が後退し株価は上昇した。 |
3月 18日(金) | |||
APAC アジア オセアニア |
日経平均 : 26,827.43 / +174.54 オーストラリアASX200 : 7,294.40 / +43.60 香港 ハンセンHSI : 21,412.40 / −88.83 上海総合SSEC :3,251.07 / +36.03 |
FOMC後一巡し、APZCマーケットは堅調。 オセアニア市場は週間を通して大幅に上昇している。 本日、日銀の金融政策会合後に黒田総裁が円安は日本経済にプラスとの姿勢を繰り返した。これにより海外投資家が反応しドル買いが加速した。 |
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EMEA 欧州 中東 アフリカ |
イギリスFTSE100 : 7,404.73 / +19.39 ユーロSTOXX 600 : 454.60 / +4.11 ドイツDAX : 14,413.09 / +25.03 スイスSMI : 12,184.99 / +123.12 |
英では前日のBOE会合の内容がハト派的であったことを受けて株価・通貨供に買われる展開。 ウクライナ侵攻に対し米中首脳会談が行われ習主席は中国と米国は世界平和のために協力するべきと述べたがロシアに対する非難はなかった。そのためユーロの重しとなっている。 |
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NCSA 北米 南米 |
NYダウ : 34,754.93 / +274.17 NADAQ : 13,893.84 / +279.06 S&P500 : 4,463.12 / +51.45 S&Pトロント60 : 1,320.60 / +2.38 |
セントルイス連銀のブラード総裁やFRBウォラー理事が利上げに関するタカ派発言をしたことからドル買いが優勢の展開。さらにハト派で知られるミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ抑制に対しタカ派発言をしたことでドル買いを支えた。 |
翌週の主な経済指標・イベント
23日(水) | GB | 消費者物価指数 (前年前月比) (2月) |
GE | 製造業購買部協会景気指数 (3月) | |
US | 新築住宅販売戸数 (2月) | |
24日(木) | GE | 製造業購買部協会景気指数 (3月) |
US | 耐久財受注 (前月比) (2月) | |
25日(金) | GB | 小売売上高 (前年前月比) (2月) |
GE | IFO景況指数 (3月) | |
US | ミシガン大学消費者信頼感指数 (3月) | |
US | 中古住宅販売保留 (前月比) (2月) |
※US=アメリカ、GB=イギリス、GE=ドイツ、EU=ユーロ圏、CA=カナダ、AU=オーストラリア
③トレード
それでは今週の各チャートを振り返っていきましょう。
USD/JPY_1H
今週はノートレードとなりました。
週初めから先週と同じく上昇基調ですね。FOMCがありましたが大きな変化は見られません。
テクニカル的には116円を超えると120円までは壁が薄いので今後もトレンドは続きそうです。
GBP/USD_1H
今週についてはアメリカ・イギリスの政策会合があるので前半戦に集中してトレードしました。
ここ数週間でかなり下げており節目の1.300サポートは堅いと判断し仕掛けては値幅と通貨の強弱を見て利確するという戦法をとりました。利確については私の手法と違いこれまでの経験から判断したものになります。スキャルピングなんかと同じですね。こういう時にやっておいて良かったと思います。
今週はCFDにも力を入れており大きく成果を出せた週となりました。
以上が今週のリポートです。
もし他に取り上げて欲しい通貨がありましたらコメント頂ければ検討いたします。
④今週の格言
Devote each day to the object.
Then in time and every evening will find something done.
目的を持って日々を始めよう。
そすれば、夕暮れには何か成果が見られる。
~ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/Johann Wolfgang von Goethe~
今週はドイツを代表する詩人・小説家”ゲーテ”さんの名言を選びました。
日頃の行動を思い出して欲しいのですが、
毎日なにもせず時間だけが過ぎている方いませんか!?
私であればやりたいことが沢山あり、正直に言うと”無駄な時間”というのは一切ないです。
何かしらやることを見つける。
短期・中期・長期と自分の人生をどうして行きたいか。
それを意識して過ごすと自ずと分かると思います。
私も仕事終わりや寝る前に一日を振返ります。
例えば今日はこんな事を達成したとか目標に対し前進したとか色々です。
幸いなことに充実感がある日々を過ごしているので人生Enjoy!!しています。
人生に迷い、空虚な日々を過ごされている方へ、
毎日目的をもって過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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それではアデュー♪
※当ブログの内容は正確性・適切性・完全性を表明又は保証するものではありませんので、投資に関してはご自身のご判断で宜しくお願いいたします。
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